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Yamareco

記録ID: 6336318
全員に公開
山滑走
十勝連峰

十勝岳、吹上温泉コース

2024年01月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
10.2km
登り
1,078m
下り
1,073m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:20
合計
5:34
距離 10.2km 登り 1,078m 下り 1,079m
5:48
234
9:42
10:02
59
11:01
21
11:22
ゴール地点
04:00 起床、朝飯、準備
05:45 スタート
09:45 十勝岳山頂
11:22 下山
13:00 白銀荘出発
17:00 帰宅
天候 快晴、微風、絶好の登山日和だった
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
帰りは白銀荘から桂沢湖経由で札幌へ。3時間程度。
桂沢湖経由の路面は概ね溶けていたけど、一部凍結してた。
コース状況/
危険箇所等
◆登り
グランド火口手前からカリカリでスキーのエッジでは歯が立たない。シートラアイゼンを選んだ。山頂直下は比較的柔らかい雪だった。
◆降り
パウダースノーだけど地雷岩で「ガリッ」って世界一聞きたく無い音が聞こえてきた、泣。
その他周辺情報 下山後は白銀荘。泊まってた人は350円を追加すれば入浴できる。白銀荘に忠誠を誓いました。サウナは大学生の集団がたくさん来ていて混雑してた。
白銀荘ではソフトバンク電波ほぼなし。docomoは余裕であります!ahamoプランでも電波あります。
Ryo)ヘッデンスタート、パシは三段山へ踵を返して行った
2024年01月04日 06:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)ヘッデンスタート、パシは三段山へ踵を返して行った
Ryo)オクヤンがラッセル
OK)明るくなってようやくエンジンかかりましま
2024年01月04日 06:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)オクヤンがラッセル
OK)明るくなってようやくエンジンかかりましま
Ryo)固くなってきたのでアイゼンを履いてバイクアップ
OK)前回来た時は風強、ガリガリで撤退したけどアイゼン様頼もしい
2024年01月04日 08:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)固くなってきたのでアイゼンを履いてバイクアップ
OK)前回来た時は風強、ガリガリで撤退したけどアイゼン様頼もしい
Ryo)ついに主峰と対峙するオクヤン
OK)あの斜面登るの緊張したわぁ
2024年01月04日 08:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 8:19
Ryo)ついに主峰と対峙するオクヤン
OK)あの斜面登るの緊張したわぁ
OK)風景を堪能リョーサン
Ryo)美瑛岳はガリガリなんだろうなと考えてた
2024年01月04日 08:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 8:32
OK)風景を堪能リョーサン
Ryo)美瑛岳はガリガリなんだろうなと考えてた
OK)太陽が眩しい!
Ryo)山頂は火山ガスだなー、と考えてた
2024年01月04日 08:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 8:40
OK)太陽が眩しい!
Ryo)山頂は火山ガスだなー、と考えてた
Ryo)やっと光を浴びる。暖かい。
OK)シートラが楽しい!
2024年01月04日 08:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)やっと光を浴びる。暖かい。
OK)シートラが楽しい!
Ryo)火口の淵を歩いてると「ドン!」と大きめの音が近くから聞こえて2人してビックリした!なんなんだ!?
OK)最悪の事態がよぎってビビる
2024年01月04日 08:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)火口の淵を歩いてると「ドン!」と大きめの音が近くから聞こえて2人してビックリした!なんなんだ!?
OK)最悪の事態がよぎってビビる
Ryo)山頂まであと少しだ
OK)まだこの辺は風なくて登りやすい
2024年01月04日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)山頂まであと少しだ
OK)まだこの辺は風なくて登りやすい
Ryo)十勝岳の山頂に到着!もの凄い海老の尻尾だ
2024年01月04日 09:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)十勝岳の山頂に到着!もの凄い海老の尻尾だ
Ryo)テラテラの山々と雲海
2024年01月04日 09:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)テラテラの山々と雲海
Ryo)美瑛岳とトムラウシ山と大雪山、遠いー!
2024年01月04日 09:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)美瑛岳とトムラウシ山と大雪山、遠いー!
Ryo)オクヤンも合流!やったぜ登頂!!
OK)山頂近くなると強風(リョーサン曰くそよ風)に煽られ慎重になった
2024年01月04日 09:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)オクヤンも合流!やったぜ登頂!!
OK)山頂近くなると強風(リョーサン曰くそよ風)に煽られ慎重になった
OK)エビの尻尾と茹でたエビ色リョーサン
