権現岳 周遊ルート
- GPS
- 08:24
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:小淵沢駅(JR中央本線)→最寄り |
コース状況/ 危険箇所等 |
2300mを越えた辺りからチラホラ積雪あり。 全体的な積雪量は少ないながらも上の方は凍結箇所も発生していた。 |
写真
感想
雪山を楽しみたいと思い立ち、八ヶ岳南部に赴いて参りました!
権現岳周遊と言えば聞こえは良いですが、キレット経由で赤岳を目指しておりましたので、正確には撤退です。
スタートは小淵沢からタクシーを使って県道のゲートから。
綺麗な牧草地(しかし何気にきつい登り)を歩き、観音平から綺麗な富士山と南アルプスの山々を拝み、意気揚々と登山道に取り付きました。
標高2000mくらいまでは霜柱は時折あったものの、凍結も雪もほぼ無く、苔生す森を登りました。その時は晴天で風の影響もなかったため、かなり暑く感じました。
2300m付近からようやく道が雪山らしくなってきましたので、休憩がてら青年小屋でアイゼンを履き再出発。
森林限界を越えると岩と雪が入り乱れるルートに変貌していきましたが、これがなかなかの強敵でした。
アイゼンを履いたままで鎖場を通過するのにかなり苦戦し、登っては心を落ち着けることをひたすら繰り返してました。
それらに疲れてしまったのか、その後のなんてことないトラバースで足を引っ掛けて危うく滑落し掛け(転けた先に木が無ければ落ちてました)、このまま進むのは危険だと判断し、権現岳から三ツ頭経由で下山しました。
色んな意味で良い経験にとはなりましたが、重大な事故にはならない様に常に細心の注意は払っていくべきですね。
赤岳鉱泉付近の情報は10〜20cmの積雪(権現付近もそれくらいでした)と出ていたので、軽アイゼンとかチェンスパを持っていっていれば、もう少し対処できたのかもしれません。
余談ですが、当時県警ヘリがやたら飛んでいて、パトロールかと思っていたのですが、全く同じエリアで滑落遭難が発生していたみたいです。
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