大菩薩嶺
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 487m
- 下り
- 469m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロッジ長兵衛〜福ちゃん荘〜介山荘はジープや軽トラが走っているような道・・・ |
写真
感想
今年は2月に雲取山に2回、GWに槍・奥穂へ行きましたが、「本格的な夏山までの間にどこへ行こうか?」と考えた末、今まで近場の山と言えば雲取山や伊豆ヶ岳、丹沢、甲武信ヶ岳ぐらいしか行ったことがなかったので近場の山を開拓しようと思い、何気に選んだのが富士山の眺望が期待できそうな大菩薩嶺でした。
また高速を使って山へ登りに行くのに、往復3〜4時間の大菩薩嶺だけというのも寂しいので、同じく富士山の眺望が良いことで有名な三ツ峠山もダブルヘッダーで登ってしまおうと思いました。
2つとも麓の登山口からは往復して地図上では3〜4時間程度であり、今年の登山のスタンスである「山に興味を持ち始めた人をお手軽な山・ルートに案内する」という山行を実践する際に使えそうなルートだなぁと考えました。
まずは大菩薩嶺。以前数十回ツーリングで走った青梅街道の柳沢峠付近から上日川峠方面に入り、ロッジ長兵衛近くの駐車場で車中泊。他に車は1台のみ。
しかし到着直前から降り出した雨が夜中は車の中で寝ていられないぐらいの量となり、一時は「天気予報に裏切られた・・・ 撤退か?!」と思いましたけど、朝には上がっていました。
翌朝5時起きの5時半出発で大菩薩嶺を目指します。最初はロッジ長兵衛脇の登山道を行きますが、趣きはともかく車道を行った方がラクそうでした。
すぐ福ちゃん荘に着き、ここから唐松尾根と大菩薩峠方面と分かれますので、とりあえず唐松尾根を選択。相応の斜度の登りではありますが、1時間もしないうちに尾根上に出ました。
尾根に上がったところが雷岩という眺望の素晴らしいところです。たぶんココが富士山を見るのに一番いいかと思いますね。で、せっかくだからとピークハントしに大菩薩嶺に行きますが、眺望はなくガッカリ・・・
雷岩まで戻って介山荘方面に行きます。基本、尾根上はどこも眺望がよく富士山が見れますが、先に進むほど富士山が山影に入るので注意です。
大菩薩峠からは介山荘に物資を運ぶジープが入れるほどの道となり、スイスイ下って上日川峠に8時半ごろに戻りました。
このルートは大菩薩嶺の山頂では眺望がありませんが、途中の稜線ではキレイに富士山を見ることができ、特に上日川ダムの湖を背景にした富士山の風景がなかなか良かったですね。
標高差も500メートル程度で往復2時間半ほどですので、ハイキング程度の山行として使えると思います。
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