房総半島の梅ヶ瀬渓谷と大福山トレッキング（養老渓谷駅から周回）

2024年01月01日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 296m
• 下り: 309m

コースタイム

養老渓谷駅8：30→渓谷橋8：45→梅ヶ瀬茶屋9：05→女ヶ倉分岐9：10→日高邸跡・大福山分岐10：05→顕彰碑10：55→白鳥神社11：05→顕彰碑11：10→大福山展望台11：15→女ヶ倉分岐12：00→梅ヶ瀬茶屋12：05→宝衛橋12：25→養老渓谷駅12：30　【歩行時間：4時間】

天候

☀快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●養老渓谷駅（ようろうけいこくえき）
　千葉市から東京湾沿いに房総半島の西岸（東京湾側）に沿って南下し、太平洋沿岸の鴨川市に至る鉄道路線がJR内房線。途中、蘇我駅で外房線から分岐し、外房線は半島東岸（太平洋側）を南下して安房鴨川駅で内房線と接続します。
　一方、房総半島の中央部（内陸部）を横断するように走行するのが、内房線五井駅から上総中野駅へ至る小湊鉄道線と、上総中野駅から外房線大原駅に至るいすみ鉄道いすみ線です。
　養老渓谷駅は、千葉県市原市朝生原（あそうばら）地区にある、小湊鉄道線の駅。
駅舎は、国の登録有形文化財に登録されているのだとか。
　養老渓谷と言えば、温泉と紅葉、滝が有名ですね。上総丘陵を養老川が浸食した渓谷で、西にある梅ヶ瀬渓谷とともに千葉県では有数の行楽地・観光地となっています。
　なお、周辺ではコンビニを見かけませんでした。大多喜町に出ればコンビニが多数ありますが、渓谷からは小湊鉄道で二駅先の月崎駅にあるヤマザキYショップ朝日屋 （千葉県市原市月崎544-1）が最寄りのようでした。営業時間は8時〜20時のようです。

●養老渓谷駅駐車場
　駅舎に向かって右側の線路沿いに駐車場があります。駐車可能台数は40台。1日駐車で500円。改札口脇の駅事務所に声を掛けて料金を支払い、「駐車証兼領収書」をいただきます。
　駐車場のマップは、以下のリンク先を参照してください。
　https://www.kominato.co.jp/station/yorokeikoku/

コース状況／危険箇所等

大福山（だいふくざん）は標高292mの山。千葉県市原市の最高峰だそうです。山頂付近にある白鳥神社や200m程東にある展望台までは林道が付けられており、展望台付近にある駐車場まで車で移動することも可能。一方、南側の谷には梅ヶ瀬川が流れており、川沿いに梅ヶ瀬渓谷の歩道を歩くことができます。
今回は養老渓谷駅を起点に梅ヶ瀬渓谷を歩いた後、林道コースで斜面を登り、大福山へと向かった後、女ヶ倉林道で下る周回ルートを歩きました。

●往路（養老渓谷駅→女ヶ倉分岐→梅ヶ瀬渓谷遊歩道→林道コースで大福山へ）
　駅から女ヶ倉分岐までは舗装路を歩き、その後、川沿いの林道加茂線に入ります。途中、標識が豊富ですので、迷うことは無いと思います。
　右手に崖を見ながら進むとやがて林道は消失し、川を何度も渡渉しながら遡行する遊歩道に入ります。やや単調ながら静かなトレッキングを楽しむことが出来ます。この時期、川の水量は少ないものの悪天候時の増水には注意が必要と思いました。
　日高邸跡まで残り200mの標識は分岐になっており、林道コースが右手に分かれています。行ってみるとその先は「通行止め」の標識がありました。ここまで来て途方に暮れましたが、様子を見てダメそうなら戻ることとし先へ進みました。
　沢コースは入口から100m余先に右手の斜面へと登っていきます。その先の沢内には巨木が多数倒れていて、だいぶ荒れている様子でした。迷い込みに注意。
　斜面は道が細く、一部、道が崩壊していて高巻きします。マイナーピークまではガイドロープなどが付けられており、特段に難しい箇所はありませんでした。
　その後は痩せた尾根を伝って大福山の稜線へと向かいます。小さなピークは巻くように道が付けられており、林道直下のみ階段状の道となります。林道合流点に日高誠実顕彰碑があります。

