布引山へ

2024年02月04日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:43
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:04

距離 21.2km 登り 1,131m 下り 1,142m

4:13 宝川温泉
9:45 10:04 布引山
13:15 13:17 宝川温泉
13:17 ゴール地点

天候

出発時朧月夜
稜線は視界やや不良で小雪が舞う
下山すると晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

宝川林道：「大手門」をくぐり、文山旅館の前を通って林道に入る。なんとか雪は繋がっている。途中にトンネルあり、そこだけスキーを担ぐ。

宝川林道〜板幽沢渡渉点：宝川理水試験地から初沢右岸尾根に取り付く。地図にない小尾根や沢があり複雑な地形。現場判断しながらルートを探す。

板幽沢〜布引尾根：板幽沢の渡渉点にはスノーブリッジあり。布引山南尾根（布引尾根？）へ繋がる布引沢右岸尾根は西側が一部氷結していたのでクトー使用。東面のブナの疎林は軽くラッセル。滑るならここがいいに違いない（周回なので滑ってない）

布引山南尾根〜布引山：東側の雪庇に用心しながら尾根歩き。小さなピークを4つほど巻いたり越えたり。

布引山〜雨ヶ立山トラバース：雨ヶ立山へのコルまで高度を落とさないよう慎重に斜滑降とカニ歩きを繰り返し、雪庇状に開けた場所は雪庇の上側に乗って越えてから斜滑降したらドンピシャで南東尾根に乗った。

雨ヶ立岳南東尾根〜初沢右岸：かなり緩やかな尾根。1380mで南へ進路を取り、初沢の右岸へ。激しく藪。やがて登りのトレースに合流。小沢が複数あり、沢越えのルートは慎重を要する

その他周辺情報

ロッヂ樹林：お宿。早朝のお弁当にご対応いただきありがとうございました。
宝川温泉汪泉閣：下山後のお風呂。湯あみを着て入る混浴。

写真

2/4 7:11

昨日下見した板幽沢を越えて尾根に取り付く

2/4 7:47

いい感じのブナの疎林

2/4 8:00

スキー滑走主体の山行ならここを滑るのが良さそう。ここまで来るのが大変だけど。斜度は30～40度くらい。

2/4 8:10

稜線に出る。少雪でブッシュ隠れていない。

2/4 8:11

今日はこんな感じの空。風はあまりないが寒い。
左端に宝台樹スキー場

2/4 8:12

白毛門から笠ヶ岳（らしき）ピークが見える

2/4 9:45

ガスが晴れて布引山ドームが浮かび上がる。麗しい。

2/4 9:46

コントラスト強めにしてみた。

無修正だとこんな感じ。ホワイトアウト寸前っぽいが上はうっすら青空が抜けている感じの日だった。

2/4 10:01

寒いのでとりあえず降ろう。

2/4 10:50

今日も藪スキー

2/4 12:49

宝川林道のリッジを滑走して戻る。宝川に落ちそうでかなり緊張する。

2/4 13:00

麓は春のよう

2/4 13:00

小沢のスノーブリッジも落ちそう

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

Schweitzer

布引山。風情のある山名。辿り着けば麗しい小丘。大烏帽子への稜線がとても美しいらしい。残念ながら谷川～巻機方面は雲の中。また来るさ。今日は弱い冬型でキリリと寒い。久々に早出、ヘッデンスタートのロング。昨日下見・トレース付けたので暗闇でも足取りは速い。山滑走に分類したけど、どっちかというと雪山ハイキングかな。このルートだと滑りは楽しめない。山道具としてのスキーはワカンよりはるかに機動力がある。それぐらいの気持ちで望むと満足度は高い。

東京野歩路会・スキー例会部
https://tokyo-nbr.jp/