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Yamareco

記録ID: 6346232
全員に公開
雪山ハイキング
東海

大谷嶺

2024年01月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
5.8km
登り
910m
下り
894m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:53
合計
4:52
距離 5.8km 登り 910m 下り 913m
10:46
5
11:02
11:03
70
12:13
12:26
52
13:18
13:53
49
14:42
14:45
39
15:24
9
15:33
15:34
4
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
2024年01月06日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/6 11:24
2024年01月06日 12:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/6 12:16
2024年01月06日 13:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/6 13:36
2024年01月06日 13:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/6 13:47
2024年01月06日 14:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/6 14:45

感想

20240106_大谷嶺①富士山と大谷嶺
https://youtu.be/aMGOH59ozvs
20240106_大谷嶺②大谷嶺(縦)
https://youtube.com/shorts/hGL0Y9fwRNY
20240106_大谷嶺③新窪乗越
https://youtu.be/x_ge2GlrHkM
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は天気が良く、気温も高い。山伏に雪が積もっているという情報から出発しようとするが、昨晩、午前3時過ぎまで四半世紀以上ため込んでいた演劇やダンスのDVDをパソコンに取り込んでいて、朝起きるのが遅くなっている。このままでは、のんびり歩ていたら日が落ちる前に戻ってこれない。かといって走ったら危ない。というか、何度も川を渡らないとならないルートを時期に歩くのはいかがなものか?とモヤモヤ自分の中で検討し、靴下を持っていって、途中の富士山が見えるところまで行けばいいと出発する。
真富士の里を過ぎ、入島の入り口付近で凍結により転倒する。そんなにスピードも出していなかったのにハンドル操作がまずかったのかまだ速かったのか「これでもダメかぁ~」とカーブでつるんといき、右側面を打撲し、気に入っていた服がこすれて破れる。急いでエンジンを止め、近くにいたおばあさんに手伝ってもらって荷物を拾って身なりを整え、おばあさんに感謝して出発する。左側に新しい店を見つけるがスルーして、梅ヶ島公衆トイレでズボンを降ろし痛いところを見てみると、右もも側面の付け根あたりが青あざになっていてテンションが下がる。(追記、右手上腕部の内側のやや後ろ側に擦り傷がある。とっさに横受け身(左手の支えがない前回り受け身?)をしてから転がったようだ)
外に出ると子ども連れのお父さんが靴を履き替えていて、その後地図を見てこの辺りの山の説明を子ども2人にしている。この人たちも登山に来た可能性が高い。お父さんは大谷崩の新窪乗越を指さしていて、どうやらそこが目的地らしい。私も無難なルートを選び、行き先変更し、大谷崩を登って大谷嶺へ行くことにする。ちなみに大谷嶺は山梨では行田山と呼んでいる。
駐車場に着くと、先ほどの家族が準備をしている。2人が先に行き、軽量だがちゃんとした装備をしている男性が一人になり、わたしにどこへ行くのかとたずねる。「一度、向こうからぐるっとまわって、ここの上から降りてきたことがあるので、今度はここから上がって、右の方へ行こうと思います。どちらまで行きますか?」と答えて質問すると「大谷嶺とかなら(先に行った2人の方を指さして)若者なら行けると思うけど、私にはつらいので今日は新窪乗越まで」と答え、「ただ、若いのだけだと迷うので、トランシーバーを持ってきた」と胸のトランシーバーに手を当て、「では、お先に」と出発する。わたしも準備を済ませ、パンを食べて一服して出発する。しばらくすると、若いお父さんと小学生高学年か中学生くらいの男の子が休んでいて、会釈をして追い越す。(子ども二人ではなかったのか?)と疑問に思うが、もしかしたら3世代で来ていたかも…と家族構成を考え直す。