清八山〜本社ヶ丸〜御坂山:富士山と南アルプスを眺めながらの尾根歩き。
- GPS
- 06:38
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 952m
- 下り
- 936m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
清八山〜本社ヶ丸の間は岩が多いが、それほど危険はない。全体的に残った雪氷やザレで滑らないよう注意。チェーンスパイクは持参したが、使わなかった。 |
写真
感想
新年の山行は、やはり富士山が近くに見える山に行こう。定番の三ツ峠山の近くの、本社ヶ丸を目標とした。三ツ峠登山口から、大幡八丁峠、清八山を経て、本社ヶ丸。帰りに御坂山まで行くことにした。
9日は快晴の予報、6:30に三ツ峠登山口バス停の駐車場に着く、気温ー7℃。以前、冬の三ツ峠に登った時もここに駐車した。舗装道路を歩いて登って行く。直近のゲートはまだ開いていた。県営駐車場まで、今のところ乗り入れできる。今日は、天下茶屋から下って来るので、バス停の駐車場が適している。清八林道は、大幡八丁峠まで標高差200m弱。所々、雪が残っているが、砕石が小さく、割と歩き易い。
大幡八丁峠からは、稜線を普通の山道となる。落葉した樹林の中、それ程急ではない登りが続く。後だが、樹間から時々富士山が見える。御坂への分岐を過ぎ、少しだけ岩を登ると、清八山山頂に着く。山頂からの富士山は、近いだけあって、大きくて素晴らしい。富士山の右には、南アルプスの雪の山が、案外大きく、南部、聖岳から白根三山、甲斐駒ヶ岳までずらっと並んでいる。その右には北アルプスの雪の山、さらに八ヶ岳もきれいに見える。
清八山からは、直ぐに清八峠、そして、本社ヶ丸への稜線となる。稜線は落葉で明るいみちが続く。一部、岩の多い登りとなるが、さほど危険ではない。途中、数個の小ピークを越えて行くので、最後のピークが分かりにくい。着くとホッとする。本社ヶ丸も、岩山だけあって、眺望が素晴らしい。富士山、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳に加えて、奥秩父や大菩薩もきれいである。この時間だと、三ツ峠山や丹沢方面は逆光になっている。
本社ヶ丸からは、清八山まで戻るが、樹間から、左は富士山、右は南アルプスを眺めながらの楽しい道である。清八山直下の分岐から御坂峠方面に向かう。この稜線も、一部針葉樹もあるが、大体は落葉樹なので、時折、富士山や南アルプスの見える道である。ただ、途中。幾つものピークを越えて行くので、なかなかきつい。稜線が右に曲がっても、まだピーク越えがあるので、いつ終わるのかと思っていたら、突然、天下茶屋への道標が出てきた。あまり峠と言う感じの場所ではない。
この稜線に案外時間が掛かったので、どうしようかと思ったが、御坂山まで行ってみることにした。一つ目のピークを登ると、その後かなり下る(ということは帰りに登りか)。後は徐々に急登となり、御坂山の肩、そして、山頂となる。御坂山山頂は、周辺が樹林で、富士山や大菩薩の眺めは樹間からとなる。峠まで戻り、天下茶屋への下りに入る。最初はトラバースだが、時折、富士山や河口湖が見える急な山肌を、ジグザクに下るようになる。それ程長い下りではなく20分程で、天下茶屋に着く。ここも富士山の絶景の一つである。後は、舗装道を下り駐車場へ向かう。今日、出会った方は、清八山、本社ヶ丸で2回会った方、お一人だった。冬の十二ヶ岳や釈迦ヶ岳、黒岳では誰にも会わなかったし、冬の御坂は人が少ないのかな。
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