矢倉岳から金時山【忘年登山】

2023年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:49

距離 15.9km 登り 1,206m 下り 1,211m

8:30 地蔵堂駐車場
8:49 8:49 矢倉沢林道分岐
9:35 9:35 山伏平
9:54 10:08 矢倉岳
10:20 10:21 山伏平
11:15 11:16 足柄万葉公園
11:30 11:30 足柄山聖天堂前トイレ
11:36 11:37 足柄峠
12:07 12:07 足柄峠林道ゲート＆駐車場
12:28 12:37 猪鼻砦跡
12:46 12:46 新柴分岐
13:10 金時茶屋
13:11 14:01 金時山
14:01 金太郎茶屋
14:20 14:24 金時山
14:26 金太郎茶屋
14:44 14:44 新柴分岐
14:53 14:53 猪鼻砦跡
15:44 15:45 金太郎分岐
15:52 夕日の滝
16:02 16:03 夕日の滝キャンプ場駐車場
16:10 16:10 夕日の滝
16:14 16:15 夕日の滝キャンプ場駐車場
16:21 16:21 長者橋駐車場
16:25 16:26 地蔵堂駐車場
16:27 ゴール地点

天候

晴れ
気温　朝3℃ 昼7℃ 非常に暖かい
微風

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

地蔵堂駐車場を利用
トイレあり

コース状況／危険箇所等

・地蔵堂から矢倉岳
地蔵堂の駐車場から標識にしたがい進む。
非常によく整備されて歩き易く特に難所も無い

・矢倉岳～足柄万葉公園～足柄峠林道ゲート
足柄万葉公園まではよく整備された山道。
公園から先は車道歩きとなる。
足柄城址を左に折れ、足柄峠林道ゲートまで未舗装林道歩き。
トイレや自販機が各所にある。

