ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6349569
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

雪の北岳(夜叉神より)

2024年01月05日(金) ~ 2024年01月07日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
24:05
距離
31.7km
登り
3,233m
下り
3,234m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:48
休憩
0:28
合計
7:16
7:23
23
スタート地点
7:46
7:46
5
7:51
7:51
6
7:57
7:57
4
8:01
8:01
62
9:03
9:09
106
10:55
11:17
191
14:28
14:28
11
2日目
山行
9:41
休憩
0:53
合計
10:34
5:27
69
6:36
6:36
125
8:41
8:42
82
10:04
10:10
29
11:05
11:10
26
11:36
11:54
19
12:13
12:15
10
12:50
13:01
69
14:10
14:12
70
15:22
15:22
39
3日目
山行
5:53
休憩
0:10
合計
6:03
5:46
11
5:57
5:57
114
7:51
8:00
136
10:16
10:16
51
11:07
11:07
6
11:13
11:14
6
11:20
11:20
7
11:27
11:27
22
天候 晴れ(風強し)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲府昭和ICより国道20号→県道20号を経て夜叉神峠登山口へ。
芦安より上は日陰に積雪が若干あるも、注意すれば問題なし。
夜叉神峠駐車場は、初日は3割程度の駐車だったが、下山時には7割程度埋まっていた。多くは鳳凰三山に向かったものと思われる。
コース状況/
危険箇所等
■夜叉神峠登山口〜野呂川降下点
単管パイプでコの字状になっているゲートは、ザックを手持ちして通路に沿わせれば通過可能。もしくは外付けの備品を外して通過する。
夜叉神トンネルの扉は風圧がある場合、急に閉まるので手を挟まないように注意。
トンネルには所々、鉄板で覆われた部分やグレーチングがあるため、滑ったりしないように注意が必要。

■野呂川降下点〜野呂川林道
往路では雪で覆っており、一部は融解再凍結しており注意が必要だった。復路は雪がほとんど解けていたが、急斜面であまり整備されていないルートを重量があるザックを担いでいたため、滑り止めとしてチェーンスパイクを使用し効果的であった。
鉄塔が高低差的に約半分。
発電所横から野呂川林道に上り下りする部分は短いものの、岩壁を這う足場の悪い斜面であり要注意。

■野呂川林道〜あるき沢
特になし

■あるき沢〜池山御池小屋
林道から50mくらいが急登、その後広い尾根を登ってゆく。1550〜1700m付近は狭い尾根の急登。下りは雪が解け、土面で手も足もホールドが少なく、若干手間取った。倒木は多い印象。比較的背が高いため、外付けピッケルが張り出した木や枝によく引っかかった。
1/3の降雪により小屋周辺には雪があり、飲み水の確保には苦労せず。ただしテントを雪上で張るほどの積雪ではなく、雪が薄い場所にペグダウンしてテントを設営。

■池山御池小屋〜ボーコン沢の頭
尾根の風下側は積雪が多めであり、トレースがあったため比較的歩きやすいルートとなっていた。森林限界を出てからは強風により雪深いところや、反対に全く積雪がない部分など短い距離で路面の顔がよく変わった。

■ボーコン沢の頭〜八本歯のコル
山頂付近よりも風が強かった。
雪はそれなりにあったが、八本歯のお助けロープは露出。ただそれを使わなくても十分に安全に上り下りできる状態であった。

■八本歯のコル〜北岳山頂
基本は夏道だが、山頂直下のトラバースは吹き溜まりがあったため尾根沿いに山頂へ。
その他周辺情報 夜叉神ヒュッテの自販機は稼働。公衆トイレは冬季用が1か所(同室に大小が同設)。
2024年01月05日 07:23撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/5 7:23
目標を視認
2024年01月05日 07:57撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/5 7:57
目標を視認
スーパー林道から鷹ノ住山への取り付き。かなり狭い尾根。
2024年01月05日 08:45撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/5 8:45
スーパー林道から鷹ノ住山への取り付き。かなり狭い尾根。
野呂川まで下る。よく写真で見る吊り橋。水が透き通っている。
2024年01月05日 10:03撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/5 10:03
野呂川まで下る。よく写真で見る吊り橋。水が透き通っている。
吊尾根へ。
2024年01月05日 10:57撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/5 10:57
吊尾根へ。
2日目スタート。
2024年01月07日 05:02撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/7 5:02
2日目スタート。
トレースがあり問題なし。
2024年01月06日 05:59撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 5:59
トレースがあり問題なし。
2024年01月06日 06:53撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 6:53
ようやっとボーコン沢の頭へ
2024年01月06日 08:42撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 8:42
ようやっとボーコン沢の頭へ
風の弱まったタイミングを見計らって写真撮影
2024年01月06日 08:43撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 8:43
風の弱まったタイミングを見計らって写真撮影
2024年01月06日 09:46撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/6 9:46
このあとガスが沸いて視界不良に
2024年01月06日 09:46撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 9:46
このあとガスが沸いて視界不良に
山頂到着もガスの中
2024年01月06日 11:37撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
2
1/6 11:37
山頂到着もガスの中
暫くしてガスが取れた。周りの山々はガスの中だったが、山頂での景色をしばし楽しむ。
2024年01月06日 11:51撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/6 11:51
暫くしてガスが取れた。周りの山々はガスの中だったが、山頂での景色をしばし楽しむ。
山頂部のみのガスのため、多少下れば景色は回復。
2024年01月06日 12:27撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 12:27
山頂部のみのガスのため、多少下れば景色は回復。
2024年01月06日 12:27撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 12:27
2024年01月06日 12:27撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 12:27
2024年01月06日 12:36撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 12:36
吹き溜まりはそれなりに雪があった
2024年01月06日 12:46撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 12:46
吹き溜まりはそれなりに雪があった
2024年01月06日 12:48撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 12:48
ロープはどれも露出
2024年01月06日 13:04撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/6 13:04
ロープはどれも露出
朝はもうちょっと雪があったはず。風で飛ばされた模様。
2024年01月06日 14:13撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 14:13
朝はもうちょっと雪があったはず。風で飛ばされた模様。
2024年01月06日 14:42撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/6 14:42
3日目。路面が凍結しているうちに野呂川林道まで下山。
2024年01月07日 07:25撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/7 7:25
3日目。路面が凍結しているうちに野呂川林道まで下山。
大きな倒木も多く、乗り越えるか這いつくばって潜るか。いずれにしても結構面倒。
2024年01月07日 07:35撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/7 7:35
大きな倒木も多く、乗り越えるか這いつくばって潜るか。いずれにしても結構面倒。
野呂川林道から発電所への下り
2024年01月07日 08:30撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1/7 8:30
野呂川林道から発電所への下り
鷹ノ住山への登り返し。鉄塔までくれば約半分!
2024年01月07日 09:41撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/7 9:41
鷹ノ住山への登り返し。鉄塔までくれば約半分!
お疲れさまでした。
2024年01月07日 11:49撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
1/7 11:49
お疲れさまでした。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:274人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら