期間限定の至仏山♪(鳩待峠〜至仏山〜山ノ鼻〜鳩待峠)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 858m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
鳩待峠駐車場が満車の場合は、3kmほど手前の戸倉駐車場で乗合タクシーに乗り換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 ・終始残雪ありますが、特に危険個所なし。 ・1867mピーク手前〜小至仏山までは、夏道の北側斜面を、小至仏山山頂手前は東側斜面を、それぞれトラバース可能。 ・小至仏山手前がやや急斜面だが、全体を通して急な傾斜がないため、ピッケルよりもストックが有効。 ■注意点 残雪期の尾瀬では、毎年4月中旬に残雪調査が行われ、その結果に基づいてその年の滑走(登山)可能エリア・禁止エリアが決まります。 http://ozenavi.blog85.fc2.com/ 特に、至仏山山頂北側の高天ヶ原は、重点植生保護地域で立入禁止(ポールが立っています)。 山ノ鼻へ下る尾根道の南側にあるカラ沢周辺も、危険区域となってます。 必ず確認・熟読してから入山するようにしましょう! |
その他周辺情報 | 花咲の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
残雪期の尾瀬に入れるのは、鳩待峠までの道路が開通する4月下旬からGW明けぐらいまでの約10日間。
と言うことで、至仏山に登ってきました♪
祝日ということもあり、鳩待峠の駐車場も6:00の時点で満車のため、3km下の戸倉駐車場に停めて、乗合タクシーで鳩待峠へ。
鳩待峠は、たくさんの登山者・ボーダー客等で朝から賑わってました。
WCを済ませ、登山届を出して、いざ出発。
今回は、時計回りで、至仏山山頂を経て、山ノ鼻へ下る周回コース。
植生保護の観点と、至仏山山頂から山ノ鼻への登山道でみられる蛇紋岩が滑りやすいことから、無雪期は至仏山山頂から山ノ鼻へ下るのは禁止されており、山ノ鼻からの登り一方通行となります。
この時期ならではの時計回りですね。
登山道は終始残雪ですが、トレースがしっかり付いており、至仏山山頂までは、迷う場所はありません。
ただ、至仏山山頂から山ノ鼻へ下山する際、ポールを越えて高天ヶ原へ下るボーダー客がたくさんいました。
高天ヶ原は、重点植生保護地域に定められており、立入禁止区域ですが、ポールの先に夏道の階段が見えているため、直進してしまう方が多いんだと思います。
ここは、ポール沿いに東進してから、斜面をトラバースするように下って夏道の階段に向かうのが正解ですので、お間違えの無いように。
また、山ノ鼻へ向かう階段エリアを終えると、雪の斜面に変わりますが、カラ沢方面へ間違ったトレースが付いています。
ここをシリセードで下られる方が多く、トレースを信じて付いていくと、カラ沢に下りてしまいますので、沢筋に入らず、尾根のやや上部を山ノ鼻へ下りましょう。
終日快晴で展望も素晴らしかったんですが、日暈に加えて環水平アーク出現という珍しい気象工学現象も見ることができ、感無量の日帰り山行でした!
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