●復路（白鳥神社→大福山展望台→女ヶ倉林道→女ヶ倉分岐→養老渓谷駅）
　顕彰碑を挟んで西に150m程移動すると白鳥神社がありますが、この辺りが大福山山頂で、社殿の裏手に山頂標識があるようです。
　顕彰碑まで戻って東へ100m余移動すると展望台の入口があり、ひと登りで展望台に到着しますが、展望用の鉄塔は老朽化のため立ち入り禁止。周囲は樹木に囲まれて特に眺望はありません。更に数百m林道を進むと広い駐車場があります。
　この後は、舗装された林道をゆるゆると女ヶ倉分岐まで下ります。途中、猿の群れと出合いました。鉄砲の音も近くに聞こえていましたが、鹿も多いのでしょうか。
　朝生原隧道、梅ヶ瀬茶屋を過ぎて、道なりに進み、宝衛橋を渡れば線路までは残り僅かです。

●全体的に
　トイレは、駅、大福山展望台と付近の駐車場にありました。梅ヶ瀬渓谷遊歩道と林道コース以外は大半が舗装路歩きです。トレイルでは、指導標識やピンクテープが多数ありました。林道コースで斜面を登っていく際は、道が幅狭なので踏み外しに注意したいです。
　飲料の自販機は所々出見かけましたが、コンビニや営業している商店もなく、元日だからか駅前の食事処「あさひ屋」も休業していたため、山菜蕎麦を食べ損ねてしまいました。行動食は事前に確保しておきたいです。

その他周辺情報

●大多喜ハーブガーデン
　養老渓谷駅からは16km、車で約25分の場所にあります。養老渓谷の蕎麦屋の予約が入らず、大晦日に宿のチェックインまでに時間を潰せる場所で、食事もできる周辺施設を調べたところ、こちらがヒットしました。入園料無料の室内型テラスハウスガーデンといったところです。
　冷え性のsatonyaoが、数日前に山梨県甲府市の実家に母親を見舞いに行った際、すっかり体が冷えてしまい、本日も体調が悪いと申しまして。ハーブティーをいただけば体が温まるだろうと立ち寄りましたが効果覿面（てきめん）でした。
　https://herbisland.co.jp/

●ごりやくの湯
　養老渓谷の「粟又の滝」から上流方面へ約800ｍ先にある、日帰り入浴施設です。露天風呂は温度がぬるめで長時間入っていられる感じでした。営業時間は10時〜18時、水曜定休。大人は1200円です。
　https://www.goriyakunoyu.jp/

●チバニアン
　養老渓谷駅からは6.5km、車で約10分の場所にある、地質年代の境界を地球上で最も良く示す「GSSP（国際境界模式層断面とポイント）」です。
　「チバニアン」とは、「千葉時代」という意味をラテン語にしたもので、地磁気逆転現象がよく記録されていることや地層が観察しやすい場所であることから、IUGS（国際地質科学連合）により、市原市田淵の地層が今から約77万4千年前〜12万9千年前の時代に、「チバニアン」という名称をつけることが決定されたもの。ジュラ紀や白亜紀といった地質年代の名称に、日本の地名が採用されたのは初めての出来事だそうです。私たちが見てもよく分かりまへん･･･。
　千葉県道81号線（清澄・養老ライン）から田淵会館（市原市田淵1165）にアクセスし、更に150m進んだところに、チバニアンビジターセンターと仮設駐車場（市原市田淵1157）があります。
　https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=61004714de0c5f03dc0b5314

●岡本桟橋（原岡桟橋）
　satonyaoリクエストによりまして、養老渓谷からはだいぶ離れた千葉県南房総市富浦町にある全国数少ない木製の海桟橋です。1921年（大正10年）に漁業用として整備されたそう。海を挟んで向かいには三浦半島が見えました。特に夕焼けと富士山のシルエットが有名だそうです。
　https://maruchiba.jp/spot/detail_10409.html

