【銀杏峯〜部子山・冬季限定のプレミアム縦走路】ショートカット？周回

2024年02月09日(金) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,315m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:21

7:16 宝慶寺いこいの森
7:39 7:39 名松新道登山口
7:44 7:44 水場
8:01 8:01 見返りの松
8:03 8:04 仁王の松
8:50 8:54 前山
9:32 9:32 親水古道分岐
9:45 9:49 銀杏峯
9:51 9:51 希望の鐘
10:01 10:01 極楽平
11:32 12:35 部子山
15:37 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝慶寺橋付近の道路右側に縦列で駐車。縦列駐車スペースなくなった場合は奥の養魚場付近に若干広めのスペースがある。養魚場の迷惑にならないように施設から離れた位置に停めること。冬季の最終トイレは、手前の交差点のファミリーマート大野春日店。

コース状況／危険箇所等

銀杏峯までの登りは基本稜線をたどっていけばたどつく。前山直下は急なので右に巻いて登る。下山時は杉林を出たところで左手の支尾根稜線にひきこまれないように注意。
銀杏峯〜部子山は稜線に沿って右へ右へ行く感じで進む。この冬は雪が少なくて木が茂っていて先が見通せないところがあるので、谷地形のところは高低差のすくないところをめざしながら歩いていくと稜線を歩くことになる。
部子山の登りは基本、斜度が緩めの斜面左のほうを登っていく。頂上直下は右へ巻いて登る。雪が固いところがあるので、前爪アイゼンがあると安心
部子山から先は雪が柔らかいのでワカンかスノーシューを履く。反射板までは眺望がいいが、その先は例年なら雪原のところも木が茂っていてヤブ気味で眺望がきかなくなる。
稜線周回は終盤が激ヤブだという情報があるため、昨今、山行記録のある1087mピークのすこし先から周回稜線を外れ、951mピークを経由して清滝川上流の砂防ダム付近の林道へショートカットする稜線で林道へショートカット。数日前のトレースがうっすら残っており、この日は気温も低かったので踏み抜きは少なく、ヤブも漕ぐほどではなかったので、さほど苦も無く林道に降りられたが、眺望も悪いし、なにより林道歩きが長いため、オススメコースとはいえない。今後、積雪量が極端に増えなければ、周回せずおとなしくピストンで引き返した方が楽しく雪山ハイクを楽しめそう

その他周辺情報

あっ宝んど　が最寄り。石川県方面だと、勝山温泉水芭蕉、白峰温泉総湯。福井方面だと、永平寺温泉禅の里もある。
でも、今回は回数券もってるしお気に入りの　瀬女の「比�廚療髻廚�

写真

2/9 7:06

宝慶寺橋付近に車を停めてスタート。平日だから車少なめ

2/9 7:16

名松新道の入口。雪はすごく少なく階段が露出しています。左手の林道を少し進んで、若干緩やかな斜面から登ることもできますが、今回はノートレースだったため夏道のとおり登る

