夏の山形遠征2日目、蔵王へ。

2018年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 704m
• 下り: 339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:56

8:40 鳥兜山
8:51 ドッコ沼
9:10 うつぼ沼
9:45 地蔵山頂駅
10:20 ワサ小屋跡分岐
10:44 10:56 蔵王山
11:03 熊野岳避難小屋
11:09 馬の背分岐
11:20 馬の背
11:28 蔵王山頂レストハウス
11:30 刈田岳
11:33 蔵王山頂レストハウス
11:36 蔵王刈田山頂バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前日に月山に登り山形駅に移動。山形駅前のビジネスホテルに1泊。翌朝山形駅から山交バスで蔵王温泉へ。帰りは刈田岳近くのバス停(レストハウス近く)から遠刈田温泉へを経て白石蔵王駅へはバスで。そこから大阪に新幹線で帰った。2泊3日の山形遠征は終了。

コース状況／危険箇所等

夏場は歩きやすく、ロープウェイを使えば楽に登頂することもできる。

その他周辺情報

この年の３月は下山後、蔵王温泉に入浴。７月は下山後に遠刈田温泉に入浴。どちらも名湯の誉れ高い。遠刈田温泉の温泉街は風情がある。

感想

伊賀ちゃん

山形遠征2日目は蔵王へ。宮本輝「錦繍」の舞台。また歌人の斎藤茂吉が愛した山でもある。私はスノーモンスターを目当てに、この年の3月初め蔵王に登っている。
それが山頂手前で吹雪いて1時間ほど視界を失う。一瞬でホワイトアウト。自分の歩いてきた踏み跡も風雪で消えてしまい、道を見失う。
熊野岳頂上から地蔵山のロープウェイ駅までの帰りの2キロが長かったこと。方位磁石と目印ポールを頼りに何とか帰ってきたが、おおいに肝を冷やした。
夏はもう一度、吹雪のない安全な蔵王山を歩きたくて月山の帰りに訪れた。ロープウェイに乗って鳥兜山へ。乗り合わせた人たちは前日、鳥海山に登った人たちだった。鳥海山の情報も仕入れることができた。
夏はたくさんのハイカーであふれている。コマクサなど高山植物も咲いていた。そして3月にはかなわなかったエメラルドグリーンの御釜もおがめた。
見ず知らずのハイカーの方々と閑談しながらの登山となった。月山、蔵王と山形はトレッキング王国と言うべきだ。