写真

12/31 13:02

【前日】大晦日の昼。千葉県大多喜町にある「大多喜ハーブガーデン」に来ました。

12/31 13:03

【前日】入口っぽくないのですが、この小屋から施設に入ります。
(；−ω−) 彷徨ってしまいました

12/31 12:28

【前日】内部の様子。

12/31 12:28

【前日】オープンカフェになっているハーブレストラン。パスタ、カレー、ピザ、バジルチキンなどがありますね。

12/31 12:20

【前日】いろいろなハーブティーをいただけるドリンクバーあり。

12/31 12:20

【前日】マイ・ハーブティーづくりに挑戦してみようじゃありませんか。

12/31 12:23

【前日】ミントとレモングラスを投入。

12/31 12:23

【前日】カモマイルと書かれたティーバッグも入れてお湯を注ぎます。

12/31 12:26

【前日】おお、なるほど・・・。この後、冷えていた手先がずっとポカポカして温まりました。
( ◌•ω•◌ )

12/31 12:29

【前日】注文したパスタとシフォンケーキを受け取ります。

12/31 12:30

【前日】「コイバジ」と名付けられた、濃厚バジルソースのパスタ。美味しい！

12/31 12:29

【前日】お土産物コーナーには、ハーブティーの品揃えが豊富。

12/31 13:01

【前日】園内に犬連れが多いと思ったら、ドッグランを併設していて、ここは愛犬と訪れることができます。

12/31 13:48

【前日】食後、小湊鉄道の養老渓谷駅を訪れました。明日はここを起点にトレッキングします。

12/31 13:48

【前日】有料駐車場の様子。広いですねぇ。紅葉の時季は一杯になるのでしょうか。

12/31 13:48

【前日】国の登録有形文化財になっている駅舎。

12/31 13:49

【前日】丁度、列車が入線してきました。
|ૂ•̀ω•́ ) ♪ディーゼルエンジンの音が聞こえる

12/31 13:49

【前日】五井駅行きの列車。佇まいに風情があります。では、これから宿に向かいたいと思います。

1/1 8:32

元日の午前8時30分。予定どおり養老渓谷駅の駐車場に車を駐めます。

1/1 8:33

駅前の様子。

1/1 8:33

観光ガイドには滝の写真。

1/1 8:35

駅員さんを探して、切符売り場で駐車料金500円をお支払い。
( ・∀・)つ�� これで

1/1 8:37

ホームを見て。

1/1 8:37

こちらは駅前にある小湊バスのバス停留所。

1/1 8:38

観光案内所もございます。では、歩行開始しましょう。

1/1 8:38

房総里山トロッコ乗り場。「乗ってみたい」とsatonyao。

1/1 8:39

駅前の商店街を抜けて温泉街方面へと歩きます。

1/1 8:39

看板が見えてきました。

1/1 8:40

ここを右折します。

1/1 8:40

踏切を渡ります。

1/1 8:40

今日は快晴ですね。

1/1 8:41

踏切脇に立つ指導標識。

1/1 8:41

右へ折れます。
(((╭(。’ㅂ’)╮"

