【名残りヤシオはあきらめ奇岩巡り】御在所岳→国見岳

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 9.7km
• 登り: 415m
• 下り: 1,244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:27

距離 9.7km 登り 415m 下り 1,258m

9:47 御在所山上公園駅
10:25 10:32 御在所岳
10:34 10:36 御在所山 一等三角点
11:55 11:57 レストランアゼリア
12:14 御在所山上公園駅
12:21 12:27 第一ケルン
12:40 国見峠
13:21 ゆるぎ岩
13:21 13:37 天狗岩
13:53 石門
13:59 国見岳
14:12 14:13 青岳
14:19 14:20 きのこ岩
15:26 15:28 藤内小屋
15:54 16:06 御在所岳裏道登山口
16:09 16:10 蒼滝不動
16:11 御在所岳裏登山道１合目
16:11 寿亭
16:14 ゴール地点

昼食はレストランアゼリアで。
名物カレーうどん九〇〇円

天候

晴れ (御在所岳山頂はガス)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
近鉄)鶴橋〜湯の山温泉
#近鉄株主優待券利用　@1550
#特急券　@1610

三交バス)近鉄湯の山温泉駅〜三交湯の山温泉　@280

御在所ロープウェイ
#片道　@1240

【復路】
三交バス)三交湯の山温泉〜アクアイグニス　@320
16時15分←入浴して帰るならこれが精一杯？
近鉄)湯の山温泉〜鶴橋
#近鉄株主優待券利用　@1550
#特急券　@1610

※近鉄株主優待券はチケット屋で購入。

コース状況／危険箇所等

■トイレ
・湯の山温泉駅
・ロープウェイ駅手前
・ロープウェイ山上駅
・レストランアゼリア前
・藤内小屋　@100

■その他施設
御在所山上公園に以下施設あり
・レストラン(レストランアゼリア　#カレーうどんが人気)
・飲料自動販売機
・お土産屋
・郵便局

■危険箇所
・奇岩に攀じ登る方は注意
・ヤシオ尾根
(かなりの急坂。ざれた花崗岩+溜まった落ち葉でよく滑る)

■コース状況
＞御在所山上公園
舗装された散歩道とスキー場ゲレンデあるき。
アカヤシオは終盤。シロヤシオは葉が出てきて一部白く
綻んでいるものも。
ゲレンデにはタテヤマリンドウが群生。
芭蕉池のミズバショウ、ザゼンソウは終焉。

＞裏道〜国見峠
特に危険箇所なし。
他のハイカーも多く道迷いの心配ないが、
つられてそのまま裏道を降りないようにだけ注意。
道標あるから大丈夫やと思いますが。

＞国見尾根
天狗岩に登ると高度感バツグン。
岩登り好きな方は是非。
ゆるぎ岩には登っていませんが、嫁さんには恐かったようです。

＞〜国見岳
途中、石門によりみち。
コースのアップダウンはほとんどなく、
タイミングさえあえばヤシオに囲まれて歩けるはず。
国見岳山頂は存外せまい。

＞国見岳〜藤内小屋
きのこ岩は必見。
ヤシオ尾根経由で藤内小屋に。
ヤシオ尾根は急坂。滑りやすいので要注意。
ヤシオ、アセビ、ドウダンツツジ？、ダンコウバイ、カエデ。。
秋はさぞかしキレイになると思われる。
イワカガミがキレイに咲いていた。

＞藤内小屋〜湯の山温泉バス停
裏道登山道を下る。危険箇所はなし。
とちゅう徒渉が何箇所かあるが特に問題はない。
裏口登山道口から他のハイカーたちについていってしまい、
少し駐車場方面に向かってしまったが、コースアウトに
気づき引き返す。
裏道登山口から橋の下を潜って湯の山温泉街に出るのが正解。

