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Yamareco

記録ID: 6429891
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:09
距離
6.9km
登り
817m
下り
807m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
2:13
合計
7:54
距離 6.9km 登り 817m 下り 820m
8:23
8:42
14
8:56
94
10:30
5
10:41
11:52
5
11:57
11:58
2
12:00
12:11
5
12:16
12:27
4
12:31
56
13:27
10
13:37
13:56
63
14:59
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すずらん峠園地駐車場(女乃神茶屋)に駐車。AM6:00着で10台ほどいました。
6:30くらいから続々と車が到着してました。(キャパは50台くらい?)
コース状況/
危険箇所等
多くの方が踏み固めてくださっているので、トレース明瞭で危険箇所はありません。
その他周辺情報 下山後は白樺湖温泉 すずらんの湯で汗を流しました。(3/20に施設閉鎖のため営業終了とのこと、残念!)
食事は、R152沿いの「いじわるばあさん」という洋食屋でとりました。そそるメニューが多くて悩みます。
すずらん峠園地駐車場にAM6時到着で10台くらいいました。出入口付近が凍結してますのでご注意を。トイレ使えます。
2024年02月03日 06:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 6:53
すずらん峠園地駐車場にAM6時到着で10台くらいいました。出入口付近が凍結してますのでご注意を。トイレ使えます。
歩き始めは緩斜面。まずはチェーンスパイクで。
2024年02月03日 07:16撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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歩き始めは緩斜面。まずはチェーンスパイクで。
朝方なので凍結気味の登山道。夏道そのまま。
2024年02月03日 07:20撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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朝方なので凍結気味の登山道。夏道そのまま。
日が差してきました。昨年秋もこんなタイミングだったような。
2024年02月03日 07:30撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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日が差してきました。昨年秋もこんなタイミングだったような。
このへんはまだまだ雪が少なめ。
2024年02月03日 07:33撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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このへんはまだまだ雪が少なめ。
えすえむさんはヒルサウンドのチェンスパ。自分のは7年前のやつですがまだ全然使えました。
2024年02月03日 07:34撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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えすえむさんはヒルサウンドのチェンスパ。自分のは7年前のやつですがまだ全然使えました。
青空の中のスノーウォーキング楽しい。
2024年02月03日 07:39撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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青空の中のスノーウォーキング楽しい。
葉っぱについた雪と氷がまぶしい。
2024年02月03日 07:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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葉っぱについた雪と氷がまぶしい。
2つめの急登です。岩が雪で埋められているので、案外歩きやすい。
2024年02月03日 07:58撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2つめの急登です。岩が雪で埋められているので、案外歩きやすい。
太陽に照らされる雪面が美しい。
2024年02月03日 08:09撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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太陽に照らされる雪面が美しい。
風で木の雪が飛ばされてサラサラ、キラキラと。綺麗だけど写真に撮るのはムズイ。
2024年02月03日 08:18撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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風で木の雪が飛ばされてサラサラ、キラキラと。綺麗だけど写真に撮るのはムズイ。
後ろが開けたところで見えるのは、これは南アルプスですね。
2024年02月03日 08:22撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 8:22
後ろが開けたところで見えるのは、これは南アルプスですね。
自分たち雪山1年生なのでピッケルも持参してきてますが、全く使わず。
2024年02月03日 08:49撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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自分たち雪山1年生なのでピッケルも持参してきてますが、全く使わず。
蓼科山がチラッと見えますが、まだ遠いし高い…
2024年02月03日 08:50撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2/3 8:50
蓼科山がチラッと見えますが、まだ遠いし高い…
うさぎの足跡ですかね。雪山で見るとなんだかワクワクします。
2024年02月03日 08:54撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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うさぎの足跡ですかね。雪山で見るとなんだかワクワクします。
かなりカラフルな着こなしで遭難しても絶対に見つけてもらう気満々のえすえむさん。
2024年02月03日 09:12撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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かなりカラフルな着こなしで遭難しても絶対に見つけてもらう気満々のえすえむさん。
さらに高度が上がってからの南アルプス。手前の樹林帯が白っぽく色づいて綺麗。
2024年02月03日 09:18撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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さらに高度が上がってからの南アルプス。手前の樹林帯が白っぽく色づいて綺麗。
氷柱も見かけました。小さいけど。
2024年02月03日 09:26撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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氷柱も見かけました。小さいけど。
