藤原岳

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,034m
• 下り: 1,030m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 2:16
• 合計: 7:47

距離 7.7km 登り 1,034m 下り 1,031m

8:29 藤原岳登山口休憩所
9:28 9:45 藤原岳表登山道４合目
9:55 藤原岳表登山道五合目
10:54 10:57 藤原岳八合目
11:15 藤原岳九合目
11:49 11:55 藤原山荘
12:17 12:24 藤原岳
12:47 14:29 藤原山荘
14:45 14:46 藤原岳九合目
14:55 藤原岳八合目
15:33 藤原岳表登山道五合目
15:39 藤原岳表登山道４合目
16:15 藤原岳登山口休憩所
16:16 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

膝上から腰の積雪

写真

1/27 9:20

中腹は踏み固められた雪が適度に凍結しているからアイゼンがよく食って登りやすい。

1/27 9:50

1/27 9:54

1/27 9:56

8合目あたりまでは歩きやすいトレースが続く。

1/27 9:58

1/27 10:13

1/27 10:25

1/27 10:34

一部の冬季ルートはトレースが甘い所があり、冬季ルートならではの直登だから結構大変。通常の無雪期ルートもあるが、面倒だから一気に上がる。

1/27 10:45

日差しがあって暖かいから、常に木の上からの爆撃を受けながら登る。この日はフカフカの雪だから大きめの爆撃がヒットしても痛くはない。

1/27 11:06

1/27 11:09

1000メートル程度の山でも、ちょっとしたシュカブラができる。

1/27 11:10

少しだけトレースを外れて自らラッセルしてみるのも楽しみの一つ。

1/27 11:13

雪でも週末でも鉱山は作業中。

1/27 11:16

1/27 11:23

新雪の中を通る一本道。日差しがあるところは少し汗ばむほど暖かい。

1/27 11:37

落葉して多くの日差しが得られるのは冬山ならでは。

1/27 11:39

山頂付近は明確なトレースはない。ある程度は自分でコースを決めて登っていく。

1/27 11:40

もうすぐ山荘。青空と雪原のコントラストが素晴らしい。

1/27 11:47

山荘は大賑わい。中は当然満席で、それ以上の数の人が外で休憩していた。

1/27 11:51

天狗岩方向はアイゼンだけでは厳しい気がしたから断念。しかし、見渡す限りの雪原はとても気持ちがいい。

1/27 12:03

スノーシューさえあれば好きなところを歩ける。欲しい・・・。

1/27 12:09

山荘から藤原山頂へ。持参のソリで遊んでいる人たちが沢山いる。また来るならぜひ持っていきたい。そのソリは下山でも大変役に立つようだ。

1/27 12:19

伊吹山方面から迫力のある雪雲が次々とやってくる。時折吹き付ける突風は立っていられないほど。

1/27 12:20

この日の山頂付近は爆風により長くは居られない。

1/27 12:22

申し訳程度の樹氷も見る事ができた。

1/27 12:29

1/27 12:32

台地エリアはトレースから少しでも外れると腰まで雪に埋まる。だから人とすれ違う時は避けた方が必ず埋まる。それはそれでとても楽しい。

1/27 12:33

1/27 13:10

ちょうどお昼時、天候が崩れて吹雪いてきた。なんとか山荘内の席を確保できたけど、外でも吹雪の中多くの人たちが食事をしていた。こういう所で食べるサッポロ一番は何よりもうまい。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 13 Pro Max Apple

装備

個人装備

ヘルメット シェル ダウン ネックウォーマ 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ インナーグローブ 雨具 日よけ帽子 靴 軽アイゼン ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

いりっち

初めての雪山登山。狙ったワケではなく、計画日の週にたまたま強烈な寒波が到来し、結果雪山登山となった。
雪山特有の装備は持ち合わせていなかったから、必要な物を急遽揃えた。
登山口駐車場に着いたのは8時ごろ。すでに一番近い駐車場は満車で徒歩5分ほど離れた第二駐車場らしき所に停める。こちらもすでに半分以上停車していた。積雪期藤原岳の人気っぷりが伺える。
不安を感じたら撤退するというポリシーは夏山と同じだけど、初めての雪山だからより安全第一で挑んだ。
幸いにも藤原岳は人が多いから、山頂までのトレースは程よく完成していて、夏山よりも意外と登りやすい印象。前日にラッセルしてくれた人達には感謝しかない。
計画（無雪）では藤原山頂と天狗の両方に行くことになっていたけど、藤原側はトレースがありアイゼンだけで行くことができた。一方で天狗側はアイゼンで行ける程度のトレースが無く断念。スノーシューが欲しくなる。
雪山は危ないからと手を出さないつもりでいたけど、今回たまたま体験した雪山登山で、その気持ちよさを知ってしまった。高山となれば話はまた別だろうけど、低山の雪山はもう少し装備を揃えて楽しみたいと思った。とりあえずスノーシューは買おう。