初のイソツネ山と前回取りそこなった狩倉山

2023年12月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,328m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:26

距離 13.0km 登り 1,295m 下り 1,328m

7:52 境橋バス停
9:32 9:36 イソツネ山
10:24 10:31 沖ノ指
10:48 10:49 反射板
11:10 11:30 トオノクボ
11:41 11:42 棒ノ木尾山
11:45 長尾ノ頭
11:50 11:51 生首
12:06 12:16 六ツ石山
12:18 12:19 六ツ石山分岐
12:29 12:49 狩倉山
13:11 13:16 三ノ木戸林道分岐
14:08 14:09 三ノ木戸山林道終点
15:15 氷川大橋
15:18 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR奥多摩駅からバス、境橋BS下車
帰り：JR奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

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　昭文社地図では表示なし。守屋詳細図では紫色の熟達者コース。みんなの足跡も入り乱れて広く茶色の点々に覆われています。下山後に手製地図を作成しましたので参考になれば幸いです（写真参照）。

�▲ぅ愁張融魁漸�ノ指山
　イソツネ山からの下りは、尾根上に緑ピンクテープ／白いビニール紐のテープが探せます。この辺りは岩ゴツゴツの悪場でそれらのテープも正解かどうかは兎も角で自分で良い足場を見つける方が良いでしょう。
　沖ノ指山との鞍部は広い藪場でイソツネ山を巻いてきた道と合流する地域ですが道標も奇麗なトレイルも有りません。その代わりこの時期どこでも歩けますから沖ノ指山への尾根を指して登ってください。薄いトレースを外さず歩けば山ノ神祠に出会います。
　沖ノ指山への直登分岐は途中の炭焼釜竈です。コースは自然に右へ巻道となります。ピークへは竈の上を。頂上は眺望無し。岩の山です。


��狩倉山山頂
　一般コースは巻道で頂上には行きません。近くなったら直登トレイルに注目してください。そして頂上に出たところで、狩倉山の山名標識はどこにも無く、奥多摩駅⇒の道標が有り一帯にロープが張られています。その標識の右上に小さく”頂上へ40m”とあります。ロープを跨いで35歩で山名板に着きます（笑）。
　
�さ∀�：三ノ木戸林道（舗装）を歩いて再び土の道を歩くことになる（写真12:24)トレイルはお勧めしせん。
　写真（14:43）に示した通り堰堤の下恐らく木橋が崩壊しています。三ノ木戸林道コースの下山に全くケアをしてなく事前調査不足でした。下山後過去レコを辿ったら2021年には既に崩壊状態だったことが分かりました。みんなの足跡でもこの付近は苦労していることが伺えます。堰堤を左に見て右岸から左岸に渡るところで崩壊地。暫くは左岸に注意しながら水無し沢を下りましたが左岸には法面が造作されているようです。下るほどに法面が高くなるので結局登り返し。低い急斜面を必死にトレイルに這い上がりました。
　この他にもトラバース状のトレイルの一部は膝丈ほどの落ち葉に埋もれてたりと、要注意です。
　三ノ木戸林道（舗装）をそのまま真っすぐ歩くのが結局早いと思います。

写真

12/22 7:54

バス停から左の舗道を上がってきました。
中央の奥多摩むかし道には三角ポスト。
幟（のぼり）の小径を上がっていきます。

12/22 7:59

境集落の朝

12/22 7:58

民家の遥か上、小河内ダム建設の為に作ったという小河内線。
C11が走っていたらイーハトーブ銀河鉄道以上の人気だったろうね。

12/22 8:04

小河内線第四橋梁の真下をくぐります。

12/22 8:10

廃屋��

12/22 8:25

廃屋�△悗量膰�でしょうか。

12/22 8:26

廃屋�△両紊望紊�った所から見ると大きな屋根

12/22 8:29

廃屋��

12/22 8:38

廃屋�ぁ＾賣惻屬�さっきまで使われていたように。

12/22 8:40

廃屋�い�ら東にZ状に行くのを、手前からチョンボ気味に上がります。

12/22 8:47

杉林になりピンテ�，�有ります。

12/22 8:49

すぐピンテ�△�地表近くに。

12/22 8:52

この辺は広葉樹となってピンテ��

12/22 8:54

近くにピンテ��

12/22 8:57

軌道が横切っています。

12/22 8:59

左手横30m程でしょうか。設備棟らしい建物が見えます。

12/22 9:01

トレイル左に並行して軌道が走っています。

12/22 9:03

緑色のフェンスが見えてきました。いよいよか？

12/22 9:05

枯れ枝のゲート？

12/22 9:06

緑やピンクのテープに誘われるまま。

12/22 9:07

軌道を越えます。レールは右手の廃屋�イ膨未犬討い詬�

12/22 9:10

右手奥に廃屋�イ�ちらりと。

12/22 9:12

フェンスから離れるように南に向かって道無きいばらを漕いでいきます。もがくこと5分で右手から広い道に出ます。

12/22 9:19

悔しいので広い道を戻って、この道が何処から始まるのか見てみようと。
戻った先には又フェンスが。

12/22 9:19

なあるほど　!(^^)!
廃屋�イ量腓�らイソツネ山に通じる道が始まるんだ。
（作業道か、良く観ると道の谷側は畑だったり廃材置き場だったりした面影が）

12/23 13:14

今までの事を手製地図にしてみました。
（拙筆ご容赦🙇）

12/22 9:22

東側が開けてます。高水三山

12/22 9:30

間もなく稜線

12/22 9:33

やっとこさ　イソツネ山に着きました。

12/22 9:33

とりあえず三角点

12/22 9:35

冬にしか見られない小河内ダム

12/22 9:42

イソツネ山から沖ノ指へ。鞍部まではチョット悪場

12/22 9:43

テープを参考にルートを探しながら進みます。

12/22 9:50

緑やピンク、荷造り用のテープ等色々なテープに導かれます。
（無い処には全く何もないのだけれど・・・）

12/22 10:05

山の神の祠に会えてホッとする。

12/22 10:14

炭焼き竈あと。沖ノ指山への直登分岐

12/22 10:23

山頂手前の悪場

12/22 10:24

沖ノ指山頂上　特に何も無し、です。

12/22 10:38

本日初めての道標！

12/22 10:44

奥多摩の防火帯然とした尾根

12/22 10:46

反射板が見えてきました。

12/22 10:48

小河内ダムを見る。

12/22 11:10

トオノクボ到着

12/22 11:27

陽が当たって4℃

12/22 11:41

通過

12/22 11:45

通過

12/22 12:23

狩倉山分岐。右が縦走路巻道

12/22 12:27

奥多摩駅への道標左上に小さく　”　←この先　”　と。

12/22 12:28

前回は越えなかったロープを越えます。ゴメン（笑

12/22 12:29

二回目にして撮ったど〜！

12/22 12:30

35歩　で戻った。

12/22 12:31

どっしりとした御前山を見ながら

12/22 12:38

おにぎりタイム

12/22 13:00

下りは大岳山を正面に結構な下り。

12/22 13:11

今回の予定は三ノ木戸コース

12/22 13:18

こんな道

12/22 13:55

ひどい時は膝まである落ち葉。注意！

12/22 14:03

こんな所も

12/22 14:04

軌道と友達

12/22 14:07

えッというような家

12/22 14:08

トレイルも軌道もここまで。

12/22 14:09

この先は林道歩き。

12/22 14:24

林道舗道を外れて山道に入ったのが後で後悔

12/22 14:27

T字路をエイヤ！で右に折れチョットしてこの道標。
もっと手前に着けてよね。

12/22 14:43

問題の崩壊木橋の跡
コース状況／危険箇所等で記述��

12/22 14:54

前回（9月30日）と同じ様に行き過ぎた舗道。戻って小径に入ります。

12/22 15:01

羽田三田神社で本日の無事下山の礼拝

12/22 15:12

ヤレヤレ😥　いつもは計画より早く終わるのが、今回は計画に近い時間が掛かった。
藪漕ぎ後戻ってみたり木橋崩落の復帰とか・・？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

Canon G3060 series Network Canon

感想

しゅん

　多摩百山をやると決めたからには脚の調子が良いうちに、難儀しそうな山を片づけようとイソツネ山にやって来ました。それと9月に狩倉山に登った時、山頂標識まで行かずじまいだったのが気になってこの際標識を撮ってくること。以上が今回の目的。

　イソツネ山については、梅久保からの急登にしようか、今回採った境橋から登ろうか散々迷った末にこのコースに決めました。
　奥多摩には登山口から即急登の山が結構多い。
　その中でも俺としては21年秋の平石山が一番かな。本仁田山の隣のマイナーな山の妙指尾根コース。守屋詳細図では今日と同じ”道標無しの熟達者向”、直登高度差405m／水平距離1070mでした。そこをWVOB 3人で登りました。ところがイソツネ山梅久保コースの最急登部は高度差413m／水平距離960m。自分自身の急登記録を更新する事になる。しかもソロで、この歳で!
　また、ヤマレコでは梅久保コースの記録は登り下りともそこそこ拝見しますが、ヤマップではほとんどが、境橋からのコースである事に気が付きました。なるほどヤマレコ愛好者は割とバリルート好きな人が多い。対してヤマップは有名な山を高速長距離で歩く登山者が多い（ヤマレコにも高速長距離の方が沢山いらしゃるのを承知で書いてます　m(_ _)m )
。これは俺の勝手な想像にすぎませんが、体力派ヤマップ愛好者が梅久保コースを断念しているケースが多い事をからも梅久保コースを諦める理由の一つとなったのです。

歩いてみれば。
　初っ端から小河内鉄道の廃線鉄橋が絵になるし廃屋を辿りながらルートを探す藪漕ぎの最中にも昔の奥多摩の厳しい生活が忍ばれます。
　狩倉山の借りも返せた。奥多摩・氷川に近づいてからの道間違いもこれで二度目だし堰堤下の木橋崩落では下調べが足りなかったと反省したり。。。
寒い中でもとっても色々なことに巡り合えた良い年末ハイキングでした。