2024年01月04日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 9:58
OK)エビの尻尾と茹でたエビ色リョーサン
Ryo)富良野岳と奥には芦別岳
2024年01月04日 10:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)富良野岳と奥には芦別岳
Ryo)ニペソツ山もクッキリ見えた
2024年01月04日 10:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 10:01
Ryo)ニペソツ山もクッキリ見えた
Ryo)さて、安心安全アイゼン下山
OK)素晴らしいロケーション
2024年01月04日 10:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 10:00
Ryo)さて、安心安全アイゼン下山
OK)素晴らしいロケーション
Ryo)凄い!絶景だ。
2024年01月04日 10:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)凄い!絶景だ。
Ryo)かっこいい富良野岳
2024年01月04日 10:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)かっこいい富良野岳
Ryo)カリカリ、ガリガリ滑走
OK)足にきたね
2024年01月04日 10:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)カリカリ、ガリガリ滑走
OK)足にきたね
Ryo)感無量オクヤン
OK)感動しています
2024年01月04日 10:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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Ryo)感無量オクヤン
OK)感動しています
Ryo)山頂の肩からスキーで落とすのだ
OK)ガリガリと雪ありでまだら模様
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Ryo)山頂の肩からスキーで落とすのだ
OK)ガリガリと雪ありでまだら模様
Ryo)日陰でパウ
Ryo)ガリッてるがパウダーは残ってた!
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Ryo)ガリッてるがパウダーは残ってた!
Ryo)気持ちい滑りもあり
OK)終始口角上がってるリョーサン
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Ryo)気持ちい滑りもあり
OK)終始口角上がってるリョーサン
Ryo)避難小屋の上の斜面が素晴らしい雪で楽しいぞ
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Ryo)避難小屋の上の斜面が素晴らしい雪で楽しいぞ
Ryo)スプラッシュマウンテン
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Ryo)スプラッシュマウンテン
Ryo)ウッキウキで浮遊モード全開
OK)石が気になり始めてます
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Ryo)ウッキウキで浮遊モード全開
OK)石が気になり始めてます
Ryo)雄大な景色をバックにトップを上げて浮きまくりで滑走する
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Ryo)雄大な景色をバックにトップを上げて浮きまくりで滑走する
Ryo)遊びの跡、祭りの後
2024年01月04日 10:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 10:59
Ryo)遊びの跡、祭りの後
Ryo)ホバーモードで自動運転
OK)避難小屋から白銀荘へ浮遊
2024年01月04日 11:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 11:01
Ryo)ホバーモードで自動運転
OK)避難小屋から白銀荘へ浮遊
Ryo)大絶景の中にいる
OK)ここまで何度か見えない石に削られた音を聞いていて、やや⤵️
2024年01月04日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 11:05
Ryo)大絶景の中にいる
OK)ここまで何度か見えない石に削られた音を聞いていて、やや⤵️
Ryo)前十勝もたくさんのシュプールが
2024年01月04日 11:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 11:06
Ryo)前十勝もたくさんのシュプールが
Ryo)下山してソールをみると、岩に削られたソール。泣。
OK)愛板よ、傷つけてしまいごめん。。
2024年01月04日 11:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1/4 11:28
Ryo)下山してソールをみると、岩に削られたソール。泣。
OK)愛板よ、傷つけてしまいごめん。。
Ryo)最後は白銀荘に滑り込んでサウナー
2024年01月04日 13:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1/4 13:07
Ryo)最後は白銀荘に滑り込んでサウナー
Ryo)十勝岳、三段山楽しかったです!
2024年01月04日 13:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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1/4 13:59
Ryo)十勝岳、三段山楽しかったです!
撮影機器:

感想

スキー合宿2日目。今日は起床条件が良いので十勝岳を目標とする。朝四時に起きて、朝飯のどん兵衛高タンパクproを食べた。パンの残りが少なかったので、追加でカップラーメンをももう一つ食べた。少し胸焼けがした。次からはもっとたくさん買っておこう。

パパッと準備を整えてスタート。スタート時は星が見えなかった。高曇りか。富良野川の渡渉は少し心許ないが、スノーブリッジがあった。少し進むとパシが「気分がのらないから戻る」ということでお別れとなった。道も見えてるし、白銀荘の玄関も空いているし大丈夫だろう。下山後に聞いたら。三段山で遊んでから白銀荘でサウナタイムを楽しんでいたとのことであった。よかった。

オクヤンとラッセルを交代しながら進む。日の出の時間を過ぎて少し明るくなってきた。大正火口北側の尾根を登っていると、クトーがまったく効かない斜面にブチ当たった。歯がたちましぇんので、ここからはシートラアイゼンに換装だ。硬い斜面にアイゼンをぶっ刺すと、去年の二ペソツ山直下の恐ろしい氷の斜面がフラッシュバックしてきて、少し弱気になってしまった。口をへの字に曲げながらオクヤンの様子を伺う。彼は昔、十勝岳でスキーを履いたまま少し滑落してたので大丈夫かなと思ったら、なんかがテンション上がっている。アイゼンで足元が安定しているから元気一杯になっていた。そんな彼を見てると不安も消え、一気に硬くて斜度がある坂を突破した。

グラウンド火口に乗り上げるとやっと山頂が見える。火山ガスがバンバン掛かっていて閉口した。登山道の稜線に乗り上げると美瑛岳と大雪山が美しく見えた。やっと日も当たり、暖かくなってきた。

1820m付近の平坦なところを歩いていると、「ドン!」と大きい発砲音が聞こえた。空耳かなと思ったら、オクヤンも聞いたとのこと。先日の地震もあったり、十勝岳は現役バリバリの火山なので少し怖くなった。

山頂直下をアイゼンを効かせて登る。背中に背負ったスキーが風に煽られるも気合いを入れて無事に登頂。風の強い十勝岳だが、今日はそよ風だ。雲もなく、風向きがかわり火山ガスもなし、360°の大絶景。やったぞ!アイゼンを履いたおしゃれで黄色いウェアの方も同時に登頂。かなり強い方だった。お互いを撮りあう。

山頂で一息をつく。オクヤンは日焼け防止のために自作のノーズカバーをつけているんだけど、その下に鼻水つららができていておかしく、めっちゃ笑った。その状態でパンを食べていたら、鼻水つららの先にパンがついてしまって、もうツッコミどころが多くて抱腹絶倒するぐらいおかしかった。

山頂から少し降りて、2000mぐらいでスキーモードにチェンジ。ガリガリとふわふわゾーンが入り乱れるため、スキーの制御が難しい。太ももがパンパンになった。一番よかったのは、避難小屋の上の沢地形だったけど、下に岩があって、ゴリゴリ当たって気持ち悪かった。その後は緩い斜面をホバーして、スキーを脱ぐことなく帰還。めちゃ楽しかった。白銀荘でパシと合流して帰宅した。

今回は2日連続晴れで、奇跡のパウダースノー。本当に良い日に当たった。白銀荘の合宿はいい!遊んで、風呂入って、酒飲んで、寝る。最高です。毎年恒例にしたいです。



前回泣かされた十勝岳は今回は慈愛に満ちた条件で受け入れてくれた。
登りが気持ちよく楽しい、気がついたらなかなかの斜面にいて振り返ると股間がヒュンヒュンした。早めにアイゼン装備、シートラでハイキングモードになってからは雄大な景色の中で妙に興奮してくる。
山頂では風にやられて、赤鼻テクターにつらら発生、パンが食べづらい。
下りの避難小屋へ落とす斜面に雪が綺麗に残っており暴走する欲望と滑降、そして昇天。。
うっすらパウダーの下に岩に板を何度も削られてしまい、板に申し訳ない気持ちもあるが、最高の条件で十勝岳を楽しみ、サウナで癒されて申し分のない合宿2日目となりました。
男だけの泊まりで遊ぶなんて、おそらく学生時代以来初で、宿での晩酌も楽しかった!

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