名栗湖の南北尾根をショートに廻る
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- GPS
- 06:19
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,468m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
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感想
名栗湖の南北尾根をショートに廻ってみた・・・みた。。。
名栗湖あたりはずいぶん歩き廻っているが、コース図では点線になっている槙ノ尾山から釣場の尾根と、大ヨケの滝から中登坂への尾根は歩いたことが無いので、名栗湖の外周を両尾根でショートカットして廻ってみることにした。
バイクを停めたのは、さわらびの湯 第3駐車場の奥の方。一番寒い時期なので遅めの出発になり、到着したのは8:00前。この時期はそれ程混むことは無い様で停まっている車は疎ら。
駐車場入り口から橋の所まで降りる坂道は、あまりに急坂のせいか立入禁止になっているが「歩行者は良いよね」と解釈して通らせて頂く。
棒ノ嶺登山口:大きな案内看板が有ったようだが倒れてしまっているので「ココで良いんだよね?」という感じで草原から林の中に入って行く。
山道に入ると、すぐに木の根が張りまくった坂道になる。
以降、権次入峠まで林道を横切ること3度、中途に斜度が和らぐ所はあるものの、多くは木の根や岩で段々・ボコボコになっていて、なかなか登りがいが有る。広く開けた眺めが見られる所は無いが、上の方に行くと枝間からはまずまずの景色が見られる。枝間からなので見栄えのする写真にはならないが。
権次入峠:コース合流点で広場のようになっている。お印やベンチなどが有る。特筆するような眺めは無い。
先週も権次入峠から棒ノ嶺の間は歩いているが、昼頃の時間だったのでベンチには沢山の人が座り混み合っていたが、今日は時間が早いせいか誰もおらず全景を写真に撮ることができた。
権次入峠からは少し歩いた後、溝のコースが滑り易く危険だから?通行止めになっている脇の、木の根ボコボコな林の中を暫く登れば棒ノ嶺。
棒ノ嶺:大きなお印の右側に都内方向が見渡せる。下の方に細かい枝などが入るが。休憩舎なども有り、結構な人が休憩している。土がむき出しになって日当たりの良い所が多いので、先週は霜柱が溶けて広くグチョグチョウになっていたが、今日は時間が早い分まだ完全には解けておらず、靴がドロドロになることは無かった。
棒ノ嶺から西方向の次のピークが槙ノ尾山。
槙ノ尾山:割と頂点感の無い所に案内板がたっているだけで、案内板が無ければ山頂と気付かないような所。
余裕が有ったら長尾丸山まで行って来ようと思っていたが、それ程の余裕は無いので辞めておくことにする。
釣場までの尾根下りは、急坂が繰り返し出て来るやや厳し目なコース。滑り易い所が有ったりするので慎重に降る。案内テープと要所の案内板を参照しながら割と順調に降りて行くが、両側に川が見えだした半島の様なでっぱりの所で、尾根を塞ぐような大きな岩場が有り両側は切立っているので手前を右に逸れて超急坂を川原まで降りたが、後から釣場の登山口案内を見ると、大岩を越えてもう少し先まで行ってから降りるのが正解のようだった。
釣場の橋から道路に出て、大ヨケの滝を見に行くのだが、大ヨケの滝は2段になっているらしいので、まずは道路から見える下段を見に行く。
大ヨケの滝(下段):上の石積みの様な所から岩面を伝う細い流れ。ガードレールが視界に入るのがイマイチだが、水量が少ないものの細長さが際立ちなかなか宜しい。
道路を少し戻って「獺(かわうそ)橋」と書いている案内板の所から入って行く。
大ヨケの滝(上段):岩山がえぐられた様な岩に沿って細く流れ落ちている。滝壺の所がコンクリートでちょっと興を削ぐが、流れを見る分にはまぁ良いか。
下段との間は平らな所が広く有るが、水量が少ないので特別構えなくてもひょいっと越えられる。下段に落ちる所は崩落防止で石垣の様になっているので、橋の方から下段を上から覗き込める、場合によっては危険かもしれないのでお勧めしないが。
もう少し進み尾根に登る超急坂の下まで来ると「小ヨケの滝」の看板が見える。ほんのちょっと岩から流れているだけで、本当にこれが小ヨケの滝?という感じ。
で、超急坂をジグザグと登って行くと小ヨケの滝0.1kmの案内板が有ったので、谷の上流方向へ進んでみると本物の小ヨケの滝があった。
小ヨケの滝:写真では明るくなって判らないが、かなり上の方からチョロチョロと落ちてくる流れが見られる。超傾斜の渓流という感じでダイナミックさは無いが山奥感いっぱいで、これはこれでなかなか良い。
で、帰りはコースを間違えてジグザグコースの少し下段に戻ってしまい、2度登る羽目に。
尾根に出てからは、なかなか厳しい木の根と岩の急坂を地道に登って中登坂へ。
中登坂から金比羅神社跡あたりまでは割と快適な尾根歩き。金比羅山はメインコースから外れて尾根沿いに登ってみたが。
金比羅神社跡あたりから以降の下りは、木の根などで段差の有る急坂が多いのだが、危険や難しくはないコースなので割と快適に降りれる。
林を抜けて、墓地が見え出したら駐車場に戻ってオシマイ。
長めの良い所は少ないし見所と言えば滝のあたりだけという感じだが、距離の割には高低差は大きくて歩き応えは有り、楽しく歩けたので、GOOD・・・GOOD。。。
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