記録ID: 6307756
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ハイキング
奥多摩・高尾
赤指山(初めてのバリエーションルート挑戦)
2023年12月26日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:42
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:38
距離 14.8km
登り 1,243m
下り 1,239m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★スタート地点から赤指山までは「山と高原地図」では登山コースでない小道(灰色の破線)or表示無しとなってますが実際行くとそこそこ登山道になってるところもあります。 ★とは言っても山頂標識以外の標識は道中一切ありませんし進む手掛かりは木に括られた赤や白のテープとスマホのGPSだけになります。特にスマホの電池切れや落下破損は行動に黄色信号ですのでモバイルバッテリー持参など対策をお勧めします。 ★最初の雨乞山までは急登と厚く堆積した落ち葉で進むのがとても大変でいきなりですが今回の山行で一番キツイ区間です。 ★雨乞山を登頂しそのまま進むとハッキリした下山道がありますがそれは罠です。山頂標識を見たら少し戻ると赤指山に向かう道があります。 ★赤指山に登頂したあと千本ツツジから峰谷に向かう赤指尾根の一般登山コースと合流に向かう道はかなりの直登を降りることになりますがピンクテープはしっかり有ります。しかしそのピンクテープにずっと導かれると一般登山コースも突破してまたまた罠にハマりますので注意して下さい。 ★山ラジオは道中ずっと感度良好でした。 |
写真
木のテープをロストしてしまいました。こーゆー時は尾根の高い所がだいたい本線です。アプリで現在地を確認するとやはりルートから外れかけてました。写真で見ると高くなってる左側が本線ですので左に向かいながら登ります。
やっと雨乞山に登頂。さすがバリルートは歩き甲斐あるぜ!さぁ次!と先に進むとかなりの急勾配の下山になってます。でも道はハッキリしてますので一気に下ります。しかしそれは罠でした。
雨乞山を降りたら「警告、ルートから外れました」とアプリが知らせてきました。地図見ると全然違う方に向かってます。引き返してまた登るの面倒だったので巻いて修正しようとただの急斜面を強引にトラバース。斜面から落ちるんじゃないかと悪戦苦闘。このままトラバースしても合流先が見えないので直登に切り替えて根性登りしたらほぼ雨乞山の山頂に戻れました。素直に引き返した方が安全だという良い見本です。
テープを探してキョロキョロしてると右と左に2つの尾根があるのに気付く。つまりまたルートから外れかけてると悟り地図を見ると本線は左の方だが右側の尾根もかなり濃厚な軌跡になってる。一応左の方に向きを修正しながら登る。
林道から程なくして今回の目標である多摩100山の1座、赤指山に登頂。木に囲まれて眺望ないのですぐに帰路へ。当初は来た道を引き返す予定でしたがせっかくなんだから違う道で下山する事に変更。千本ツツジから峰谷に通じる一般登山コースへ向かいます。
直ぐにバスが追い抜いて行きました。スタート地点の峰谷橋に7時前にバスで着ければ最高の効率でまたバスで帰れる予定組めそうです。私は本日マイカーなのでゆっくり歩いて峰谷橋に向かいます。
感想
多摩100山ハンターにとって赤指山はちょっと寄りづらい場所です。一般登山コース上に無いからです。バリエーションルートなんて山歩きのベテラン専用と思ってた私ですが今まで無理と思ってたのを少しづつ克服してくると「俺でもバリルート行けるんじゃね?」と少し野心が芽生えてきました。今年を締めくくる山行には申し分ないもので来年に向けて大きな成長にもなります。でも普段でさえ平日の山行はメジャーな山でない限り道中終始独りですので何か事故ったら危険を伴います。そのへんは頭に叩き込まなくてはなりません。
結果的には今回の独りでバリエーションルートは大いに自信に繋がりました。勿論自信と過信は紙一重と分かってるつもりですが来年に向けて大きな収穫です。
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