その他周辺情報

■湯の山温泉
＞片岡温泉(アクアイグニス内)
@600
#露天への窓が開いていたためか秋に訪れた際より
#お湯がぬるくてよかった。

写真

5/6 9:13

特急乗ってやってきやした湯の山温泉。

5/6 9:26

ヤシオは咲いていても頂上だけだろうから
ロープウェイを使って時間短縮。

5/6 9:31

普段見ない眺望が楽しめた。

5/6 9:32

ガスってなければ最高なんですがね。。

5/6 9:43

とりあえず、ゲレンデから公園を一周してみる。

5/6 10:10

イヤー！！！
ガスが攻めて来よる。

5/6 10:14

こんなんあったんですね。
以前来たときはきづかんかった。

5/6 10:25

望湖台から鈴鹿のほかの山々。
同定？？
できませんよ。今日は仲間がいないもん。

5/6 10:26

なぜか高いところが好きらしい

5/6 10:54

ヤシオははずれですねぇ。。

5/6 10:58

早くも白いほうが咲きそうです。

5/6 11:29

昼食はレストランアゼリアのカレーうどん。
わたし伊勢うどんって苦手なんですが、カレーうどんに
したら全然いけるやん！

5/6 12:40

昼食後、国見峠をめざす。
というかここが国見峠。

5/6 12:51

やっぱり岩を見かけるとよじ登るのです。

5/6 13:15

あぅ、あれが天狗岩ね。
よく本とかで見るよ。

5/6 13:17

カメラマン(女房殿)がいるとこんな写真もとれます。
天狗岩の上で正座。

5/6 13:19

かっこつけて立ってみる。

5/6 13:27

ガイドブック風に気持ちだけさわやかにすかしてみる。

5/6 13:31

女房殿は天狗岩の向かいのゆるぎ岩に。
これが精いっぱいのポーズらしい。

5/6 13:52

こっこでーす！
ここ、ここっー！！
＠石門

5/6 13:56

おっかしいなぁー。こっからの眺望は
ヤシオで真っ赤なじゅうたんになる予定だったんだけどなぁ。
ちらほら赤いのが混じっているだけやわ。。

5/6 14:17

キノコ岩。
マジできのこ。

キノコといえばあの国民的ゲーム。
キノコを食べてパワーーーアップ!

5/6 14:31

分岐ごとに道標があり、助かります。

5/6 14:32

ヤシオ尾根から藤内小屋を目指して激降り。
ヤシオもツツジもさいてへん。
シャクナゲが咲き始め。

5/6 15:16

秋はさぞキレイやろうなぁ。

5/6 15:28

藤内小屋の裏にこいのぼりが。
なんだかほっこり。

5/6 15:43

七の渡し。
写真にすると高度感は結構あるけど、
たいしたことない。
帰りのバスまでリミットが迫っていたので
ここから写真なし。
なんとか発車1分前にバス停に着く。

帰りの列車内でアクアイグニスで買うた
コンフィチュールアッシュのシュークリームをいただく。
大阪までとおいぜぃ。ひと眠りです。
おつかれさまでした。
女房殿懲りずに来年リベンジつきあってくださいよ。

植物のほうは。。
ヤシオ目当てでいったのでアカヤシオメインで。

終盤の上に、ガスっているので、残念な写真に。

寄るとしわしわが目立ってしまうし。

でも、せっかく撮ったのでアップします。

不完全燃焼。
また来年リベンジしたい。

シロヤシオはツボミをつけだして。。
来週あたりから楽しめるのかなぁ。

タテヤマリンドウはそこかしこに群生。
ハルリンドウの亜種らしいですが色が少し薄い気が
するくらいでハルリンドウとの違いがよくわからない。

なかよくならんで☆

よりそって☆

下手ながら上手に撮れた気がする。

ハチが吸蜜中。

色の淡いのも時折。
なんだかリンドウらしくないけども。

さて、難問のスミレです。

第一問
フモトスミレ？

第ニ問
タチツボスミレ？

第三問
シハイスミレ？

第四問
ニョイスミレ？

さぁ何点でしょう？

キランソウ。

ミズバショウ。
今年は花の旬が早いみたいでアカヤシオだけでなく
ミズバショウも終焉をむかえていました。

ムシカリですよね。
ところどころ山を白くしていました。

であえてよかった、ヒメイチゲ☆

黄連の花後。

ツルシキミ。

ショウジョウバカマももう終りね。

タチキランソウかしらん。
それとも普通のキランソウ？

タチキランソウは東海あたりが自生境界らしいですが、鈴鹿にも咲くのかしらん？？

イワカガミ。
旬を迎えました。
尾根を彩っていました。

下山後、道端にさいていたアマドコロ。
今年初見でした。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon PowerShot N Canon

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

tomoya_

ゴールデンウィーク最終日、今年は裏年と知りながらもやっぱりアカヤシオが見たくて御在所岳へ。半分覚悟していましたが、裏年なぞ関係なく。。
[b]完全に旬が過ぎていました。[/b]
あわよくば国見岳からの真っ赤な眺望もと期待して足を延ばしたのですが、
全然あきませんでした。また、来年に期待ですね。
しかたないので奇岩巡りを。
以前登った際に大黒岩は訪れていたので、
以前から気になっていた天狗岩をよじ登ってみることにした。
女房殿はゆるぎ岩に。
岩の上からの眺望はなかなかのもので、とても気持ちのよいものでした☆

また、来年ヤシオ見にリベンジです。
ヤシオ尾根は女房殿が二度と歩きたくないと申しておるので、
どこから下りましょうかねぇ。
車があれば朝明渓谷からピストンするんですけどねぇ。。

■出会った植物
[i]アカヤシオ(赤八汐)
アセビ(馬酔木)
アマドコロ(甘野老)
イワカガミ(岩鏡)
キランソウ(金瘡小草)
シハイスミレ(紫背菫)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
タチキランソウ？
タチツボスミレ(立坪菫)
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
タネツケバナ(種浸花)
タンポポ(蒲公英)
ツルシキミ(蔓樒)
ニガイチゴ(苦苺)
ニョイスミレ(如意菫)
ヒメイチゲ(姫一華)
フモトスミレ(麓菫)
ミツバツツジ(三葉躑躅)
ムシカリ（虫狩）
モミジイチゴ(紅葉苺)
ヤマツツジ(山躑躅)[/i]