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Yamareco

記録ID: 634858
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ハイキング
大峰山脈

釈迦ヶ岳 千手岳 新緑の千手観音様へ (前鬼より)

2015年05月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:22
距離
12.8km
登り
1,586m
下り
1,569m

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
1:04
合計
8:19
7:28
7:31
73
8:44
8:45
43
9:28
9:32
4
9:36
9:37
16
9:53
9:58
50
10:48
11:18
32
11:50
11:56
20
12:16
12:16
4
12:20
12:20
53
13:13
13:20
39
13:59
14:03
49
14:52
14:55
25
天候 曇り 後 小雨
気温 出発時14℃ 山頂15℃ 下山時17℃
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吉野より国道169号を南下、全路快適なツーリングルートであるが、上北山村内で2箇所の工事有り、交互通行となる。
前鬼への林道は、穴あり落石あり、倒木もありで1車線のまさに林道らしい道です。終点(車止め)直前で改修工事が行われていた。
終点(車止め)→前鬼までは許可車両以外のエンジン付き車両は侵入不可。
コース状況/
危険箇所等
前鬼から奥駈縦走路・太古の辻までは急坂が多く、獣道など枝道も多く、遭難事例もあるようだ。登りでは、目線が下がり気味でロストしやすく、下りでも勢いで間違った尾根に入り込んでしまうようです。
今日、私は登りであっさり道を外してしまった。どうもオカシイ?で引き返した。10分ちょっと時間を消費してしまった。
奥駈道については、しっかりした踏み跡を辿れば大きな問題は無さそうだか、釈迦の登りなど急坂もあるので足元注意。
千手岳へは、テープは少なくあてにもならない。地図・GPSでの確認が必要。道そのものも定まっていないので、自信が無ければお勧めしない。
※正確には千手岳へは登っていません、千手観音様は千手岳の岩下におられますので、そこまでです。千手岳へはロープと技量なしでは無理です。
千丈平の「かくし水」は出てないらしく、深仙の宿「香精水(こうしょうすい)」1秒に1滴ペース、下の器に溜り水もあるが遠慮した。
GPSログは前鬼の谷中でロストしていますがそのまま記載しています。また、Yahoo!地図の「大日岳」の位置は明らかに間違っています。

出会った人 8名
目撃にょろ 0にょろ
川上村の道の駅で、一休み。道路の気温標示は13℃、何とか耐えられます。絶滅危惧種の「ガキ大将」に久しぶりの挨拶。
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川上村の道の駅で、一休み。道路の気温標示は13℃、何とか耐えられます。絶滅危惧種の「ガキ大将」に久しぶりの挨拶。
ホットコーヒーがあって良かったぁ〜。朝のエネルギー補給です。
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ホットコーヒーがあって良かったぁ〜。朝のエネルギー補給です。
道の駅隣のホテルの温泉、入浴時間延びた?これなら大台ケ原の帰りなど良いですね。近くだと、入之波(しおのは)温泉の方がお勧めですが。
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道の駅隣のホテルの温泉、入浴時間延びた?これなら大台ケ原の帰りなど良いですね。近くだと、入之波(しおのは)温泉の方がお勧めですが。
さて、前鬼への林道を進んで名瀑「不動七重の滝」を眺めて、ドンドン・ザーザー、迫力のある水音です。
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さて、前鬼への林道を進んで名瀑「不動七重の滝」を眺めて、ドンドン・ザーザー、迫力のある水音です。
前鬼、車止めに到着です。今日はバイクなので折り畳み自転車という下り専用マシーンはありません。
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前鬼、車止めに到着です。今日はバイクなので折り畳み自転車という下り専用マシーンはありません。
駐車地の谷の眺めです。渓谷と新緑、青空があればなおさらですが、曇りです。
駐車地の谷の眺めです。渓谷と新緑、青空があればなおさらですが、曇りです。