1/1 8:41

すぐ先にある三叉路にも標識あり。

1/1 8:42

直進と左折。実はどちらも大福山へ向かうことができるのですが、「ハイキングは直進→」と書かれています。

1/1 8:42

そうしてみよう。でも、すぐまた標識が見えてきました。

1/1 8:43

どうやらここで左折ですね。

1/1 8:45

車通りが少なそうな道。

1/1 8:47

民宿の廃墟のすぐ先に橋が見えてきました。

1/1 8:47

渓谷橋です。

1/1 8:47

左下に見えているのは宝衛橋。

1/1 8:47

養老川を渡っています。

1/1 8:48

地蔵菩薩とあります。

1/1 8:49

黒川の延命地蔵でした。
(´。•人•。`祈

1/1 8:49

電気柵で囲まれた農地を見ながら歩きます。

1/1 8:51

鹿が多いということなのかな。

1/1 8:52

ここで右折すると近道。

1/1 8:52

熊野神社、大福山とあります。

1/1 8:53

細い通路。

1/1 8:54

沼が見えてきました。

1/1 8:54

大福山までは4.0kmか。手頃ですな。

1/1 8:54

梅ヶ瀬川が滞留した箇所にできた沼。鳥が多いです。
є(。˘Θ˘。)э

1/1 8:56

分岐が見えてきました。

1/1 8:56

右に登っていくのは林道根向線。熊野神社に続いています。

1/1 8:56

私たちは直進します。

1/1 8:57

森のキノコ発見。

1/1 8:58

右手に崖が見えています。

1/1 8:58

この辺りで勢いよく駆け抜ける鹿を見ました。

1/1 9:02

前方にタンクらしき物が見えていますが、あれは簡易水道南第一水源と言う取水施設のようです。

1/1 9:06

梅ヶ瀬茶屋と駐車場に到着。ここに駐車すると歩行距離を短縮できますな。

1/1 9:06

トンネルを抜ければ梅ヶ瀬渓谷の入口です。

1/1 9:07

すぐ先にトンネルあり。

1/1 9:08

これは朝生原隧道。

1/1 9:09

抜けた先に女ヶ倉の分岐が見えています。

1/1 9:09

右手に登っていくと大福山へ。直進すると梅ヶ瀬渓谷へ。
(ヽ´Д) 　ヽ(´Д｀)o尸

1/1 9:09

こちらは大福山へ続く林道女ヶ倉線の入口。

1/1 9:09

こちらは梅ヶ瀬渓谷に続く林道加茂線の入口。

1/1 9:10

梅ヶ瀬川の流れ。

1/1 9:11

浸食崖に沿って道が付けられてる。

1/1 9:13

砂防堰堤。

1/1 9:15

川と崖を見ながら歩いています。

1/1 9:17

日高邸とは、明治の教育者「日高誠実」が渓谷最深部に隠棲したのち、梅ヶ瀬書堂を開校し生徒を指導した屋敷跡のことだそう。
||ΘÅΘ`)　“φ(・ω・。)フムフム...

