半原高取山〜仏果山〜経ヶ岳:丹沢低山、この冬初の氷華。
- GPS
- 05:24
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 867m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
神奈中バス、本厚木駅北口⓹宮ケ瀬行、平日始発7:40仏果山登山口8:26渋滞で10分遅れ(土休日は6:50発) 半僧坊前バス停 本厚木駅行、平日午後は1時間に3本(09 29 49)土休日は1時間2本。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていて問題ない。 |
写真
感想
今週の金土曜は今年一番の寒気が入るという。八王子の朝の最低気温予報を見ても、金土は−4℃。今年は12月に入っても暖かく、雪のない山の楽しみである氷華の便りもあまり聞けないが、これは期待できるかもしれない。高尾山が本場かもしれないが、氷華が毎年見られるという仏果山(正確には半原高取山周辺)に行ってみることにした。行くなら、仏果山から経ヶ岳の稜線も歩いてみようと、本厚木からバスで仏果山登山口へ、帰りは半僧坊前からバスで本厚木へ戻ることにした。
仏果山登山口バス停は宮ケ瀬湖を見下ろす位置にあり、傍に駐車場もある。バス停前の階段が登山口である。登山道は、植林の林の中を急な登りとなっていく。暫くで、一旦緩やかになるが、宮ケ瀬越の前でまた急登となる。稜線に近づくと緩やかになり、宮ケ瀬越で、主稜線に出る。稜線を半原高取山に向かう。歩き易い稜線で、稜線上は自然林なので、樹間から周りが眺められる。少しの登りで、半原高取山に着く。山頂は樹林が多いが、高い展望台があり、その上からは、ランドマークタワーやスカイツリー等、横浜、東京の街の眺めが広がる。相模湾も大きく見える。北東には筑波山、北北東には日光連山、北から北西には奥多摩、奥秩父、大菩薩なども見える。もちろん、西に丹沢の主脈辺りが大きい。富士山は丹沢の陰で見えない。
さて、高取山の山頂北側に、氷華が出やすいらしいので、半原方面に少し下ってみる。すると、数10m行っただけで、ありました。今朝の寒さでできたのだろう。5cm程度と小さいが、初々しい。数も100近くあったと思う。なかにはきれいに巻いたのもあった。
高取山山頂に戻って、稜線歩きに向かう。宮ケ瀬越まで戻って、仏果山へは登り返しになるが、それほどは長くない。仏果山山頂にも、高い展望台があって、高取山と同じ様な眺めが得られる。若干角度が変わった丹沢や相模湾、伊豆大島も眺められる。仏果山から先は、尾根がやや細くなって、時々岩も出てくる。でも稜線上は自然林なので、明るく、楽しく歩ける。やはり丹沢の稜線はいい。ただ、革籠石山を代表として、幾つかの小ピークを越えて行くことになる。なかなかきつい。最後に大きく下って、半原越で、林道を横断する。直ぐに、木の段の急登となる。それを登り切って、一段落するが、最後にまた、岩交じりの急登となって、経石に着く。そこからは直ぐに経ヶ岳山頂である。経ヶ岳山頂も樹木はあるが、比較的眺望は良い。丹沢や、反対側の東京方面が眺められる。
経ヶ岳からは、しばらく尾根上を行くが、植林帯となって谷の方向へ徐々に降りていく。今日は、間伐をしているようで、チェーンソーの音がするし、切ったばかりのような切株もあった。一度、林道に出るが、右に50m程行って、左に山道に入る。道は概ね歩き易いが、段々と溝の様な道となり、狭い河原に出て2つ程大きな堰堤の脇を登って下る所がある。林道に出て暫く行くと、いきなり国道に出て、左に半僧坊前バス停はすぐである。
今日は、とにかく、気温の予想通り、初めて見る氷華に出会えて良かった。気温の予想から言えば、明日の朝はもっと増えてるかもしれない。でも、来週は暖かくなりそうだ。今日のルートで氷華があったのは、高取山山頂北側だけだった。稜線上は乾いていて、霜柱もない位だし、植生も違うようだ。北側斜面で、やや湿っているけれど、自然林で陽も少し当たる場所がいいのかな。仏果山から経ヶ岳の稜線も良い所だった。今日出会った方は10名ほどだった。
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