毛無山・雨ヶ岳(道の駅 朝霧高原から周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山から雨ヶ岳への笹原は、登山路沿いに刈られており迷うこと無し。 |
写真
感想
朝5時、道の駅 朝霧高原駐車場に到着。
車内で朝食を摂ってから、5時15分スタート。天気は快晴。高原の朝の空気が清々しい。
ここから麓の登山口までは、東海自然歩道を歩いていくこととなる。
林、草原、牧場と高原の雰囲気を味わいながら、歩を進める。
登山口横の有料駐車場には車が数台。これから歩き始めようとする方も何人か見える。
麓宮で登山の安全を祈願(といっても心の中だけでだが)する。沢を渡り地蔵峠への分岐を過ぎればいよいよ登山路は登りとなる。
所々岩が露出した急登の道が続く。要所にはロープが張られているが、それに頼らなくても十分に歩ける。
暫くして不動の滝見晴台に着く。2段の落差のある滝が、新緑の木々の合間に見える。水量は多くないが、なかなか見事な滝だ。
滝を過ぎても、岩混じりの急登の道が続く。
五合目で小休止。ここまで、不動の滝以外、展望がない。
登山口で挨拶を交わした単独の登山者が追い抜いていく。
ひたすら急登の道が続く。
前の登山者をペースメーカーとし、一歩ずつ歩を進めて行く。
休んでしまうと歩く気力が萎えてしまうので、出来るだけ立ち止まらずに歩く。
ハードだ。
富士山展望台で休憩。
展望台の岩の先まで出てみると、見事な富士山が目前に広がる。大きい!
登山者と言葉を交わす。
「富士山は登るより眺めるものですね」 我々の結論。
富士山展望台を過ぎると、今度は北アルプス展望台。
岩の上に立つと、壮大な見事な光景が拡がる。
南アルプス聖岳から塩見岳を経て白峰三山、甲斐駒、更にはその奥に奥穂高と槍ヶ岳。南アルプスに圧倒されると、八ヶ岳の山塊が小さく見える。
この光景を見られただけで、今日は十分に満足。
毛無山山頂は展望台からすぐ。
富士山側が開けた山頂で小休止。
登山口からずっと前後して歩いてきた単独の登山者とはここでお別れ。
彼は地蔵峠を経由して下山する予定だとのこと。
稜線沿いの道を富士山を右側に眺めながら歩いていくと、間もなくして富士外輪山の最高峰 毛無山(大見岳)に到着。山頂自体は木に囲まれているが、東側斜面が開けているので、そこで小休止をとる。そよ吹く風が心地よい。
ここから雨ヶ岳方面は、笹原で道に迷いやすいという事前情報があったが、登山路の両側は笹がしっかりと刈り込まれ、迷う心配は全くない。登山路を整備された方に感謝!である。
笹原に覆われたタカデッキ山頂は、標識も見当たらず、ピークがはっきりしない。とりあえず、一番高いと思われる場所で写真撮影。歩いてきた方向に見える大見岳と高さがあまり変わらないので、間違いはないと思うが。
早々にタカデッキを後にして、雨ヶ岳に向う。
雨ヶ岳で大休止。早めの昼食とする。
笹原の頂上は、富士山側が一望出来、腰を下ろして食事をするには贅沢な場所だ。
疲れた身体に味噌汁の塩気がうまく感じる。
30分程休憩して出発。後は端足峠を経由して下山のみ。
雨ヶ岳から端足峠への下山路では、多くの登山者とすれ違った。
毛無山へ向うのか、雨ヶ岳までなのか、グループ、単独者合わせて10名程はいたと思う。
端足峠の手前から、竜ヶ岳(お正月時期のダイヤモンド富士の眺望地として有名)が目前に見える。時間的には余裕があるので、端足峠からピストンで行こうかなという思いが頭を過ぎったが、体力的に無理と思い諦めることとした。残念!
端足峠からは、淡々と下山する。
標高をどんどん下げていって、下りきった所がA沢貯水池。
A沢貯水池からは、高原の雰囲気を楽しみながら歩き、午後1時前に道の駅駐車場にゴールする事が出来た。
ああ!疲れた!
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