1/1 9:17

車両はこの先、通行不可。

1/1 9:18

砂防指定地につき、開発行為には許可が必要。

1/1 9:20

日高邸はまだまだ先。よくこの場所に住もうと思いましたね。

1/1 9:21

もっとも、梅ヶ瀬渓谷は紅葉の名所で、訪れる人も多いようです。

1/1 9:23

ここから川へと下りていきます。

1/1 9:23

よく見ると小魚が沢山泳いでいます。

1/1 9:24

渡渉。

1/1 9:25

順路とは分かりやすくてありがたい。

1/1 9:27

これは梅の木かな。

1/1 9:29

ここも渡渉。

1/1 9:31

石を踏みながら渡渉を繰り返していきます。
((((((_ *´・ω・)_ プルプル

1/1 9:31

ステップが切ってある。ありがとう。

1/1 9:34

景色はやや単調。

1/1 9:34

水がしたたり落ちてる。

1/1 9:36

高さ30〜50mの崖に囲まれた川沿いに進むので、迷い無く歩くことが出来ています。

1/1 9:38

倒れかかった樹木脇を抜けて進みます。

1/1 9:40

標識。

1/1 9:41

こちらはピンテ。所々に付けられてる。

1/1 9:42

何度目の渡渉だろう。

1/1 9:43

湿地を巻きます。

1/1 9:51

数年前の台風の影響でしょうか。所々で大きな木が倒れています。

1/1 9:54

崖が低くなってきたかな？

1/1 10:00

堰堤が壊れた跡でしょうか。

1/1 10:02

標識が見えてきました。
(´◉ω◉`) あれは・・・

1/1 10:03

右折すると大福山展望台が1.0km、渓谷を直進すると日高邸跡まで0.2km。

1/1 10:03

なんと、ここまで来て大福山方面に通行止めの看板が出されています。

1/1 10:04

渓谷を戻るのはとても気が進みません。様子を見てダメなら引き返すことにします。

1/1 10:04

行ってみよう。

1/1 10:05

大木が斜面にもたれかかっています。
( ˘•ω•˘ ) うむむ

1/1 10:24

標識はありませんが、道はここから斜面に向けて登っていくようです。
(*σ・ω・。)σ

1/1 10:07

分岐を見落として谷筋を進んでしまうとこんな様子。ひどい荒れようです。

1/1 10:24

この先も崩落箇所があるかもしれません。無理そうなら引き返します。

1/1 10:25

斜面を登っています。

1/1 10:25

通過はできそう。

1/1 10:26

先ほどの谷の荒れようを見ると、斜面は平和な雰囲気です。

1/1 10:27

尾根に向かって右手方向へトラバース。

1/1 10:29

ここは登山道が崩壊していますが・・・

1/1 10:29

道が高巻きしています。

1/1 10:31

ロープも付けられていますね。

1/1 10:32

だいぶ高度を稼ぎました。

1/1 10:33

露岩帯を通過。滑りやすい感覚はありません。

1/1 10:34

谷から登り始めて10分程。

1/1 10:34

景色が良くなってきました。
(๑•ㅂ•) お〜

1/1 10:36

房総半島の山並みが見えてきています。

1/1 10:36

どうやら尾根に入りました。

1/1 10:37

展望台で休憩しようかな。

1/1 10:38

大福山は近いと思われます。

1/1 10:39

マイナーピークを通過。

1/1 10:39

ここからは尾根伝いに大福山へと向かいます。

1/1 10:41

尾根上の小さなピークは巻くように道が付けられてる。

1/1 10:45

正面に見えている稜線に向かっていきます。

1/1 10:45

左手の斜面が「もみじ谷」かな。紅葉の名所なんだそう。

1/1 10:52

見てみたいなぁ。
((o(´∀｀)o)) また来たいです

1/1 10:53

勾配が増します。

1/1 10:53

階段状の道。

1/1 10:54

あ！ 林道女ヶ倉線に合流しました。

1/1 10:55

通行のお詫びに片側がほどけていた標識を結び直し。

1/1 10:57

この梅ヶ瀬渓谷への下山路入口脇にある顕彰碑。

1/1 10:56

房総の山並みが見えていますが・・・

1/1 10:57

ランドマークが無いので、何の山が見えているのか知れず。
( ,,｀・ ω´・)ンンン？

1/1 11:00

折角なので150m程先にあるという白鳥神社に立ち寄ることにします。

1/1 11:02

この時季に美しく咲くのは椿。

1/1 11:04

房総半島らしい景色ですねぇ。

1/1 11:04

神社に着いたようです。

1/1 11:04

ここを右手に登っていきます。

1/1 11:05

どれどれ。

1/1 11:05

わー、長い階段が現れました。
Σ(゜ω゜ノ)ノ

1/1 11:06

白鳥神社は、日本武尊を祭っているのだとか。

1/1 11:06

この辺りが大福山山頂ですね。檜の巨木が見事也。

1/1 11:07

社殿は一つ。これは拝殿と言うより本殿かな。無事登山をお見守りくださり感謝いたします。

1/1 11:07

樹木の隙間から東京方面が見えています。

1/1 11:07

東京から左程遠くない大福山と梅ヶ瀬渓谷。次回は紅葉狩りに来てみたいと思います。
(((σ゜∇゜))σ イイネ!

