奥多摩 倉沢長尾谷
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 911m
- 下り
- 995m
コースタイム
天候 | 曇り一時小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
増水気味 つめは急でササをつかみながら 作業道は今は登山道に |
写真
感想
今シーズン初の沢ワンダリングは、まずは上級生で。
終電で奥多摩駅に着き、各々がそこらで就寝。
朝一番のバスに乗って、倉沢バス停へ。そこから林道を歩く。
先日の雨の影響か、倉沢は水量が多い。3年前はここから遡行したものだが、今日はちょっと勇気がいりそうだ。
見覚えのある道をずんずん歩き、入渓点へ。
沢装備をつけたら、いざ入渓。
今日のトップは保延。
久しぶりの沢なので、今日は皆感覚を取り戻すような気持ちで登っていく。
なんというか奥多摩の沢らしい沢だ。
久しぶりだからか、なんとなく岩を超えたりする動作が遅い気がする。
慣らさなくちゃと思いつつ、小滝や4,5mの滝を何個も超えて行く。
途中お助けロープを出したりはしたが、ザイルがいるような場所はない。
時間的にも軽快に進む。
最後のツメは右か左か迷ったが、右にした。急でガレていて、スズタケ頼りに、ガシガシ登ってしまった。左のほうが良かったのか。地形図で見ると、右のほうが傾斜ゆるそうだと思ってこっちにしたが。
しょぼい道に出る。どうやら鳥屋戸尾根らしい。
しかし尾根の方向がおかしいというので、少し左に登っていくと、分岐があって、やはり川乗橋へ降りるルートであることを確認。
後はひたすら降るのみ。
あまりいい道ではなく、滑る。
錬成合宿がどうなるかやら、年間方針はどうまとめればいいのかやら、3年のトークに答えながらひたすら歩く。
最後はサーモンとトラウトの話題で、川乗橋に着いた。
沢にいた時間とそれ以外を歩いた時間が同じというのも、なんだか悲しいが、今季第一弾としては、まずまずな沢ワンダリングだった。
これから夏に向けて、課題を一つずつこなしていこう。
バスは1時間後程。
じゃあ奥多摩駅まで歩いちゃえ、と予想外の話になる。時間も早いし、40分ほど余計に歩き、奥多摩駅に再び到着。
お決まりの場所を陣取り、装備を乾かしつつ、思い思いの時間を過ごす。
午後の日差しが程よく照り、装備はバッチリ乾いた。
5時過ぎに3年がベテランの食当を始める。
今日のメニューはマーボー春雨。
ご飯がちょっといまいちだったのは、米コッヘルを持って来なかったせいらしい。
でも美味しく頂いた。
そのままシュラフにもぐって、ささやかな宴が開かれる。
ワサビの差し入れが良かった。
皆がうとうとしてきて自然解散・就寝。
真夜中に新人2名が、シュラフの群れに加わったが、気づいた人は少なかった。
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