大菩薩〜牛ノ寝は緑の回廊 自宅からリレー登頂EP1完
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス 上野原8:10ー鶴峠9:15(混雑で10分程遅達)、(富士急山梨バス\930) 帰り:バス 大菩薩の湯18:30-塩山18:57(混雑で10分程遅達)、(山梨交通バス\300) |
その他周辺情報 | 温泉:大菩薩の湯(県外大人3H\630) 大菩薩登山口から700m 露天あり |
写真
感想
自宅から山を目指しての1人リレー登頂。前回、奥多摩は三頭山登頂で1,500mまで繋げたが、今一つ全国区でない(↓)。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-639965.html
ということで、百名山の一峰にして、標高2,000m越えの大菩薩まで繋げちゃえ!
【PLAN】
三頭山と大菩薩を繋げるなら牛ノ寝でしょう。笹尾根と同じく起伏が少ないのはいいが、結構長〜いので、普通は大菩薩から下る(小生も過去多摩川分水嶺の朱線繋ぎをした際も下っている。)。でも、そこはリレー式とはいえ、自宅から登るのだからこれは曲げられない。その場合、アプローチに鶴峠へのバスはあるのだが、長丁場なのに時間が遅い(峠着9:15予定)。人の2/3とか半分の時間で歩いてしまうスーパーハイカーならいざ知らず。並脚の小生には裂石の終バスに間に合うかギリギリの予想。そこで、本意ではないが、ルート上のピークを踏むことや稜線トレースには拘らず、兎に角終バス迄の完歩を目指すことに。
【DO】
出だしからアクシデント。ストックをバスに忘れてしまう(混雑でバスが遅れたので、焦って車中で用意したのも原因か)。肉離れ以来、それまで使わなかったストックに頼ってきたので少々不安。ストックは、幸い携帯が通じたのでバス会社に連絡し、帰路に取りに寄った(上野原営業所)。
牛ノ寝は2度目だが、30年振りだとほとんど記憶にない。なだらかな自然林の道で好印象だが、やはりちょっと長いので飽きも。大マテイ〜榧ノ尾間は一部杉林も混じるのも−。後半の石丸峠への長い登り、急坂と言うほどではないので歩きやすく、抑えたペースを守って意外に楽にこなせた(ストックを忘れた効果か、両足にしっかりと荷重を載せてで歩けた印象)。鶴寝山付近でコルリを何度か視野に入れながらも逃げられたのが悔やまれます。
大菩薩は峠からの登り当たりは人もいたが、嶺や雷岩では数組しか会わなかった。大菩薩に行くなら、3 時以降に限る?
【CHECK】
前回の笹尾根から三頭山のマイナーVer.UP版のような今回の行程。出発時間が遅いこと、下山時間の制約が大きいことが課題だった。結果、ほぼ想定のコースタイムでばてずに歩き切れてよかった。下山は脚の早い若い人に追われたのもあり、膝に古傷持つ身としてはちょっとペースが早過ぎたが、おかげで温泉で汗を流せたので良しとします。
自宅からのリレー登頂シリーズ。後半の2〜4時の遅い時間帯に目的ピークに着くようコースを設定していた。大きく高い山へ登るためのシミュレーションの意味もあったが、まあそれなりに達成でき、ほぼ満足です。
【ACTION】
ほぼ当面の目標を達成したこと、課題も見えてきたので、自宅からの山登りシリーズ、とりあえずEP1は完了とします。最大の理由は、そろそろ他の山域にも行きたくなってきたからです。
課題と今後の展望は以下のとおりです
・多少長めに歩いたと言っても整備されたハイキングコースをただ歩いただけ
何か+αが欲しい気もする
・歩程を長めにするとどうしても”花鳥風月”をじっくり楽しめないストレスもある(特に鳥は待てない)ので、コース設定のバランスが重要
・情けないほど登りが遅いので、体重絞って、脚力もアップが必要。
なお、肉離れも大分気にならなくなってきたので、そろそろストックを捨てる(常用せず予備品とする)ことも検討。今回再認識。
これらの目途が立ったら、EP2があるかも?例によって気分次第ですが。
コメント
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EP1、ゴールは、大菩薩嶺でしたかっ!!