1/1 11:12

さて、展望台に立ち寄ってみましょう。

1/1 11:13

先ほどの顕彰碑からは、白鳥神社と反対方向に100m余。

1/1 11:13

ここが入口ですが「展望台は立入禁止」とあります。

1/1 11:14

入口脇にあるのは公衆便所。

1/1 11:15

展望台が見えてきました。

記念撮影。
✧p◎qω•,,´)パシャ

1/1 11:16

こちらは展望台。

1/1 11:16

老朽化ということでしょうか。登れば東京湾や富士山が見えるのかもしれませんが残念。

1/1 11:20

さて、尾根道で下りましょう。こちらは地元高校の演習林。

1/1 11:20

舗装路を歩きます。

1/1 11:22

展望台の数百m先に駐車場がありました。

1/1 11:22

こちらにもトイレがあります。

1/1 11:24

月崎駅（6.8km）と養老渓谷駅（4.9km）への分岐標識。

1/1 11:30

ススキ。

1/1 11:32

下山したら温泉に向かおう。

1/1 11:35

林道に「みはらしの道」の標識が設置されています。

1/1 11:36

こちらは上総大久保駅と養老渓谷駅への分岐。

1/1 11:36

上総大久保駅までは4.5km。

1/1 11:37

しかし、林道牛堀線は通行止めになっています。

1/1 11:47

猿だ！
（⊂((・⊥・))⊃）ウッキー

1/1 11:47

沢山います。

1/1 11:48

木の実を食べながら移動中。

1/1 11:48

次々と山を下っていきます。

1/1 11:56

民家の背後から「パーン！」と鉄砲の音が聞こえてきます。鹿撃ちかな。

1/1 12:00

右下の谷には梅ヶ瀬川が流れています。

1/1 12:02

女ヶ倉の分岐まで戻りました。

1/1 12:02

では、養老渓谷駅へと戻りましょう。

1/1 12:03

朝生原隧道。

1/1 12:04

抜けた場所にあるのは梅ヶ瀬茶屋。
* ´ω`)_ 旦~

1/1 12:04

今日は駐車台数が少ないようで。

1/1 12:04

正午になりました。

1/1 12:14

沼畔でクジャクのつがいを見かけました。

1/1 12:16

鄙びた里山の風景。

1/1 12:20

今日は元日。皆さん、自宅でのんびりお過ごしでしょうか。
_(:3」∠)_

1/1 12:23

交差点に差し掛かります。

1/1 12:23

駅までは残り700m。

1/1 12:23

宝衛橋の左には、先ほど通った渓谷橋。

1/1 12:24

宝衛橋を渡ります。

1/1 12:24

養老川。

1/1 12:25

遊漁料に関する告示。

1/1 12:29

いや、良い場所ですね。
(((╭(*^ω^)╮♬

1/1 12:30

踏切が近付きます。

1/1 12:31

「学校下踏切」というのか。

1/1 12:31

千葉県道81号線に合流。

1/1 12:33

養老渓谷駅に帰りました。

1/1 12:33

あ、下り列車がやって来ました。さて、これから温泉に浸かりに行きたいと思います。
(＾ー＾*)θ(’∇’〃) ゴシゴシ♡

1/1 12:45

養老渓谷の温泉街に入ります。見えているのは二連の太鼓橋で観音橋。朱塗りの欄干が綺麗です。

1/1 12:46

旅館が建ち並んでいます。
http://www.youroukeikoku.com/stay/

1/1 12:46

比較的大きなホテルは廃墟になってる。

1/1 12:56

こちらは養老渓谷駅から7.8km、車で10分の場所にある「ごりやくの湯」。

1/1 12:57

食事処も営業中でありがたいです。さて、本日のトレッキングはここまで。
♨️((灬¯︶¯灬)

1/2 9:17

【翌日】地球46億年の歴史で地球磁場が逆転していた時期の痕跡が確認できるというチバニアンを見学したいと思います。

1/2 9:19

【翌日】こちらは仮設駐車場。

1/2 9:19

【翌日】「チバニアンの里」と書かれた看板が出されています。

1/2 9:20

【翌日】地磁気逆転地層。期待が高まりますなぁ。
o(●´ω｀●)o わくわく♪

1/2 9:20

【翌日】チバニアンビジターセンターです。

1/2 9:40

【翌日】現地の写真みたいです。

1/2 9:20

【翌日】ここから河原に向かって標高差50m程を下る様子。

1/2 9:20

【翌日】現地までは距離500m、徒歩10分圏内とのこと。

1/2 9:21

【翌日】この看板に描かれた鳥は、チバニアンのキャラクターなんでしょうか。

1/2 9:22

【翌日】行ってみよう。

1/2 9:23

【翌日】背景は不明ながら、日本・イタリア学術文化友好の小径を歩かせていただいております。

1/2 9:23

【翌日】結構な勾配。下ります。

1/2 9:25

【翌日】情報が多くて、処理しきれまへん。

1/2 9:26

【翌日】難しいのぉ。
(´ε｀；)ウーン…

1/2 9:32

【翌日】難しくて全然頭に入ってきません。

1/2 9:27

【翌日】とにかく見てみよう。

1/2 9:28

【翌日】最近の台風で河原は荒れ気味なんだそう。

1/2 9:28

【翌日】これか・・・

1/2 9:29

【翌日】国際境界模式層断面とポイントを示すゴールデンスパイクが設置されています。上がチバニアン紀、下がカンブリアン紀の地層。

1/2 9:29

【翌日】大変古くて恐縮ですが、「85へぇ」です。
( ´•ᴗ•ก )

