五老峰〜毛無山(周回)
- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつも国道52号から見えるそのピラミダルな山容と大層なネーミングに惹かれて毎年のように登山計画はするものの、中々、登山する機会がなかったが、やっとやる気を出した。下部温泉街から登ると帰りのアスファルト歩きが西日に向かってつらそうなので、湯之奥願掛け地蔵からとする。想像通りの尾根直登なわけだが、意外とすんなりと五老峰に着いた。しかし、焦がれていた割には達成感の無いがっかり感が募る。展望もないのもあるがなんか味気のない山頂だ。俺の中の3大がっかり山かもしれない。というわけで、休憩もそこそこに、毛無山を目指す。
むしろ、ここからの山歩きが楽しかった。大ガレからの展望もいいし、植生も豊かになってきた。しかし、アップダウンがあるので毛無山に着いた時は結構へばってしまった。昼食中はガスも出てきて富士山方面の展望なし。これではさみしいので1959mピークの大見岳方面に向かってみる。するとガスもきれてきて富士山姿現す。この辺の稜線歩きは気持ちがいい。
また、毛無山に戻って帰りは別の尾根から帰る。以前の地形図では破線道があったところだ。薄い踏み跡があるが、暑さもあって(下界では今日の最高温度30度)この長い単調な下りは結構足に来た。林道に降り立ち、また林道を横切って尾根を下り水道施設?脇に出て林道に再び出て駐車地点に戻る。五老峰に着いた時は感慨も今一つだったが、全体を歩きとおした後は充実した達成感があった。今となってはいい山歩きだといえる。
しかし、大ガレの頭を下りかかったところで、モンベルのサングラスを落としてしまったのは残念だ。ピストンにして取りに戻ろうかと思ったが、周回の魅力に負けた。最近は使用してなかったが30年前の物だから、ま、いいか。また、ここを歩く機会に再会できれば。
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