なんとなくの予想が当たりまして
内心、ほくそえんでおります。
小金沢連嶺は、北上ルートは
しんどいだろうなと想像しますが
時間管理もバッチリ、お風呂にも
入れて何よりです。
山と高原地図の、大菩薩ver見てて
このエリアに、網の目のように
張り巡らされてるルートは
まさに縦横無尽だと思いました。
いつかの続編、お待ちしてます。
この日、富士山をはさんだ
反対側で、同じ山を見てました。
暑すぎずのいい陽気でしたが
登山では、うちわが必須だったんですね。
お疲れ様でした!1
komakiさん、コメありがとうございます。
あちゃー
手近なおいしそうな枝に、気ままに旅する尺取虫odax
が、それよりなにより、尺取虫だけに、「蛾(我)
ところで、今回の時間管理ですが、当初終バスに間に合わせたいけど、間に合わなけきゃ、間に合わないで、「塩山駅まで歩いちゃウ
ただ、ストックをバスに置き忘れたことで状況は一変。営業時間終了(上野原22時)までに取りに行かねばならなくなりました。終バス
ただ、”マスト”をこなすため頑張って歩いて
PS 男はストック(蓄え)なくても左団扇
odaxさん、EP1完了お疲れ様でした
これで自宅から大菩薩嶺がつながったのですね。
近くて遠い、牛ノ寝通り。
過去に1度だけでして、また歩いてみたいと思ってはいるのですが。。。
それにしても、見事な歩きっぷり!
ストックを置き忘れたのはけがの功名でしょうか。
代わりに団扇がフル稼働
いずれ機会があったら真似してみたいルートです(もちろんソロで)。
何にしても、順調な復活ぶりは喜ばしい限り。
odaxさんだけに、次のは何が出てくるか楽しみにしています
masaさん、コメありがとうございます。
EP1などと、SWっぽく言って誤魔化してますが、続けるのがしんどく
Masaさんも牛ノ寝通り歩かれたことがあるんですか。
新緑もいいが、昔は知る人ぞ知る紅葉
穴場というだけあって、小生が前回(30年前ですが)秋に訪れた時は、雨模様
が、今回は随分人に遭遇しました(もち石丸峠から降りてくる人ばかりですが)が、峠周辺に比べればまだ静かなんでしょうけどね
Masaさんソロなら登りでももちOK
でも、ここを女性
鶴峠から大菩薩の湯まで・・・昨秋、登り・降りの違いはあるものの、3回に分けて歩いたコースなので、写真を拝見して、ほぼ、想像がつきました。
前回が30年前ですか・・・では、覚えていなくて当たり前ですね
牛の寝通りは周囲の眺望が効かないので変化に乏しく、ダラダラと長い印象を持ちますね。
それと始発のバスに乗っても、鶴峠の歩き始めが9時を完全に過ぎるので、時間配分に工夫が必要になりますね。
今の時期、日の入り時刻が遅いので助かりますが、秋の日の釣瓶落としだと、出来れば夕方4時には歩き終えたいので、いつも時間との戦いに追われて歩いているようで・・・
自宅から標高2000mがEP1だとすれば、EP2は自宅から標高3000mでしょうか?
いや、標高2500mで区切って頂いても構いませんが・・・
以前の牛の寝訪問は30年前の晩秋、柳沢峠〜鶴峠日帰り(の予定)でした。ルートは全く覚えていませんが、奈良倉から鶴峠の下りで道を失い松姫峠に撤退した苦さは鮮明に覚えています。今のように立派な道標だらけではなく、紅葉を楽しみつつも、天気がガスでもあったので、道はあっても地図と首っ引きでした。
日の短い秋にこのコースを登りでの日帰りは厳しいですね
EP2ですか?いつになることか 。でも、やるとしたら単により遠方まで急いで繋ぐのではなく、ちょっとだけでもルートに拘り
かつての横浜スカイウォークを歩いた時、”Sky Walker!”とはしゃいでいたodaxでした
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