・足柄峠林道ゲート～丸鉢山～金時山
丸鉢山までひたすら真っ直ぐな緩い上り坂。
丸鉢山の先は荷揚げ小屋のある新柴分岐以降激しい急登となる。本山行の核心部

・丸鉢山～夕日の滝～地蔵堂
上部は緩やかな下り坂で歩き易い。
下部は沢を何度も跨ぎながら進む。
沢沿いは倒木などで荒た区間も。
夕日の滝より先は車道歩きとなる。

その他周辺情報

・東名厚木健康センター…厚木インターのそばにある古き良き健康ランド

・鉄龙山（てつりゅうざん）厚木店…餃子と坦々麺が美味い中華料理店

写真

12/30 8:21

東名は結構混み合っており少し遅れたが、地蔵堂駐車場に8時過ぎには到着した。
駐車場には先行車10台。
結構人気の登山口なんだな。
トイレを済まして登山開始。

体調はイマイチだが、今日はそんなハードな登山じゃないからまぁなんとかなるだろう。
ここから既に目指す矢倉岳が見えているな。

12/30 8:34

標識に従い矢倉岳への登山口へ
今日は12月末にしてはかなり暖かく気温は5℃くらいありそう。

12/30 8:43

道はよく手入れされていた。
今日の相棒nameless7cは前に地蔵堂から金時山へ登っているが、おそらくここを直進したと思うとの事。
今回は右側に降って行く。

12/30 8:48

杉の樹林下を暫く登る。
身体の動きが鈍いな。
すぐ暑くなり一枚脱いだ。

ここまで何組かの登山者とすれ違っている。

12/30 9:09

鉄塔付近に出ると伐採され眺めが良かった。
矢倉岳の後で行く予定の金時山がよく見えた。
結構距離あるなあ

12/30 9:35

分岐点の山伏峠到着。
2年前に2人で北側から矢倉岳を歩いたが、その時の赤線と繋がった。

12/30 9:47

今日は快晴で眺望抜群。良いハイキング日和だ。

12/30 9:53

矢倉岳山頂着いた。
駐車場から約1時間半。思ってたより短いな。
まあこの後金時山まで縦走するわけだが…

12/30 9:54

山頂標識を担いで記念撮影！

12/30 9:55

相模湾側はボヤけてよく見えず

12/30 9:56

山頂は数組しか登山者は居なかったが、休憩していると次々やってきて賑やかに。

眺望抜群だし腹も減ったので暫し休憩。
持ってきたお芋パンを振る舞う。

箱根の眺めが良いな。
右はこれから行く金時山、中央には大涌谷と神山、左は明神ヶ岳かな。

12/30 10:09

15分ほどの休憩を終え出発。
山伏峠から足柄峠を目指す。

12/30 10:22

足柄峠までの道はnameless7cも自分も初めて歩くコースだ。
足柄万葉公園を経て足柄城址、林道ゲートを目指す。
よく整備されて特に支障は無かった。

12/30 11:00

たまに登山者とすれ違う。
静岡の小山町と南足柄市の境をウロウロしているようで度々市境の標識が出てくる

12/30 11:02

ここって富士箱根トレイルだったのか。
前に駿河小山駅で見た「至　足柄峠」の道、ここに繋がってるんだな…

12/30 11:06

足柄万葉公園に入ると歌碑や東屋などが立ち並んでいた。
足柄峠は東国と西国の境だったらしく幾多の人々がここで別れの句を読んだらしい

12/30 11:12

暫く車道沿いを歩く。
駐車場いっぱいあってここらへんを起点に計画組めそうだな

12/30 11:15

足柄峠通過

12/30 11:20

なんか雲湧いて来てるな
金時山山頂着くまで持つかな？

12/30 11:22

南足柄市から静岡の小山町へ県境を跨ぐ

12/30 11:26

足柄明神に立ち寄る。
ヤマトタケルが休憩中、白い鹿に変化し襲いかかったが撃退されたが撃退されたという地元の神が祀られていた。
足柄古道として歩かれていたエリアの為史跡が其処彼処にある。

12/30 11:25

あまり強く無さそうな鹿だな…

12/30 11:25

矢倉岳も大分遠くなった

12/30 11:29

足柄古道は奈良平安時代からある道なのか

12/30 11:33

盗賊を取り締まる為作られた関所跡。
おじぎ石でおじぎするnameless7c

12/30 12:06

足柄城址を通過し足柄林道ゲートまで来た。
矢倉岳山頂から約2時間かかったが、半分くらい車道や林道だったな。
一般の車もここまで入れるので、金時山最短ルートはここだろうな

12/30 12:07

ゲートのある竹之下稲子場。
金時山まで1.8キロだと。近いな

12/30 12:08

なだらかなダート林道を歩く
もう12時か、腹減って来たな

12/30 12:28

20分ほどで丸鉢山到着。
あまりピーク感は無い山頂だ。
正面の金時山は斜度がエグそう…

12/30 12:37

丸鉢山で暫し休憩。ここも眺め良いなあ
自分場パンを、nameless7cは持って来たおにぎりを二つも平らげてしまった。

ここから金時山まで幾人もの登山者とすれ違った。

12/30 12:39

さて、今日はここまでゆるゆるハイキングだったが、ここから金時山山頂まではかなり急登との事（nameless7c談）
やっと登山らしくなるようだ。

12/30 12:42

作業小屋がある新柴分岐から急登が始まった。
金時山に太陽が遮られちょっと寒いな

12/30 12:45

索道の先には鳥居が。
金時山山頂へは歩荷やヘリではなく索道で荷揚げするみたいだな

12/30 12:48

コレは急登！
息を切らせ必死こいて登る

12/30 12:50

丸鉢山から金時山頂まで0.7キロとあったが、急登が距離が短いのが救いだな

12/30 12:56

鉄の梯子が幾つも登場。
一気に標高を上げて行く

12/30 12:59

眺めもどんどん良くなってくる。
最近登った大野山や不老山、湯船山稜、西丹沢の山々も見えた

12/30 13:00

富士山と小山町の街並みがドーン！

12/30 13:10

新柴分岐から25分、金時山山頂到着。
距離は短いんだな

12/30 13:12

絶景〜！！
富士山間に合ったわ

どデカい鉞を振り回す…って感じのポーズを撮ろうとして失敗😅

12/30 13:48

山頂ではかなりのんびりしてしまい50分ほど休憩してしまった。
コーヒーにおにぎりの後茶屋で山菜うどんも食す。
nameless7cは「まさカリーうどん」。
山バッチも買っていた。

