蔵王連峰 刈田岳/熊野岳（澄川スノーパークから）

2024年01月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 15.1km
• 登り: 831m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:55

6:08 スタート地点
6:48 6:48 賽の磧登山口
7:19 7:19 後見坂
8:18 8:19 大黒天登山口
9:12 9:15 刈田岳避難小屋
9:22 9:23 刈田岳
9:26 9:29 蔵王山頂レストハウス
9:49 9:49 馬の背
10:10 10:10 馬の背分岐
10:15 10:17 熊野岳避難小屋
10:26 10:50 蔵王山
11:06 11:06 馬の背
11:23 11:23 蔵王山頂レストハウス
11:26 11:27 刈田岳
11:31 11:31 刈田岳避難小屋
12:06 12:08 大黒天登山口
12:26 12:26 あとみゲート
13:00 13:00 マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ
13:03 ゴール地点

天候

快晴＆強風（稜線のみ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■アクセス
仙台市⇔R286⇔R457⇔県道47号⇔R457⇔蔵王エコーライン

■駐車場
澄川スノーパークの登山者用駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
YAMAPにて提出。

■ルート状況（1/5時点）
登りは大黒天までスノーシュー、10本軽アイゼンで刈田岳と馬の背途中まで、そこから再びスノーシューで熊野岳。降りは澄川までスノーシュー。
刈田岳〜熊野岳は吹き溜まりが多いのでワカンorスノーシューが良いと思います。

登りは蔵王古道を使用。トレースある場所と消えている場所があり、所々地図を確認しながら進む。たまにピンテあります。また積雪が少ない為、枝が多く出ています。大黒天からは刈田岳への直登ルート。登るにつれて積雪増えてきます。刈田岳から馬の背経由で熊野岳。馬の背辺りは吹き溜まりが多いのでツボ足やアイゼンだと苦労しそうです。降りは大黒天から澄川のあとみゲレンデへ出て駐車場へ。稜線が近づくと徐々に風が強くなるのでそれなりの装備を。

写真

1/5 6:10

未明の澄川スノーパーク。冬山四座目はここから刈田岳、熊野岳を目指しクライムオン。

1/5 6:47

蔵王古道は場所によってルート確認しながら。東の空が徐々に色味を帯びてきます。

1/5 6:49

バッシャバシャ出ています。

1/5 6:50

既に期待が持てる眺望。

1/5 6:52

水平線に少し雲がありその上より朝陽が出て来ました！

1/5 6:52

早くも今年2回目の日の出を拝みます。

1/5 6:55

稜線のモルゲン。肉眼だともっと赤く染まっています。

1/5 7:11

この辺りはまだ風が当たらなく、陽が高くなるにつれ、徐々に暖かくなってきます。

1/5 7:18

例年だとガードレールは埋まっていそうな気がしますが…。

1/5 7:32

刈田岳と熊野岳方面が近づいてきました。雲一つない天気に期待が高まります。

1/5 8:18

大黒天で10本軽アイゼンに換装。

澄川からの雪上車跡。ゴーグルとバラクラバも付けて稜線の風に備えます。

1/5 8:32

夏はサクッと辿り着けたが雪があるとなかなか遠い…。積雪も徐々に増えてきます。

1/5 8:32

輝く南蔵王縦走路。蔵王の冬山は初めてなのでいつか縦走してみたい！

1/5 8:39

仙台平野や太平洋まですっきり見渡せます！

1/5 9:05

途中の避難小屋もこれから更に大きくなります。

1/5 9:05

この絶景ヤバすぎです。屛風岳まで歩いてみたい！右奥には2日に登ったばかりの安達太良山。

1/5 9:06

安達太良山、一切経山、吾妻連峰。

1/5 9:19

刈田岳登頂！右奥には冠雪の朝日連峰！

撮って頂きました。鳥居が2倍3倍増しの太さ。

1/5 9:21

神社もモリモリです。平和を願う。

1/5 9:21

馬の背から熊野岳への稜線も堪りません。強風ですが快晴の下この稜線を歩ける幸せ。

1/5 9:22

左の飯豊連峰と右の朝日連峰を同時に眺められる贅沢。尖がりの祝瓶山もハッキリ見えます。

1/5 9:27

雪のお釜も初めて見たので大興奮。

1/5 9:28

輝き。

1/5 9:28

強風感が伝わりますか？

1/5 9:42

振り返る。

1/5 9:42

お釜を間近で。

1/5 10:19

右から葉山、月山、朝日連峰。

1/5 10:19

北蔵王も一望。奥には船形山、神室連峰、栗駒山も。

月山、朝日連峰、飯豊連峰に挟まれて無事登頂！今回一緒に歩いて頂いた、たかかさんと一緒に。

1/5 10:30

絶景です！飯豊連峰と朝日連峰。

1/5 10:30

飯豊連峰の長大な主稜線が一望出来ました。

1/5 10:31

勿論朝日連峰も！今年は残雪の障子ヶ岳へ登りたい！赤見堂もバッチリ。

1/5 10:31

南には安達太良山、一切経山、吾妻連峰。

1/5 10:32

南蔵王縦走路。

1/5 10:33

月山が真っ白。山形蔵王方面からのトレース多数。

1/5 10:33

北蔵王縦走路、船形連峰、神室連峰、虎毛山、栗駒山。

1/5 10:34

モリモリキラキラ。

一路下山。降りはモフモフルート。

1/5 11:10

輝く稜線。後からも続々上がって来られます。

1/5 11:27

お釜と熊野岳見納め。風は15m〜20m程度かな？

1/5 11:28

晴れたらまた訪れたい。

1/5 12:41

降りはサクサクと雪上車跡を歩いて10年以上振りのあとみゲレンデ。

1/5 12:44

仙台平野まで一直線。

1/5 13:00

無事下山！冬の刈田岳、熊野岳最高でした！360度の絶景も！ありがとうございます。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

ao_hachi

冬山四座目は蔵王連峰の刈田岳、熊野岳へ。冬山始めたからには一度は訪れたい場所。YAMAPで繋がっているたかかさんにお誘い頂きご一緒させて頂きました。登り出しは澄川から蔵王古道を辿ります。概ね雪に覆われているがやはり少な目…、トレースはあったりなかったりで地図とピンテを頼りに歩みを進める。今年2回目の日の出を堪能しエコーラインを横切ったりしながら大黒天で足回り換装。真っ白な稜線と雲一つない青空に二人で歓喜しながら刈田岳へ。刈田岳からは南蔵王縦走路、安達太良山や吾妻連峰、冠雪のお釜と熊野岳への稜線、そして飯豊連峰と朝日連峰の360度の絶景にテンション爆上がり！刈田岳から馬の背はお釜を見ながら少し標高を下げてそこから熊野岳へ登り返し。そして熊野岳へ辿り着くと再び360度の大絶景が！！西の山形県側もすっかり見えるようになりこんな快晴の日にこの山頂に立てた事に幸せが込み上げる！北は北蔵王縦走路、神室連峰、虎毛山、栗駒山。もう登りたい山が沢山ありすぎて言葉が出ない…。記憶と記録に景色を収めて強風の山頂から下山開始。降りはサクサク歩いて雪上車跡から澄川スノーパークを経て無事駐車場へ。安達太良山に続き快晴の下、歩く事が出来て良かったです。南蔵王縦走路もとても気になります。天気が良かったらあちらも歩いてみたい。今回も無事下山出来たこと、ありがとうございます。