1/2 9:30

【翌日】養老川の流れ。

1/2 11:14

【翌日】養老渓谷から圏央道→館山道・富浦IC→国道127号線を経て、稲荷神社先から細い路地に入り、南房総市の岡本桟橋へやって参りました。

1/2 11:15

【翌日】無料駐車場からは、すぐ先に桟橋が見えています。

1/2 11:15

【翌日】おお、いい感じ。
٩( 'ω' )وイイネ

1/2 11:15

【翌日】早速桟橋を歩いてみましょう。

1/2 11:15

【翌日】公衆便所あり。

1/2 11:15

【翌日】レトロな木製桟橋と富士見の丘。

1/2 11:15

【翌日】今、第100回箱根駅伝往路の最中ですが、箱根は雨が降っているそう。富士山は雲に隠れて見えません。

1/2 11:16

【翌日】砂浜が寒々しい。
((•﹏•๑)));:サムイ

1/2 11:16

【翌日】風があって波が立っています。

1/2 11:16

【翌日】レトロですなぁ。

1/2 11:16

【翌日】波が高め。

1/2 11:17

【翌日】この桟橋はテレビの撮影などで使われるそう。
Σp[【◎】]ω・´) いいよー

1/2 11:17

【翌日】寒い。

1/2 11:18

【翌日】夕陽が綺麗だそうですが、それはまた今度。

1/2 11:19

【翌日】突端まで来ました。

【翌日】撮影しておこう。

【翌日】それでは本年も宜しくお願いいたします。
(*・ω・)从(・ω・*) よろー

撮影機器：

Galaxy A53 5G SCG15 au サムスン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 携帯 時計 タオル

感想

さとたけ

この年末年始は、房総半島の養老渓谷に宿が取れまして、出かけて参りました。
通過したことはあっても、滞在したことが無かった場所ですので、楽しみ。周辺にハイキングに適した山は無いかと調べたところ、大福山なる美味しそうな名前の山があることが分かりました。

渓谷歩きと大福山は楽しめましたし、下山後に温泉に浸かり、宿でのんびりと元日のテレビ番組を見ていたのです。
ところが16時10分頃のこと。石川県能登地方で最大震度7の地震が発生しました。東日本大震災以来の大津波警報が発令され、テレビ画面が一斉に切り替わり、津波が押し寄せるとともに余震が続く映像が映し出されて。令和6年能登半島地震。被災地では家屋が倒壊し、火災まで発生しています。
もう、正月気分どころではありません。

翌日（2日）は、帰宅がてらに渓谷に近いチバニアンを見学し、その後は南房総市の岡本桟橋にまで足を伸ばしました。
昼過ぎに帰宅し、地震に関するテレビ番組を見ていると、今度は17時47分頃に羽田空港C滑走路で日航機が着陸直後に火を噴いたとのニュースが飛び込んできました。海上保安庁の飛行機と滑走路で衝突したとかで、乗客乗員379人は全員脱出したものの海上保安庁機の5人は死亡だそう。機体は黒焦げです。
次々と起こる厄災に、暗い気分に包まれました。

気を取り直しまして・・・
養老渓谷は紅葉が特に有名ですが、私はその時季に訪れたことがありません。温泉も良くて食べ物も美味しいですし、今回は滝巡りや本多忠勝ゆかりの大多喜城観光をしませんでしたので、是非また宿をとって秋に出かけたいと思います。房総半島というと私はつい海沿いを連想してしまうのですが、養老渓谷は半島中央部の貴重な観光スポットでした。

satonyao

今回の年末年始は温泉でまったり。
でもちょっとだけ歩きたいと思っていたところ、ちょうどよいハイキングコースが・・。って、通行止めなんですけど！
とりあえずなんとかなりましたが途中道が分からずにハラハラしました。自己責任ですね、オススメしません。
帰りの道では猿がたくさん群れで食べ物を探しているようでした。
通行止めはともかく、ハイキングにはちょうどよく、東京から2時間ほどなのにすごく人里離れた趣を感じられるところでした。
温泉にチバニアンに海に山、千葉いいところです。

滝見苑（たきみえん）というところに宿泊にもかかわらず、滝を見ていない！って。

コメント

Varon

あけましておめでとぅございます🎍

新年早々、いぃ〜青空でのトレッキング
お疲れ様でした
こんないぃ〜天気で１年が始まると、今年は山の天気に恵まれそぅですよね！

今年もレコ、楽しみにさせて頂きます。
よぃお年を！

さとたけ

Varonさん、コメントをありがとうございます。
大晦日はシトシトと雨が降っていましたが、元日は一転、快晴でしたね。
(*^ω^*)お陰で、快適なトレッキングができました。

Varonさんはナイトハイクをされたようで、夜景の写真がきれいですね。実際に眺めるともっと素敵なことでしょう。
仕事が終わりましたら、自宅でゆっくりレコを拝見させていただきます。

本年もよろしくお願いいたします。