12/30 14:01

お膳を茶屋に返しに行ったら金太郎飴貰っちゃった。
何年ぶりに見たかな、コレ。

12/30 14:01

陽射しが変わり雲も取れ富士山が鮮明に！

12/30 14:06

大涌谷と芦ノ湖の向こうには伊豆半島と輝く海まで見えた。
絶景よなぁ

12/30 14:11

23年山納めに富士山見れてよかった。

12/30 14:19

金時娘の茶屋は営業してなかった。
山頂は混み合い次々と人が来ていたが、14時過ぎてそろそろはけて来たかな？

12/30 14:22

いや〜眺め良いなあ

12/30 14:23

そろそろ下山しよう。
来た道を丸鉢山まで戻る。

12/30 14:29

下山中も富士山がよく見えた。

12/30 14:35

帰りは嘘のように楽ちんだ。
降りは早いな

12/30 14:39

お、茶屋の荷下ろししてる！

12/30 14:47

新柴分岐まで戻った。

12/30 14:53

丸鉢山も無人になっていた。
もうすぐ15時だしな

12/30 14:53

ここから夕日の滝方面を目指す

12/30 14:53

こちらのルート、緩やかでかなり歩きやすいな。
よく手入れもされているようだ

12/30 14:55

矢倉岳でもあったが、こちらでも熊フン発見！
クマはまだ起きてるのか…？やだなあ

12/30 14:56

明神ヶ岳や金時山を眺めながらのハイキングもここら辺で終了。
ここから樹林の中に入っていく。

12/30 15:29

杉の人工林に入ってからも比較的緩やかで歩きやすかったが、降るに連れ倒木が増え次第に荒れ気味に…

12/30 15:34

下部は沢を何回も渡りつつ進む

12/30 16:01

夕日の滝キャンプ場に着いた。
ここからは車道歩き、実質登山終了だ。
16時までに下山出来て良かった。

12/30 16:05

ここは南足柄市なのか

12/30 16:08

夕日の滝。
なかなか綺麗な滝だった

12/30 16:22

夕日に赤く染まる矢倉岳

12/30 16:25

地蔵堂駐車場まで戻ってきたが、もう自分たちの以外の車がいなくなっていた。

12/30 17:53

nameless7cの希望で東名厚木健康センターで汗を流す。
古き良き健康ランドといった感じ。

12/30 19:48

nameless7cと度々来ている中華料理店で打ち上げ。
お疲れ様でした。

毎年大晦日に山仲間で忘年登山をしているのだが、今年は大晦日が悪天候の為明日は飲み会だけ本日来れなかった山友も参加し八王子で行う予定だ。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

毎年大晦日に山仲間で忘年登山を企画しているのだが、今年は大晦日が雨予報。
29、30は晴れ予報だが、山友まるたが仕事で参加不可との事。
残念だが、大晦日は飲み会だけする事にして、30日にもう1人の山友nameless7cと2人で忘年登山に出かけた。

最近静岡神奈川県境を立て続けに歩いたが、今回はその流れで金時山と矢倉岳を繋いでしまおうという計画だ。

やはり年末は富士山がよく見える山に行きたい。
今回のルートは富士山眺望ポイントも多数あり、金時山山頂直下以外は斜度も緩くのんびり楽しめた。
ゆったり忘年登山にふさわしいコース！

そこまで考えていたわけでは無いがかなり良いチョイスだったと自画自賛。

来年こそは山友3人で忘年登山したいものだ。