気温が低くまだ活動期では無いようですが、ここは山ヒル出没域なので、予防に虫除けシュシュです。デート成分が有効かと・・、医薬品です。
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気温が低くまだ活動期では無いようですが、ここは山ヒル出没域なので、予防に虫除けシュシュです。デート成分が有効かと・・、医薬品です。
前鬼の春は遅めだと思っていましたが、ウツギの花も咲いてます。ウツギは初夏のイメージなのですが。
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前鬼の春は遅めだと思っていましたが、ウツギの花も咲いてます。ウツギは初夏のイメージなのですが。
シンプルな色構成にして、複雑な景色です。絵で表現は難しそうな・・、いや、絵を描くことは(全く)ありませんが。
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シンプルな色構成にして、複雑な景色です。絵で表現は難しそうな・・、いや、絵を描くことは(全く)ありませんが。
前鬼宿坊に近づくと、古い農耕地(?)宿坊群(?)跡と思われる古い石垣が見られます。
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前鬼宿坊に近づくと、古い農耕地(?)宿坊群(?)跡と思われる古い石垣が見られます。
花を終えたミツマタは花期を過ぎると触れられない。黄色やオレンジの花は多くのレコでupされますが・・。ミツマタは和紙の原料ですね。
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花を終えたミツマタは花期を過ぎると触れられない。黄色やオレンジの花は多くのレコでupされますが・・。ミツマタは和紙の原料ですね。
前鬼「小仲坊」です。今は唯一の宿坊です。ここを守られている五鬼助さんに「おはよう」の挨拶をいただきました。
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前鬼「小仲坊」です。今は唯一の宿坊です。ここを守られている五鬼助さんに「おはよう」の挨拶をいただきました。
五鬼助さんとこの番犬「ジンくん」(?)、しっかり吠えられました、しっぽを振りながら、。
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五鬼助さんとこの番犬「ジンくん」(?)、しっかり吠えられました、しっぽを振りながら、。
行者堂の前に、真っ赤なツツジが。数日前、大和葛城山のつつじ園で堪能したのですが、驚くほど赤く鮮やかでした!
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行者堂の前に、真っ赤なツツジが。数日前、大和葛城山のつつじ園で堪能したのですが、驚くほど赤く鮮やかでした!
最初はかつての宿坊群の跡を進みます。
最初はかつての宿坊群の跡を進みます。
やがて山道となり、枯れ沢の渡渉です。
やがて山道となり、枯れ沢の渡渉です。
山中に数本の椿(植えられたモノか?)あり、残りの花が数輪咲いていました。
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山中に数本の椿(植えられたモノか?)あり、残りの花が数輪咲いていました。
春に芽吹いた新緑の登山路をテクテクです。
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春に芽吹いた新緑の登山路をテクテクです。
再度、枯れ沢の渡渉です。大雨の時はここも川となるらしい。
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再度、枯れ沢の渡渉です。大雨の時はここも川となるらしい。
足元に、、、おっ、トチの実の、カラばかり。イノシシやリスの食べ残しが一杯。
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足元に、、、おっ、トチの実の、カラばかり。イノシシやリスの食べ残しが一杯。
見上げれば、トチノキ。ホウノキに次ぐ大葉の植物ですね。かなりの数、群生していました。
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見上げれば、トチノキ。ホウノキに次ぐ大葉の植物ですね。かなりの数、群生していました。
そして、黄テープ、赤テープを追ったつもりで、森の中へ・・、なんか?違う!?
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そして、黄テープ、赤テープを追ったつもりで、森の中へ・・、なんか?違う!?
