ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6311442
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

冬の槍を見る 飛騨沢で槍の肩まで

2023年12月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:55
距離
26.8km
登り
2,032m
下り
2,029m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:34
休憩
1:08
合計
11:42
距離 26.8km 登り 2,080m 下り 2,064m
1:49
1:50
12
2:02
2:02
29
2:31
2:31
35
3:06
3:07
50
3:57
4:04
2
4:05
4:09
38
4:48
4:59
112
6:51
6:54
109
8:42
8:44
11
8:55
9:36
9
9:44
9:45
48
10:33
10:33
53
11:26
28
11:55
11:55
42
12:37
12:37
25
13:02
13:02
18
13:20
13:20
7
13:27
13:27
3
13:30
ゴール地点
天候 ☀️
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
槍平まで前日のトレースが豊富だった。そこからは先行していたBCの二人組の板のトレースで、ツボ足では膝下(たまに踏み抜き)のプチラッセルになった。飛騨乗越手前の2850m付近で斜面がアイスバーンに変わり、斜度があるのでヒヤヒヤしながら登って下った。槍の穂先は行っていないが、取り付き付近はアイスバーンになっていた。
奥丸山~千丈乗越にも5-6名のパーティが入っていた。

槍平小屋より飛騨沢ルートの注意喚起
https://blog.goo.ne.jp/yaridairagoya/e/25583eabc35db585a77e1b0b7ec5c44b
予約できる山小屋
槍平小屋
90分仮眠してから運転して新穂高へ。これだけ寝れば山行中に眠くならない。
2023年12月28日 01:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
12/28 1:45
90分仮眠してから運転して新穂高へ。これだけ寝れば山行中に眠くならない。
満月なので明るい。ポケモンスリープのイベントを泣く泣く蹴って山に登る。
2023年12月28日 01:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
12/28 1:47
満月なので明るい。ポケモンスリープのイベントを泣く泣く蹴って山に登る。
滝谷出合。渡渉あり。
2023年12月28日 03:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
12/28 3:59
滝谷出合。渡渉あり。
槍平の冬季小屋。数名宿泊していたよう。
2023年12月28日 04:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
12/28 4:49
槍平の冬季小屋。数名宿泊していたよう。
飛騨沢を登っている途中で夜明けが来た。笠が輝く。
2023年12月28日 07:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6
12/28 7:06
飛騨沢を登っている途中で夜明けが来た。笠が輝く。
先行するBC2名のトレースを拝借。でもけっこう脚が埋まってなかなかしんどい。
2023年12月28日 07:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6
12/28 7:06
先行するBC2名のトレースを拝借。でもけっこう脚が埋まってなかなかしんどい。
温度計を見たらまた-18℃。ほんとかなあ。足先は冷たかった。
2023年12月28日 07:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7
12/28 7:08
温度計を見たらまた-18℃。ほんとかなあ。足先は冷たかった。
BCの人かっけー。気持ちよさそう。スキーもスノボも縁のない人生だった。
2023年12月28日 07:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 7:11
BCの人かっけー。気持ちよさそう。スキーもスノボも縁のない人生だった。
双六方面
槍の稜線が影になる。
2023年12月28日 08:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7
12/28 8:07
双六方面
槍の稜線が影になる。
なかなか近づかない。2850mでアイスバーンになり、アイゼンが1cmくらい刺さる感じになる。アイスにあんまり慣れてないので慎重に登る。
2023年12月28日 08:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6
12/28 8:07
なかなか近づかない。2850mでアイスバーンになり、アイゼンが1cmくらい刺さる感じになる。アイスにあんまり慣れてないので慎重に登る。
飛騨乗越。この辺の路面はテカテカのカリカリです。
2023年12月28日 08:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4
12/28 8:41
飛騨乗越。この辺の路面はテカテカのカリカリです。
笠を振り返る。
2023年12月28日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6
12/28 8:42
笠を振り返る。
大喰岳
2023年12月28日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 8:42
大喰岳
常念岳
2023年12月28日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 8:42
常念岳
ようやく槍が見えた
2023年12月28日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 8:43
ようやく槍が見えた
白い。槍もカリカリになっていそうだ。
2023年12月28日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8
12/28 8:53
白い。槍もカリカリになっていそうだ。
最高の天気。これを見られて良かった。
2023年12月28日 09:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8
12/28 9:32
最高の天気。これを見られて良かった。
ズーム。二人組がザイルを出して攻略中。けっこう苦戦している様子。やっぱりカリカリなのか。怖がりだし早く帰りたいので今回は見るだけにした。
2023年12月28日 09:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10
12/28 9:32
ズーム。二人組がザイルを出して攻略中。けっこう苦戦している様子。やっぱりカリカリなのか。怖がりだし早く帰りたいので今回は見るだけにした。
飛騨沢のアイスバーンを下るのが心配だった。日陰なので全然緩んでなかった。慎重におりて、足元が雪になってホッとした。
2023年12月28日 10:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 10:10
飛騨沢のアイスバーンを下るのが心配だった。日陰なので全然緩んでなかった。慎重におりて、足元が雪になってホッとした。
さらば飛騨乗越
2023年12月28日 10:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6
12/28 10:10
さらば飛騨乗越
今日他に上がってきたのは三人組の登山者。踏み固められておらず下りもペースがあがらない。
2023年12月28日 10:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4
12/28 10:44
今日他に上がってきたのは三人組の登山者。踏み固められておらず下りもペースがあがらない。
槍平に帰ってきた
左は奥丸山のトレース
2023年12月28日 11:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 11:20
槍平に帰ってきた
左は奥丸山のトレース
槍平に泊まりそうな人10人以上とすれ違った。
2023年12月28日 11:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
12/28 11:21
槍平に泊まりそうな人10人以上とすれ違った。
滝谷の雪の着き具合。ここを通過するともう安心。
2023年12月28日 11:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
12/28 11:55
滝谷の雪の着き具合。ここを通過するともう安心。
渡渉ポイント
2023年12月28日 11:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
12/28 11:56
渡渉ポイント
綺麗な槍を見られてよかった。お疲れ様でした。
2023年12月28日 13:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8
12/28 13:32
綺麗な槍を見られてよかった。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