2/9 7:25

雪は少ないですが名松新道の登山道は雪切れしていませんでした

2/9 8:02

えっと、見返りの松だったっけ？

2/9 8:04

こっちは仁王の松ですね

2/9 8:25

朝日がキラリン✨✨
このあたりから霧氷エリア

2/9 8:28

きょうもキレイな霧氷

2/9 8:29

森の中が明るい

2/9 8:30

前山への登りは霧氷を楽しみながら

2/9 8:37

霧氷越しの白山

2/9 8:44

前山に到着

2/9 8:52

前山から、大野盆地と霊峰白山

2/9 8:55

キラキラ

2/9 9:03

ブル＆ホワイト

2/9 9:10

最近、新雪が積もったみたい

2/9 9:12

霧氷の額縁

2/9 9:15

スノーモンスターの群れ

2/9 9:18

白山はずっと見えてるよ

2/9 9:26

今日もトロットロの雪

2/9 9:27

2/9 9:27

ウサギの楽園

2/9 9:30

あっちの白いのは部子山

2/9 9:31

天竺坂から銀杏峯

2/9 9:36

雪の深さの目印

2/9 9:36

天竺坂を登り切ると山頂の祠（の覆い屋）が見える

2/9 9:38

荒島岳の奥の雲海の上に乗鞍岳と御嶽山

2/9 9:39

ミニスノーモンスター

2/9 9:48

銀杏峯山頂

2/9 9:41

山頂の祠の覆い屋

2/9 9:47

なかに祠がいらっしゃいます

2/9 9:47

覆い屋についた氷の結晶

2/9 9:46

銀杏峯山頂からの部子山

2/9 9:50

部子山に向けて極楽平へ

2/9 9:54

極楽平の雪紋

2/9 9:56

銀杏峯まで来ると能郷白山が大きく見える

2/9 9:58

スノーモンスターと部子山

2/9 10:02

冬季限定のプレミアム縦走路

2/9 10:07

トロトロの雪庇

2/9 10:08

先頭の方に追いついた

2/9 10:09

ここからは、ノートレースのバージンスノーをラッセル三昧

2/9 10:11

白いサーフ

2/9 10:15

先を進は獣のみ

2/9 10:44

部子山のふもとについて登り返し

2/9 10:48

麗しい白山

2/9 10:49

部子山への登り

2/9 11:07

広大な雪原

2/9 11:10

斜面の右側は急で登りにくいので

2/9 11:13

左の方へ巻く

2/9 11:13

部子山から銀杏峯〜荒島岳越しの白山

2/9 11:15

ミニスノーモンスターと能郷白山

2/9 11:17

山頂直下は少し右へ巻いて、登りやすそうな斜面を登る

2/9 12:02

部子山山頂

2/9 11:32

ことしも来れました

2/9 12:11

能郷白山と眼下の見事な雪庇稜線

2/9 12:11

霧氷の森

2/9 12:11

連なる雪庇

2/9 12:13

アイゼンからワカンに履き替え、意を決してノートレースの周回へ

2/9 12:28

美しい雪庇

2/9 12:51

壁が壊れている小屋と部子神社の鳥居

2/9 12:57

反射板と白山

2/9 12:59

反射板のひとつ左側の尾根を下る

2/9 13:02

例年なら雪原の斜面なのですが、木々が見えていて、踏み抜きもありそうなのでなかなか駆け下りられません

2/9 13:17

霧氷の森を行く

2/9 13:45

木が生い茂っているので、白山がスキッと見えるポイントも限られます

2/9 13:49

もうこんなに下ってきちゃった。このあと、1087mピークの少し先の支尾根を下り、951mピークを経由して清滝川上流の砂防堰堤付近の林道、橋の少し上へ降下。撮影しましたがヤブで絵にならないので掲載しません。数日前のトレースが薄く残っており、やぶ漕ぎというほどではなく、雪面も踏まれて固かったので踏み抜きもほとんど無かったですが、気温が上がれば雪切れ、踏み抜きで歩きにくくなると思います。

2/9 14:15

一回林道に出たあと右へ進むとショートカットしてもうひとつ下のこの林道へ降りられます

2/9 14:47

林道は砂防堰堤の上へ巻いて橋で対岸に渡ります。このあと長い林道歩きです

2/9 15:02

美味しそうなつらら。もちろん、美味しく頂きました

2/9 15:28

宝慶寺の集落近くまで降りてきたら、新しい立派な養魚場が作られていました。黒い魚がたくさん居てコイかと思ったらふくいサーモンの養魚場だそうです。

2/9 16:02

無事下山。林道はいこいの森へは戻らないで宝慶寺橋へ戻ってしまい、登山口のエッヘンどや顔リス君に会えませんでしたので、帰り道の道路沿いの杉林に居るリス君にご挨拶。

2/9 17:24

福井・石川県境の谷峠から、日没のマジックアワー

撮影機器：

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

装備

個人装備

半袖シャツ 長袖メリノ 半袖ドライウェア ハードシェル メリノタイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト ストック カメラ

感想

tom32

これぞ福井の雪山の底力（ソコヂカラ）
ゲナンポ、ヘコサンといったら北陸で雪山で
年イチは歩いておきたい雪山限定の縦走コースです
白山に見守られながら広大な雪原を歩くことができます
.
この冬の北陸は雪がとても少なくてすでに3月下旬の残雪期の様相で、そろそろ行っておかないと期限切れしそうな雰囲気がプンプン
.
この日は7時スタートとかなりの遅出でしたが平日で人が少なく
銀杏峯のすこし先でトップメンバーに追いつきました
そこから先はノートレースのヴァージンスノー💕