このあたりでこのシャクシャクした氷片?がたくさん落ちてました。これ霧氷が落ちたのかな?
2024年02月03日 09:47撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 9:47
このあたりでこのシャクシャクした氷片?がたくさん落ちてました。これ霧氷が落ちたのかな?
期待した霧氷群は見れず…でも良い景色。
2024年02月03日 09:57撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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期待した霧氷群は見れず…でも良い景色。
立ち枯れ木に氷がついてます。時折、ポロっと落ちてました。
2024年02月03日 10:11撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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立ち枯れ木に氷がついてます。時折、ポロっと落ちてました。
森林限界を超え、後ろの景色を振り返るえすえむさん。
2024年02月03日 10:16撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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森林限界を超え、後ろの景色を振り返るえすえむさん。
蓼科山山頂はあともう少し。
2024年02月03日 10:21撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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蓼科山山頂はあともう少し。
蓼科山頂ヒュッテ方面へトラバース。
2024年02月03日 10:27撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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蓼科山頂ヒュッテ方面へトラバース。
途中、かろうじて霧氷っぽい木を発見。下山時にはほとんど無くなってました。そういうもんなのね。
2024年02月03日 10:32撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 10:32
途中、かろうじて霧氷っぽい木を発見。下山時にはほとんど無くなってました。そういうもんなのね。
ヒュッテには寄らず山頂へショートカット。
2024年02月03日 10:36撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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ヒュッテには寄らず山頂へショートカット。
蓼科山頂に到着。ちょうど3ヵ月前に来てますが、ゴツゴツ岩だらけの黒い景色が一面の白い世界に。でも雪少ないですよね。
2024年02月03日 10:38撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 10:38
蓼科山頂に到着。ちょうど3ヵ月前に来てますが、ゴツゴツ岩だらけの黒い景色が一面の白い世界に。でも雪少ないですよね。
岩に張り付いた氷。山頂は微風でも風が冷たいです。
2024年02月03日 10:48撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 10:48
岩に張り付いた氷。山頂は微風でも風が冷たいです。
岩陰でお昼タイム。珍しくカップヌードルをそのまま持ってきました。お腹空いてたので大盛にして良かった。
2024年02月03日 11:08撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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岩陰でお昼タイム。珍しくカップヌードルをそのまま持ってきました。お腹空いてたので大盛にして良かった。
山頂散歩に向かいます。雪面が綺麗ですね。
2024年02月03日 11:54撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 11:54
山頂散歩に向かいます。雪面が綺麗ですね。
車山高原方面。あちこちにスキー場があるのも見えます。
2024年02月03日 11:57撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 11:57
車山高原方面。あちこちにスキー場があるのも見えます。
秋にはスルーしていた方位盤。でもここ風強くてクソ寒い。
2024年02月03日 11:57撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 11:57
秋にはスルーしていた方位盤。でもここ風強くてクソ寒い。
北アルプスご一行様。今日はあちらも晴れてそうですね。
2024年02月03日 12:00撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 12:00
北アルプスご一行様。今日はあちらも晴れてそうですね。
ここは山頂がとにかく広いので、なんかどこかの惑星のような感覚にもなりますね。
2024年02月03日 12:05撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 12:05
ここは山頂がとにかく広いので、なんかどこかの惑星のような感覚にもなりますね。
正面に見えるのは浅間山かな? ガトーショコラっぽい。
2024年02月03日 12:07撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 12:07
正面に見えるのは浅間山かな? ガトーショコラっぽい。
トレースのないところも歩くのが楽しくなってきた。
2024年02月03日 12:12撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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2/3 12:12
トレースのないところも歩くのが楽しくなってきた。
と調子に乗って歩いていると、ズボっとね。でも楽しい。
2024年02月03日 12:14撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2/3 12:14
と調子に乗って歩いていると、ズボっとね。でも楽しい。
蓼科山頂ヒュッテは営業しておりませんので立入禁止です。
2024年02月03日 12:17撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2/3 12:17
蓼科山頂ヒュッテは営業しておりませんので立入禁止です。
来た道を下山。ここらへんは下山の時の眺めが良いですね。
2024年02月03日 12:29撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2/3 12:29
来た道を下山。ここらへんは下山の時の眺めが良いですね。
途中からの駐車場直ルートがトレース明瞭だったのでショートカット。この時間だいぶもう車いなくなってました。
2024年02月03日 14:57撮影 by  iPhone 13 Mini, Apple
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2/3 14:57
途中からの駐車場直ルートがトレース明瞭だったのでショートカット。この時間だいぶもう車いなくなってました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今シーズンからの雪山デビュー初陣として、蓼科山をすずらん峠登山口から往復してきました。昨年11月に歩いたのとまったく同じルートになります。