雪山では安定の南アルプスに行くことが多い。でもたまには北アにも行きたい。おまけに休みと天気のいい日が重なりそうだ。
BCの人たちが飛騨沢を日帰りしているレコを見て、いいなーと前々から思っていた。いろいろ調べてイメージしてみて、行けそうなので日帰りで行ってみた。

槍平まではトレースが豊富で快適。そこからは先行するBCの方2名のトレースを辿る。飛騨沢上部がアイスバーンになっているそうで、先行していた二人は途中で滑走することにしたそう。確かに、2850から急に斜面がカリカリになる。あまり慣れないコンディションだ。慎重に刃を効かせながら登る。
稜線に出ると、最高の天気の中に白い槍が突き出ている。初めて槍を見た時みたいにはしゃいで写真を撮る。よく見ると、2人組がザイルを出して穂先から下ってきている。千丈沢乗越からきたのだろうか。なかなか苦戦している様子で時間がかかっている。取り付きに行ってみると、槍もカリカリに凍っているのがわかる。登れなくはないかもしれないが、けっこう怖い。あんまり氷の斜面に慣れてないし、そろそろ下山を始める予定の時間だ。いい景色も見られたし今日は満足。また来よう。ピッケル2本を装備リストに入れる。

飛騨沢上部のアイスバーンは日陰なので全然緩んでいなかった。注意しつつ降りて雪の斜面に出るとほっと一息。槍平から下る途中も10名くらいの人とすれ違う。年末はこれからだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:603人

コメント

こんばんは。はじめまして。

飛騨沢のBCの人たち、気持ち良さそうですよね。
そして装備リストへのピッケル2本(ダブルアックス?)、私も今回の凍りっぷりに同じことを思いました。

それにしても年末にしては新穂高入山者の記録が少ないですね。一寸早かったのかもですが。
2023/12/30 0:09
yo_amigoさん
はじめまして。コメントありがとうございます。レコ拝見しました。涸沢岳西尾根からのジャン、すごいです。奥穂の方も凍りついてたんですね。山頂の社があんな風になるとは!
下山すると駐車場はそこそこ入っていたので、これから記録もあがってくるんじゃないかと思います。記録を読むのも楽しみです。
2023/12/30 11:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら