雪のウノタワ（名郷から周回）

2024年02月07日(水) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 11.5km
• 登り: 910m
• 下り: 899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:48

7:57 名郷
8:11 8:15 林道山中線起点
8:44 8:52 鳥首峠方面登り口
11:18 11:24 鳥首峠
12:11 12:11 天神山
12:32 13:12 ウノタワ
14:03 14:04 ウノタワ入口
14:29 14:31 横倉林道起点
14:41 14:41 名栗蛇滝
14:42 14:42 林道山中線起点
14:45 名郷

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名郷有料駐車場（平日500円　土日祝700円）

コース状況／危険箇所等

「林道山中線崩落のため、妻坂峠から林道山中線へのルート、及びウノタワからの横倉林道・林道山中線へのルートが通行止め」と、途中の登山道の掲示板に記載がありましたが、実際は通行可能です。橋が流されたけど、代わりの橋が架かっています。

アメダスの情報では秩父で2/5の24時で積雪27cm。
東京・神奈川よりだいぶ積もっています。

写真

名郷有料駐車場。余り除雪がされていなくて、2台分ぐらいのスペースになっていました。

幹線道路は除雪され融雪剤がまかれて凍結はありませんが、こちらの道路は除雪されていますが、路面凍結しています。

右が林道山中線起点。帰りはこちらから降りてくる予定です。

旧白岩林道終点。ここから鳥首峠への登山道が始まります。

鳥首峠への取り付き点。

動物に足跡だけで人の足跡はありません。降雪後、初めての登山者だったようです。

壊れた橋。この辺りは雪はくるぶし程度でした。

上白石。廃屋がありました。ここら辺はルートが分かりづらかったですね。

沢を越える所では、雪が吹きだまりとなり、膝ぐらいまであります。

斜面から崩れた雪が登山道に被さり、歩くのが大変です。

鳥首峠直下。鳥首峠には高圧送電線鉄塔があり、送電線下は伐採され見晴らしが良いです。

鳥首峠に着きました。道標と小さな祠があります。

鳥首峠に着いた時点でだいぶ時間オーバーしているので、大持山・武川岳の縦走は諦め、ウノタワだけに絞りました。

鳥首峠〜ウノタワの稜線。右奥が天神山へ続く稜線、さらにその奥がウノタワになります。鳥首峠からは後ろから追いついた人にラッセルを替わってもらいました。

鳥首峠〜ウノタワの稜線から眺める奥秩父の山々。妙法ヶ岳〜雲取山、あるいは長沢背稜辺りか。

やっとウノタワに着きました。

ウノタワ。白一色です。雪の深さは膝ぐらいか。苔はもちろん隠れて見えません。

ウノタワ。

ウノタワ。

ウノタワ。今日3人目の人が登ってきました。林道山中線方面から登ってこられたようです。この人にも下りのラッセルお世話になりました。

林道山中線方面に降ります。全然ルートが分からないですね。ピンクテープとGPS地図が頼りです。この後急斜面があり、酷いとところでは腰まで雪に埋もれました。

急斜面が終わり、沢に降り立ちます。水場もあるようですが、雪に埋もれています。

横倉林道終点。ここから林道歩きです。安心してほっとします。この先の林道山中線には入間川起点の碑がありました。

名郷の駐車場に降りてきました。私の車1台だけですね。これで今日の山行は終わりです。

感想

yoshi850

ヤマノススメの10巻に出てくる雪のウノタワ。
マンガでは林道終点まで車で入り、ウノタワまで登り1時間、楽勝のコース設定である。（標高差370m　距離1km）
是非、雪のウノタワを見てみたかったので、この大雪の後に、ウノタワを目指すことにした。

当初は欲張って、大持山・武川山の縦走を組んでみたが、大雪で膝以上のラッセル・コース不明瞭のため鳥首峠経由のウノタワまでで登り4時間もかかってしまった。（マンガは林道終点まで車を使って、更に登山道には殆ど雪が無い設定であった。）
このためウノタワで時間切れで終了とし、帰りは林道山中線経由で降りてきた。
今回は予定したコースを断念したことで、ちゃんとしたピークを踏めず展望は得られなかったが、その代わり奥武蔵で大雪のラッセルを経験できて楽しかった。
最後に鳥首峠からラッセル替わってくれた若い方、そして林道山中線で車で送ってくれた消防の方、ありがとうごさいます。

登り　つぼ足
下り　チェーンスパイク