昨年秋より雪山装備を徐々に買い揃え、前週には谷川岳でピッケル&アイゼンワーク講習を受け、満を持しての雪山デビュー。
晴れ予報で、風もそれほど強くはならなそうと、天候条件も申し分なし。あとは自分たちがどれだけ雪山装備で昨年秋にも苦労したあの急登を登り切れるか、だけ。
ミニマムサクセスは設定したリミットタイム以内に山頂往復すること、そこに加え、山行写真&動画撮影、霧氷の撮影、山頂での昼食、などなど、フルサクセスに向け重ねられるか。

とはいえ、今年は八ヶ岳は全般的に雪が少ないようで、2110m標識の休憩スペースまではチェーンスパイクで十分でした。そこから先は雪の量が多くなったため、山行としては初めての12本爪アイゼンを装着。案の定、同行者のえすえむさんも自分も、何か所かスパッツをアイゼンでひっかいてしまいました。とほほ。1ヵ所だけハードシェルパンツの方に爪を直撃させてしまいましたが、それ以外はスパッツのダメージだけですみました。スパッツありがたし。

昨年秋の記憶がまだだいぶ残っているので感じましたが、岩ゴロゴロの急登も、雪がついてかつトレースが踏み固められていると登りやすいですね。秋に登った際は足の置き場やバランス等など、結構気を遣う場所が多くそれで疲れた印象でしたが、そのようなストレスは無かったです。雪山面白い。

森林限界近くで期待していた霧氷群は、残念ながら自分たちが着く前に落ちてしまっていたようで、トレースに樹木についていたであろうサクサクした氷片がたくさん落ちていました。残念。ただ、山頂手前にかろうじて霧氷が残っている木があったのを写真におさめられて良かったです。

山頂に着いた際も快晴で、風も微風といった感じでした。ただ、風自体はかなり冷たいので、岩陰を探してそこで昼食タイムとしました。景色を眺めながら食事ができて大変満足。食事後はあの広い山頂をぐるりと周って歩いてみました。雪が無いと岩だらけで意外と歩き辛い山頂ですが、ツボ足にはなるものの、一面雪の中をズボズボ歩いて進めるのは結構楽しかったです。これが雪山の楽しさなのかな。

来たルートを戻る形で、特に怪我や事故なく登山口まで戻れました。えすえむさんは靴などの相性等に課題があったようですが、自分は初めての冬靴も特に違和感なく、まずは良かったかなと。

蓼科山は雪山としてポピュラーな山なので人は多かったですが、皆さん老若男女問わず健脚な方ばかりなのが印象的でした。自分たちは雪山一年生。これから山行経験を積んで、軽やかに歩けるようになりたいとあらためて思いました。
フルサクセスとは言えませんでしたが、晴れの日のレイヤリング、雪目&日焼け対策、食事やスマホ・カメラ運用に耐えうる手袋、カメラの取り回し、ポールやピッケル等の使いどころ、足をひっかけないアイゼン歩行、登山口まで行くためのタイヤチェーン装着タイミングなどなど、今回の山行でいろんな気づきが得られたのは収穫です。

そして昨年秋の山行に続き、快晴で出迎えてくれた蓼科山の神様にもまたまた感謝です。
最高の雪山登山デビューができました。これからも「安全に」いろんな雪山も楽しみたいですね。

↓全ての写真はこちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2024-mttateshina



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