記録ID: 6404902
全員に公開
山滑走
谷川・武尊
水上~肩の小屋~熊穴沢
2024年01月28日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:51
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:50
距離 17.0km
登り 1,750m
下り 1,567m
天候 | 雪のち濃霧、のち曇り 雪は6:30ぐらいに止んだ。 ほぼ無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
10:20 土合 - 14:00 都内 往復4920円(学割) 水上駅のコインロッカー(400円)を使ったら、延長料金400円も取られた。二度と使わない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天神平140cm, ホワイトバレー60cm ◎水上~ホワイトバレー 車道。ホワイトバレーへの近道は除雪されていなかったので遠回りしたが、結局途中で板を履くことになったので近道を使うべきだった。 ホワイトバレーは左端を進んだ。途中おじさんに呼び止められたが、土合に行くと言ったら応援してくれた。藪は出ていないが、硬い急斜面があってクトーをつけた。 ◎ホワイトバレー~湯蔵山 去年より藪が多い。地図で見るよりも尾根は太く、歩きやすいが長い。クトーを早めに外すべきだった。去年苦戦したポイントは薮が出ていたのと新雪だったため問題なかった。 ラッセルは深いところで膝下 ◎湯蔵山~高倉山~天神平 今回はシールのまま降った。高倉山直下の斜面も新雪だったためか問題なかった。高倉山のリフト上でシールを外し、天神平まで滑る。ピステンがいっぱい動いていたが、特に何も言われなかった。 ◎天神平~熊穴沢避難小屋 ノートレース。冬道沿いにポールが打たれているのかと思って登って行ったら、雪訓場所に出てしまった。ポールの間を通ってベースキャンプ方面に向かうべき。尻出し岩などの処理が悩ましかったが、尾根上は薮がまだ出ていたため夏道のように北東巻きのトレースを引いた。トラバースの途中で極小規模な雪崩が起きたが問題なし。 ◎熊穴沢避難小屋~肩の小屋 熊穴沢テント泊組が先行していたが、すぐに先頭を変わった。鎖や岩は全て埋まり、快適に登れる。天狗の留まり場の直下からクラスト斜面が現れたのでクトーを付けた。上部に行くにつれてガスが濃くなり、上部は視程30mほどか。点々とある赤旗がありがたかった。小屋の手前は自分の周りをストックで付き、斜度をたしかめながら登った。 ◎肩の小屋~熊穴沢避難小屋 気がついたらヒツゴーに落ちかけていた。GPSで確認して尾根に復帰。以降は尾根から離れないようにしつつ横滑りで降りる。天狗の留まり場から視界が開けたので、ヒツゴー側のパウダーを拾いながら滑る。 ◎熊穴沢避難小屋~田尻沢 西黒沢本谷に合流するところまでは仕上がっている。その下は結構割れており、慎重にルーファイ。登り返さないとダメかな、と思いつつ進んだら結果的に板を外さずに降りることができた。 |
写真
感想
1ヶ月ぶりくらいに谷川へ。雪もようやく増えたので水上から行けるだろう。
今回は時短を図ってホワイトバレー経由にしたが、やはりスキー場内は圧倒的に登りやすくて速かった。去年の記憶が意外と残っていて、尾根に乗ってからもスムーズだった。大きな水音が聞こえていたので、保登野沢は当分無理そう。
ヤマテンはときどき晴れ間があるといっていたので、小屋でしばらく天気待ちしてみる。しかし、一向に晴れないので山頂はパスする。ということで小屋から滑り出すが、雪面が見えないので止まっているのか動いているのか、はたまた雪崩に流されているのか判別が付かない。心臓に悪い。
視界が戻ってからはパウダーを貪ってとても気分が良い。アドベンチャーで脳を働かせ、ブーツのまま走ったら10:20の電車に乗ることができた。終わりよければ全てよし。
全体的に去年からの成長を感じた山行でした。
◯反省点
•炭酸が吹き出してシールとか手袋とかを濡らした。
•シールが濡れて団子になっているのに何故か気が付かなかった。
•緩斜面でもクトーを付けっぱなしにしていた
•交換したばかりのinsta360レンズガードを壊した
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:443人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
本体とガードの空間も重要なんだなって学びました
1/14に行ったときは渡渉ありましたが、レポート拝見する感じだとだいぶ沢も埋まってきたような?..
右岸・左岸を乗り換えるところは何度かありましたが、スノーブリッジは豊富でした。1ヶ所だけ沢を板で跨ぐところがありましたが、他は危なげなかったです。結局下まで板を履いたまま水に触れずに通過できました。
気温が高かったので今はもうブリッジも落ちているかもしれませんが、ご参考までに。
大変参考になりました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する