ということは、遅れて出発した人は、結構な歳かもしれない。林を抜け、小さな砂利の道(ザレ場)になってきた辺りで、先ほど会話した男性を追い越し、そのまま登って行く。経路として左側のザレ場が地図には出ているのだが、上がるにつれ急勾配になって滑るので、右側の大きな岩がゴロゴロしている場所(ガレ場)を直進する。どんどん急勾配になるが、富士山の主杖流しルートを経験しているので、アレに比べたら・・・という気持ちになる。気を付けないとならないのは、主杖流しは大きな一枚の岩盤を歩くのに対して、こちらは岩が動くということだ。万が一のために飛び移れるように、ザレ場の道がある少し左寄り側を登る。黄色いタオルがまいてある木を通り過ぎ、ザレ場の道と合流する。考えてみると、ザレ場は下山道かもしれない。すこしジグザグに歩いて登頂する。下を見るとずっと下の方に男性が見えるが、親子は見えない。双眼鏡を持っていれば見つけられただろうか。しばらく眺めを楽しんで、大谷嶺へと進む。
少し上に登ると雪が積もっている。チェーンスパイクを装着して足跡を追ってまっすぐ登っていくが、左下の奥を見るとピンクリボンがあり、登山道からそれていることがわかる。この足跡は雪の装備を用意していない人が少しでも登ろうとしてできたものかもしれない。引き返して、正規のルートを通り、高いところを山梨側から巻くようにして進む。雪の道を登ったり降りたりして、ピークと思しき場所にたどり着くが、目的地はまだ先の様だ。VではなくWかぁ~とこの辺りの地形を把握しながら進んでいく。ロープを使いながらおかしな方向を向いている山伏の道標を通り過ぎて、視界が開ける。○○山と彫られた山頂標識を見つける。○○の部分は故意に削られたようだ。きっと、行田山の名前をよく思わない人がやったのだろう。ということは、静岡の人間がやったのだろうか。少し下った方へ行くと、カップルが2人座っている。昼食をとっているようだ。カップルに挨拶をして、東側を見ると富士山が少し見える。この辺りから富士山がきれいに見えるのかもといろいろ歩いて確認するが、それほどでもない。おそらく、この辺りまで来れば、強風にさらされることはないので、ゆっくり昼食をとるために降りてきたのかもしれない。少し登ったところから木の枝の間から富士山が見えたので、そのあたりから山頂標識までの撮影をし、富士山を見ながらパンを食べる。雪で塗れる可能性があるので、座らずに立って昼食を済ませる。風がやんできたので、おりんの映像を撮っていると、カップルが下山する。まだ2時にもなっていないが、日が落ちるのも早いし、そろそろ帰宅時間かもしれない。しばらく撮影をして2時あたりで下山する。行きに気づいたところなどの写真に収めながら、新窪乗越まで行くと、風がやんだので上着を脱ぎ、手袋を普段の手袋に変える。暑く感じるが、温度計を見ると5℃を下回っている。それだけ、風の影響が強かったということか。下の方にカップルがいて、落石が心配なので、もっと下の方へ行くまで待つことにする。カップルたちが見えなくなるほど小さくなったので、ザレ場をゆっくり下る。つづら折りの道を直進した形跡があり、富士山御殿場ルートの大砂走を思い出し、まっすぐ降りてしまってもいいのかもと一瞬思うが、勾配が急なのと、せっかくできた道を崩す可能性があるので、無難に進むことにする。扇の要を過ぎ、道を横切るような左側から岩が流れたあとのような場所を通ると、岩の道を渡って林に入っていくカップルを見かける。林の中で待っていてくれたカップルに会釈をして追い越して、駐車場に着く。尾張小牧ナンバーの車1台しかなく、あの家族以外の車の持ち主は、左へ行ったことが分かる。Tシャツ姿になり、身体のほてりを冷ましていると、カップルがやって来て、車で去っていく。着替えは車の中か、どこか別の場所でするようだ。遠くから来たのだから、のんびりしない方がいいだろう。私は上に普通のヒートテックとヒートテック超極暖の上下を着て、防寒具を羽織り、コーヒーで一服して帰宅する。途中、以前工事中だった多目的広場に寄って、盛り上がった広場を確認し、バス停が普段一日5本だったのが、年末年始は3本しかなく、過疎地って大変だなぁと思いながら、新しくできたお店に寄る。ここは以前テレビで紹介されていたので知っていたのだが、梅ヶ島の店とは思えないくらいオシャレだ。この辺りも開拓されていくのだ折るか。店の中には店員が2名いる。閉まっていたので、周りを撮影していると、店員のお姉さんが外から店に入って行くところで会釈をする。年末年始に3本しかバスが走らないところなのに、頑張るなぁと思いながら、走っていると、六郎木のトイレの向かいの割と最近閉店してしまった市川屋の看板を見つける。もしかすると、市川屋のおじいさんが店をたたんだから、あそこに新しく店ができたのかも!と、勝手に解釈し、ちょっと梅ヶ島について通になった気分になって帰宅する。

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