新雪と満月の谷川岳（西黒尾根と爼倉）

2023年12月28日(木) [日帰り]

• GPS: 14:40
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,912m
• 下り: 1,901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:44
• 休憩: 2:45
• 合計: 14:29

2:42 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
2:43 2:49 谷川岳山岳資料館
2:50 2:52 西黒尾根登山口
6:01 7:11 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:14 7:18 ラクダのコル
8:16 8:23 ザンゲ岩
8:42 8:42 谷川岳・肩の小屋
8:50 8:59 トマノ耳
9:21 9:23 谷川岳
9:35 9:35 トマノ耳
9:39 9:56 谷川岳・肩の小屋
10:11 10:12 中ゴー尾根分岐
11:06 11:10 オジカ沢ノ頭
11:12 11:13 オジカ沢ノ頭避難小屋
12:11 12:32 俎��
13:18 13:18 オジカ沢ノ頭避難小屋
13:23 13:24 オジカ沢ノ頭
14:09 14:14 中ゴー尾根分岐
14:42 14:50 谷川岳・肩の小屋
15:01 15:01 ザンゲ岩
15:37 15:37 ラクダのコル
15:42 15:42 ラクダの背(ラクダのコブ)
16:52 16:52 西黒尾根登山口
17:01 17:05 谷川岳山岳資料館
17:06 17:09 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
17:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ
https://www.tanigawadake-rw.com/tenjindaira/
12月1日〜4月7日まで無料

以下夜間駐車時の注意点のコピペ
立体駐車場 1 階のみ 開放しております（約40台）
駐車場内のトイレも夜間使用可能です。
駐車場内でのテント設営・ガスバーナーなど火気使用は防火対策ならびに他のお客様のご迷惑となりますので、固くお断りしております。

コース状況／危険箇所等

2023.12.28時点での状況
全体的に湿った雪で、稜線以外踏ん張りがあまり効きませんでした。

●西黒尾根入口〜鉄塔付近
うっすらとした雪があるぐらい。12本爪アイゼン使用。
特に問題なし。

●鉄塔付近〜ラクダの背
足首ラッセル。12本爪アイゼンとワカン使用
吹きだまりの所は股まで埋まりました。

●ラクダの背〜稜線
ひざ下ラッセル。12本爪アイゼン使用
斜度のきついところはワカンだと滑りそうなので外しました。あと3名分のトレースあったので、足場あって助かりました。

●稜線（オキノ耳〜爼倉）
足首ラッセル。12本爪アイゼンとワカン使用
風雪で足場は少し硬い。
が、ワカンないと沈むのでワカン推奨です。

その他周辺情報

湯テルメ谷川
http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm
大人630円
必要十分な温泉でした。

写真

12/28 2:34

谷川岳ロープウェー出発
凍結してるので始めからアイゼン履いてスタートです。
2：30に出ましたが、先行者すでに1名います。

12/28 2:46

西黒尾根登山口
このあたりは雪そんなにありません。

12/28 5:18

先行者のトレース
このトレースのおかげでだいぶ助かりました。

12/28 5:45

双耳峰に沈む満月
ちょうどいい感じの位置に満月が入りました。

12/28 5:47

双耳峰に沈む満月��
左にあるライトが先行者の方です。
結局すべての西黒尾根の行程ラッセルしていってくれました。
ありがとうございます。

12/28 5:48

巻機山
ライトなしでも十分見える明るさです。

12/28 5:49

天神平スキー場
もうすぐ夜明けです。
ここから日の出まで待機。

12/28 6:57

モルゲン谷川岳
この風景見たいので頑張って耐えました。
しかし-10℃で1時間はきつかった。
カップ麺2個食べても寒い。

12/28 6:57

モルゲン谷川岳��
こうして見ると山肌見えるので、やっぱり雪は少ないです。

12/28 6:57

待機中に抜かれた登山者
西黒尾根と格闘中。

12/28 6:58

朝日
快晴で気持ちがいい、雲一つなし！

12/28 7:11

ラクダのコルと朝日
10分で朝日の色、赤から黄色へ。

12/28 8:32

横から見た双耳峰
こっちから見た方が猫耳感はありますね。

12/28 8:39

稜線へ到着
素晴らしい景色。

12/28 8:40

トマの耳へ進む登山者
なんか絵になります。

12/28 8:52

トマの耳山頂

12/28 8:52

オキの耳への稜線
まだ雪庇はあまり成長していません。

12/28 8:52

爼倉・オジカ沢の頭・万太郎山
トマの耳にいた方オジカ沢の頭に行くそうなので、オキの耳行った後私も行ってみることにしました。

12/28 9:00

ダイヤモンドトマの耳
いい感じに太陽が入りました。

12/28 9:13

トマの耳への稜線

12/28 9:16

オキの耳山頂
ここで引き返しオジカ沢の頭向かいます。

12/28 9:17

白毛門
あっちもいずれ行ってみたい。

12/28 9:36

肩の小屋
エビのしっぽ結構着いてます。
補給してからオジカ沢の頭へ。

12/28 10:21

爼倉とオジカ沢の頭
青と白ばかり。

12/28 10:29

オジカへアタック中の登山者
なんかかっこいい。

12/28 11:01

オジカ沢の頭山頂

12/28 11:01

万太郎山方面
あっちも冬季にいずれ行ってみたい。

12/28 11:01

爼倉方面
爼倉へ行くかどうか悩む。
ここから先はトレース完全なしの状況。
実際行ってみて雪の状況見て判断することに。

12/28 11:18

雪庇
こちらは結構成長していて、一部折れてました。

12/28 11:34

爼倉への稜線
雪質は足首ラッセルぐらいで、足場崩れない程度にしっかりしていたので、爼倉まで向かいます。

12/28 12:09

爼倉山頂
疲れましたがやり切った感がすごい。
ただここから天神平は微妙な時間なので、西黒尾根で下山します。

12/28 14:50

一気に西黒尾根へ
陰影のある猫耳。

12/28 15:18

天神尾根に沈む太陽
東側なので影どんどん増えてきます。

12/28 15:50

アーベン白毛門
日が沈むのやはり早い。

12/28 17:03

谷川岳ロープウェー到着
結局17時と遅くなってしまった。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ワカン スノーゴーグル タオル ツェルト ストック ピッケル カメラ

感想

ksm2301

前日が降雪、本日快晴なので、新雪と満月の谷川岳撮影に行ってきました。

2：30出発でしたが、先行者の方1人いて驚き。
結局最後まで西黒尾根では追いつけませんでした。
あらためてトレース本当に助かりました。ありがとうございます。

ラクダの背で‐10℃の中1時間耐え、満月沈む谷川岳とモルゲン谷川岳を撮影。
凍えるほど寒かったけれど耐えた甲斐ありました。

トマの耳で登山者の方と話をして、オジカ沢の頭へ行ってみることに。
初めて行きましたが、西黒尾根並みに急登の個所もあり面白かった。

オジカ沢の頭に着いた後は、トレースなしの俎倉に行くかどうか悩み雪の状況で判断することに。行ってみると雪しっかりしているので爼倉まで行ってきました。

爼倉は12：30発で天神平ロープウェイ間に合うか微妙だったので西黒尾根で下山。
最終的には17時に下山できました。

ただ爼倉山頂で後から来た4名の方が少し心配に。
どのルートで帰ったのだろうか。