テープだと思ったら、樹木の管理番号でした。これは、紛らわしい。戻ります。
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テープだと思ったら、樹木の管理番号でした。これは、紛らわしい。戻ります。
気づいて良かった、登山路に復帰です。
6
気づいて良かった、登山路に復帰です。
なんか?ニッコリな森ですなぁ。登りの連続で、体は疲れていますが・・。
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なんか?ニッコリな森ですなぁ。登りの連続で、体は疲れていますが・・。
そして、階段、現る。
これで、小仲坊−二つ岩の真ん中を少し越えたぐらいです。
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そして、階段、現る。
これで、小仲坊−二つ岩の真ん中を少し越えたぐらいです。
奥駈道、
奥崖道。
落ちれば70〜80mほど真っ逆さまぁにぃ〜(中森明菜さん風)。
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奥崖道。
落ちれば70〜80mほど真っ逆さまぁにぃ〜(中森明菜さん風)。
二つ岩に到着。大峰の中の奇岩の一つです。阿吽や二人の童子、二本の剣、いろんなものに見えます。
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二つ岩に到着。大峰の中の奇岩の一つです。阿吽や二人の童子、二本の剣、いろんなものに見えます。
二つ岩を過ぎると、やや長めトラバースの道となります。アップだけでなくダウンもあるので、登るという感覚から遠のくようです。
二つ岩を過ぎると、やや長めトラバースの道となります。アップだけでなくダウンもあるので、登るという感覚から遠のくようです。
谷の向こうに、中央に千手岳、左奥に釈迦ヶ岳、右奥は孔雀・仏生の山並み。
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谷の向こうに、中央に千手岳、左奥に釈迦ヶ岳、右奥は孔雀・仏生の山並み。
下って登り、千手岳へはこのポイントから取り付きです。千手岳へは帰りに向かいます。
ここからは本格的な急登です。
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下って登り、千手岳へはこのポイントから取り付きです。千手岳へは帰りに向かいます。
ここからは本格的な急登です。
大日岳のキレイな山容。今日は(も?)登らないよ、。
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大日岳のキレイな山容。今日は(も?)登らないよ、。
空が開けて、最後は笹の中を登れば、
空が開けて、最後は笹の中を登れば、
太古の辻、南奥駈道の分岐です。「北奥駈道」という表現はなぜか?一般的ではありません。
後ろの立岩は「背比べ石」。そして、曇り空。
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太古の辻、南奥駈道の分岐です。「北奥駈道」という表現はなぜか?一般的ではありません。
後ろの立岩は「背比べ石」。そして、曇り空。
しっかり生きてる、アケボノツツジ?
この一体は、アケボノツツジとアカヤシオが混在しているようです。
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しっかり生きてる、アケボノツツジ?
この一体は、アケボノツツジとアカヤシオが混在しているようです。
また、シロヤシオが多く、まだ新芽を芽吹き始めたぐらいです。しかし、奥駈道は気持ち良いところが多い!
また、シロヤシオが多く、まだ新芽を芽吹き始めたぐらいです。しかし、奥駈道は気持ち良いところが多い!
四つの大岩が並ぶ、四天石です。左下に深仙の宿。
深仙の宿は七度生まれかわった役行者が、五度目に修行した地とも伝わる修験道要所の一つ。
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四つの大岩が並ぶ、四天石です。左下に深仙の宿。
深仙の宿は七度生まれかわった役行者が、五度目に修行した地とも伝わる修験道要所の一つ。
深仙の宿、奥がお堂の「灌頂堂(かんちょうどう)」、手前の青壁の建物は非難小屋。
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深仙の宿、奥がお堂の「灌頂堂(かんちょうどう)」、手前の青壁の建物は非難小屋。
深仙の宿での特徴のある通称?「フォークの木」。左奥の尖がりは大日岳。
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深仙の宿での特徴のある通称?「フォークの木」。左奥の尖がりは大日岳。
さてさて、約1kmの釈迦ヶ岳への登りです。
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さてさて、約1kmの釈迦ヶ岳への登りです。
笹道で滑りやすい急登が続きます。花があるだけ気持ちよく・・。
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笹道で滑りやすい急登が続きます。花があるだけ気持ちよく・・。
大峯奥駈道、第39靡(なびき)都津門(とつもん)です。新客行者は中央の穴を通り抜ける修行をした。今は危険につき行われない。
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大峯奥駈道、第39靡(なびき)都津門(とつもん)です。新客行者は中央の穴を通り抜ける修行をした。今は危険につき行われない。
また、今風な・・、メンタム風なキノコが生えていた。自然の造形模様とは思いがたいなぁと。恐るべき自然の驚異!
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また、今風な・・、メンタム風なキノコが生えていた。自然の造形模様とは思いがたいなぁと。恐るべき自然の驚異!
広葉樹が減って、トウヒ・シラベ(シラビソ)の植生に変化する。標高、約1700mの目安です。
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広葉樹が減って、トウヒ・シラベ(シラビソ)の植生に変化する。標高、約1700mの目安です。
旭登山口との合流です。山頂は、もう少しです。
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旭登山口との合流です。山頂は、もう少しです。
今年初めて、お釈迦様にお逢いします。ちょっと残念な空ですが・・。
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今年初めて、お釈迦様にお逢いします。ちょっと残念な空ですが・・。
一般(決まってはいない)に釈迦像は手を開いて、パーの形だけど、このお釈迦様は指を丸く印を刻んでいる。この指形は阿弥陀仏では一般的です。
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一般(決まってはいない)に釈迦像は手を開いて、パーの形だけど、このお釈迦様は指を丸く印を刻んでいる。この指形は阿弥陀仏では一般的です。
真ん中あたりに「岡田雅行独力ニテ運搬セシ・・」明らかに、後から彫り込まれてるね。
お釈迦様は10年ほど前に、一度山を降ろされてメンテされてますが。頭部だけは人力で運ばれたようです。
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真ん中あたりに「岡田雅行独力ニテ運搬セシ・・」明らかに、後から彫り込まれてるね。
お釈迦様は10年ほど前に、一度山を降ろされてメンテされてますが。頭部だけは人力で運ばれたようです。
一等三角点(本点)にたっちぃ。
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一等三角点(本点)にたっちぃ。
山頂でぷしゅ〜。後に旭から登って来られた方に「かくし水」が枯れてると伺ってガ〜ン、、、
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山頂でぷしゅ〜。後に旭から登って来られた方に「かくし水」が枯れてると伺ってガ〜ン、、、
ガスが途切れて、七面山が薄っすら見える程度、八経ヶ岳までは到底見ることは出来ませんでした。
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ガスが途切れて、七面山が薄っすら見える程度、八経ヶ岳までは到底見ることは出来ませんでした。
下りつつ、振り返って、倍率を上げて山頂の釈迦像の見納め。また来たい!っと。
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下りつつ、振り返って、倍率を上げて山頂の釈迦像の見納め。また来たい!っと。
大日岳を眺め・・、ガスも徐々に濃くなりつつ、天気持つかなぁ???
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大日岳を眺め・・、ガスも徐々に濃くなりつつ、天気持つかなぁ???
大日岳の尾根の先の千手岳、行けるかなぁ???
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大日岳の尾根の先の千手岳、行けるかなぁ???
深仙の宿が近づいてきました。ここも急坂で、石が多く不安定な足場です。
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深仙の宿が近づいてきました。ここも急坂で、石が多く不安定な足場です。
アルカロイド群生地(バイケイソウ)です。以前は殺虫剤の原料として使われていましたが、今は毒草でしか・・。
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アルカロイド群生地(バイケイソウ)です。以前は殺虫剤の原料として使われていましたが、今は毒草でしか・・。
香精水、1秒1滴、、、これは出てないレベル?まぁ、ここは出てるほうが珍しい。(たまり水はあります。)
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香精水、1秒1滴、、、これは出てないレベル?まぁ、ここは出てるほうが珍しい。(たまり水はあります。)
孔雀岳の山腹にそびえる五百羅漢の立岩群、天気が不安?
釈迦・深仙でお会いした大っきなカメラを下げた紳士さんと奥駈道をテクテクと、
孔雀岳の山腹にそびえる五百羅漢の立岩群、天気が不安?
釈迦・深仙でお会いした大っきなカメラを下げた紳士さんと奥駈道をテクテクと、
ここで、大日岳に向かわれるカメラの方とお別れ、「どうぞ、ご安全に」。
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ここで、大日岳に向かわれるカメラの方とお別れ、「どうぞ、ご安全に」。
「太古の辻」ここから下りです。今回は、私の「太鼓の腹」写真は掲載自粛といたしました。
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「太古の辻」ここから下りです。今回は、私の「太鼓の腹」写真は掲載自粛といたしました。
急角度です。1歩踏み外すと大変なこととなりそうです。登り以上に慎重に。
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急角度です。1歩踏み外すと大変なこととなりそうです。登り以上に慎重に。
これかぁ〜、なんか?カワイイ、前鬼、。
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これかぁ〜、なんか?カワイイ、前鬼、。
ここから千手岳へ取り付きです。下から3段目の黄テープから沢を渡ります。
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ここから千手岳へ取り付きです。下から3段目の黄テープから沢を渡ります。
テープあるじゃん!でしたが、続いていません。標高を維持しながら、千手岳方向を目指します。
テープあるじゃん!でしたが、続いていません。標高を維持しながら、千手岳方向を目指します。
谷筋を2〜3乗り越え、大日岳の稜線に向かって登って、
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谷筋を2〜3乗り越え、大日岳の稜線に向かって登って、
稜線に上がった所に、見覚えのある標示、
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稜線に上がった所に、見覚えのある標示、
高野槙の落葉の積もった岩を巻き、次は岩を乗り越えエイ!ヤア!トォー!(正確にはドッコラショ。。。)
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高野槙の落葉の積もった岩を巻き、次は岩を乗り越えエイ!ヤア!トォー!(正確にはドッコラショ。。。)
千手観音様に、やっとお目にかかりました。前鬼の登山路から離れて30分もかかってる。
不思議なことに、洗われてるように汚れが無い。
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千手観音様に、やっとお目にかかりました。前鬼の登山路から離れて30分もかかってる。
不思議なことに、洗われてるように汚れが無い。
前回は紅葉に包まれたお姿でしたが、思い立って再訪しました。それにしても細かく秀逸な・・。私のザックのひこにゃんも「観音様、手が足りなかったら言ってくださいね、猫の手ですが・・」と申しておりました。
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前回は紅葉に包まれたお姿でしたが、思い立って再訪しました。それにしても細かく秀逸な・・。私のザックのひこにゃんも「観音様、手が足りなかったら言ってくださいね、猫の手ですが・・」と申しておりました。
千手岳山頂はこの上25m程です。
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千手岳山頂はこの上25m程です。
ロープも技量もない私には登れない。一応、手をかけて「ヨシ!今日はこのくらいにしといたらぁ!」
(今日はこのくらいにしといたらぁ症候群の発症です。)
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ロープも技量もない私には登れない。一応、手をかけて「ヨシ!今日はこのくらいにしといたらぁ!」
(今日はこのくらいにしといたらぁ症候群の発症です。)
登山路に復帰です。戻りは(行きより)少しは時間短縮できました。この辺りから、小雨になりポンチョを被りました。
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登山路に復帰です。戻りは(行きより)少しは時間短縮できました。この辺りから、小雨になりポンチョを被りました。
前回、昨年秋にも成っていたサングラスの実が収穫されずに残っていました。
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前回、昨年秋にも成っていたサングラスの実が収穫されずに残っていました。
二つ岩まで戻ってきた、ここからは下りです。ただ、小雨で濡れた階段、岩は足元注意です。
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二つ岩まで戻ってきた、ここからは下りです。ただ、小雨で濡れた階段、岩は足元注意です。
南奥駈をボランティアで整備されてた新宮山彦ぐるーぷさんは、昨今、北部の整備も拡大されています。感謝感謝です!
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南奥駈をボランティアで整備されてた新宮山彦ぐるーぷさんは、昨今、北部の整備も拡大されています。感謝感謝です!
石も木々も「グリーンだよっ!」前鬼の春は思ってた以上に早かった。
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石も木々も「グリーンだよっ!」前鬼の春は思ってた以上に早かった。
積んだねぇ、、、このままだと、釈迦ヶ岳より高くなるんじゃねっ!?
積んだねぇ、、、このままだと、釈迦ヶ岳より高くなるんじゃねっ!?
かつての宿坊群遺構まで戻りました。この辺りで標高800mで、割と高い位置になります。
かつての宿坊群遺構まで戻りました。この辺りで標高800mで、割と高い位置になります。
小仲坊に帰着です。朝見た真っ赤なツツジが垣間見れます。
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小仲坊に帰着です。朝見た真っ赤なツツジが垣間見れます。
宿坊・宿泊棟です(0食1泊4000円ぐらいだっかな?)。建物前に公衆電話ありです。携帯電話は使えません。
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宿坊・宿泊棟です(0食1泊4000円ぐらいだっかな?)。建物前に公衆電話ありです。携帯電話は使えません。
ここの公衆電話は「命の電話」とも呼ばれます。山中でプチ遭難し、自力下山された方はここから家族等に電話します。小銭が置いてあり、再訪した当事者はお金を置いていくようです。
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ここの公衆電話は「命の電話」とも呼ばれます。山中でプチ遭難し、自力下山された方はここから家族等に電話します。小銭が置いてあり、再訪した当事者はお金を置いていくようです。
林道てくてくです。路上の落石が(ウエスタン調の)ブーツ形だった件、。
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林道てくてくです。路上の落石が(ウエスタン調の)ブーツ形だった件、。
はぁ〜、着いたぁ〜、千手岳以降、そしてこの後長い距離、小雨の中のツーリングでの帰宅でした。
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はぁ〜、着いたぁ〜、千手岳以降、そしてこの後長い距離、小雨の中のツーリングでの帰宅でした。

感想

数日前までは、池木屋山へ行きたいなぁと思っていたが、突然、思い変わって前鬼から釈迦ヶ岳、帰りに千手観音様にお逢いしたくなり・・。(まぁ、こんなもんです、気まぐれ多く、。)

前鬼まで、片道約130km、バイクでトコトコには厳しいです。車に比べて、疲労感3割増しです。しかも、帰路の90km程は小雨の中のツーリング。はぁ〜、、、でした。
以前は、往復200kmほどのツーリングで温泉にでも入って来れば、十分満足だったんですがねぇ。最近は山まで登ってる。

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コメント

こんにちはDCTさん
バイクで出発とは知りませんでした。
DCTさんが厳しい道で道間違うぐらいだから、こりゃ大変なコースと
思いました。
以前、寅が「イワス」に登ったとき、尾根間違いを2度もして2時間もロスしました(笑)。
「イワス」また登るつもりなので、その時はレコ見てね。寅が間違った尾根二つとも写真載せるから。
宿坊が点在してますね。
いい雰囲気です。
千手観音様立派やね〜。
ひこにゃん、手を合わせていますよ。
どれもいい写真でした。ありがとう。
(ビール 指差し確認されましたね)
toradoshiより
2015/5/10 11:11
Re: こんにちはDCTさん
toradoshiさん、こんにちは。
この行程で、ぷしゅ〜無しは辛いですから忘れたら大変です。まぁ、近くのコンビニで・・、って山頂にコンビニなど在るわけも無く・・。
道間違いは、些細なきっかけで引っ張られるように起きるようです。問題なのは、間違ってからの行動です。尾根を目指すか、元に戻るか、思案と判断が大事ですね。つくづく感じております。
2015/5/10 17:44
標高差1200メートル
DCTさん、こんにちは。

釈迦ケ岳は行ってみたいのですが十津川村側からの登山口へ向かう道は恐ろし過ぎてよう通らない(一度ビビッて引き返したことがあります)ので、行くなら前鬼側からと思っているのですが、DCTさんの脚力で往復8時間だとちょっと躊躇してしまいます 。
標高差1200メートルもあったんですね

大日岳へは当然「今日はこのくらいにしといたらぁ!症候群」ですね
2015/5/10 13:30
Re: 標高差1200メートル
yamaotocoさん、こんにちは。
出発点から小仲坊まで、舗装路を30分ほどで標高200mほど稼ぎますが、山中に入っての1000m上昇は、ちょっとちんどいです。
えっ!?「今日はこのくらいにしといたらぁ!」は貴殿のがうつったんです。でも、「このくらいにしといたらぁ!」って実はみんな発症してるだろう思うのは、私の心の弱さでしょうか?
いや、釈迦のお勧めは、林道が荒れてますが、十津川・旭の登山口です。以前、落石処理しつつ登ったら先着の車が数台・・、先行車が通過後に落石したような、。それでも、旭登山口の方が良いかと思いわれます。前鬼はキツイ!
2015/5/10 17:52
DGTさんはすごい
釈迦ヶ岳には旭口から15回ほど登っていますが、このコ−スは2回とも深仙の宿と大日までで、そこから上にそびえる釈迦さんまでは行く気になれず帰ってきました。千手観音もきれいですね。一回目目に通った時に上からなんか落ちてくると思ったら栗の実だと気づき一度は喜びましたが、近くで実を採取されている方に逢いトチの実と判りました。
2015/5/10 16:15
Re: DGTさんはすごい
sskamosikaさん、こんちには。
いやぁ〜、前鬼コースは厳しいです。二つ岩まででも、黙々と登る修行の道だと感じます。その後も巻き道後の急登に汗しますね。正直、盛夏は遠慮したいです。
皆さんが、お目にするのは圧倒的に釈迦ヶ岳のお釈迦様ですが、千手観音は素晴らしく、美しく、穏やかで、にこやかな表情になんだかドキドキするぐらいです。
トチの実は、栗と違ってあく抜きなど、人の口に入るまで手間が多いようですね。
2015/5/10 18:06
釈迦ヶ岳へは
前鬼からのアプローチって手もあるんですね。
でも行くなら早いほうがいいか、ヒル怖いし^^;
千手観音様も見たいですけど、自分の技量では迷いそう。
片道バイクで130キロで8時間の山歩き・・・すごすぎです
2015/5/10 21:21
Re: 釈迦ヶ岳へは
renmaruさん、こんにちは。
いや〜、大阪から釈迦ヶ岳は十津川・旭登山口のほうが良いですよ。五條→国道168号は順調に走れて、右折で林道に回り込んでからは苦行の19kmの悪路が待ってるけど・・。
山登り中心なら、旭から釈迦ヶ岳を中心に北の孔雀方向、南の深仙や大日、足を伸ばして千手岳も岩湧山七道を1日で完歩できる貴殿の脚力ならば、。
2015/5/11 5:45
前鬼から〜
DCTさんこんばんは。旭からと違いキツそうですね〜、深仙から釈迦山頂への道は笹で足元が見え難いうえ中々の登りですから山頂での感動も大きそうです(^^)僕ならこの行程でかくし水枯れていればゴ〜〜ン!って感じですw
2015/5/10 22:42
Re: 前鬼から〜
mrbobさん、こんにちは。
前鬼からは、どMちゃんコースですね。距離はさほどでも無いのに。特にこれから暑くなる時期にはご遠慮したいです。青空に映えるお釈迦様を拝見したかったのですが、天候はどうにもならずの曇天でした。まぁ、また登れば良いし、。
計算外はかくし水の水枯れでした。甘く美味のあのお水、頂きたかったぁ〜。
あっ、やっぱり釈迦は良いですね!?大峰の秀峰です。
2015/5/11 5:50
かくし水…
こんにちは!
先日、釈迦に行った際、少し細いなぁ…とは思っていたのですが、枯れてるのですか?
あそこは枯れることはないだろうと思っていただけにビックリです…
帰りに味味に寄ってみて、偶然DCTさんに会わないかなぁ?と期待していたのですが、出会えませんでした(笑)
2015/5/12 15:59
Re: かくし水…
sunaonaonaoさん、こんにちは。
この日は元々、池木屋山を考えてて、気分が変わって、実は・・、sunaonaonaoさんたちのように釈迦ヶ岳から孔雀方面で蔵王権現様のあたりのオオミネコザクラを探そうかと思ったのですが、いつもの行き当たりグッタリの計画性の無さから、前鬼から釈迦を目指して帰りに千手観音様へのプランとなりました。
どちらにしても、「かくし水」はお楽しみの場所だったので、ガッカリです。以前、真夏は枯れることもあると伺っていましたが、まさか!?でした。
sunaonaonaoさんとは、大峰・台高・金剛山周辺など、近い山域へ足を向けていますので、何処かでお逢いできれば幸いです。楽しみにしております。
ただ、飲食店ではひこにゃんの同行はありませんので、料理を写真に撮ってる小太りで変なおっさんを見かけたらDさん?とでも聞いてみてください。
「味味」さんは、お気に入りです!!!
2015/5/12 18:19
拝見しました
釈迦・深仙でお会いしたカメラを下げた紳士です。心配した千丈平へのショートカット道を教えて頂き感謝です。東京からの奥駈道は遠出になりますが、歴史ある古道歩きは魅力でした。
2015/5/15 21:33
Re: 拝見しました
Beaさん、こんにちは。
山での一期一会も楽しみの一つです。
Beaさんの各地、海外までへの行動力と好奇心、素敵です。これからも、200・300名山が良い旅になりますように!
2015/5/16 8:20
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