湖北・余呉駅から大岩山─賤ヶ岳─木ノ本駅
- GPS
- 02:47
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 365m
- 下り
- 378m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ後小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
<ゆき> 小杉541━629金沢652━734加賀温泉740(サンダーバード8)750芦原温泉753━902敦賀 923━939近江塩津1007━1011余呉 <かえり> 木ノ本1325━1334近江塩津1401━1415敦賀1442━1533福井1615━1736金沢1739━1826小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
余呉湖賤ヶ岳山本山歩道として整備されている。雪はほとんど残ってない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
サングラス
ストック
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感想
JR西日本が提供するアプリ『tabiwa』の電子チケット『北陸おでかけtabiwaバス』(以下、『tabiwaバス』)は、今のところ北陸新幹線の敦賀開業前の週末となる3月10日使用分までの発売ということになっており、その後の『tabiwaバス』の扱いについてはまだ正式にはアナウンスされてはいない。まだ『tabiwaバス』が使えるうちに、行きたいところに行ってしまおう…と、2月10日に賤ヶ岳へと向かった。
まだ暗いうちに『キャラメルハウス』(自宅)を出て、小杉駅から金沢ゆきに乗車。金沢駅で乗り換えしてるうちに夜が明け、青空の向こうに白山がみえた。雨の天気予報に反し、晴れるのでは?…と期待してたけど、敦賀に着いた時にはしっかり曇ってた…(苦笑)。新幹線開業が約1ヶ月後に迫った敦賀駅は地下通路の運用が止められるなど、新幹線開業に向けての準備の最終段階といったところ。9:23発大阪ゆきの新快速大阪ゆきは今回も問題無く第2衣掛トンネルを通過し、ダイヤどおり新疋田駅に到着(苦笑)。一度裏切られる(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6313766.html)と、無事通過出来るかどうか毎回ドキドキしてしまう(苦笑)。近江塩津駅での乗り換え時間のうちに靴を履き替えて、スパッツを装着。予定どおり10:11に余呉駅に到着し、トイレを済ませてから10:14に余呉駅を出発。
余呉駅から賤ヶ岳を目指す場合、余呉湖畔を通って上るルートと、大岩山から縦走するルートがある。ぶっちゃけ、賤ヶ岳に登れればどっちのルートでもよかったけど、『ヤマレコ』の『らくルート』でルートを組ませ、所要時間が短かったほうの大岩山ルートを選んだ。余呉駅前の通りをまっすぐ進むとT字路に突き当たり、ここで左折。進むと、今度は湖畔ルートと観音堂登り口(大岩山ルート)の分岐に出るので、観音堂登り口のほうに進む。民家の軒先をすり抜けるようにして登り口から入山。鐘堂があるけど、子供が居たらボンボン突きそうだ(苦笑)。ルートは余呉湖賤ヶ岳山本山歩道として整備されてて、雪も殆ど無い。粘土質のうえ雪解けでドロドロになってて、滑り易いのが難点か。一旦車道に下りてから山道に入り直して少し進むと、中川清秀の墓のある大岩山に10:49に到着。木々に囲まれ、展望は皆無。
余呉湖の真横を通ってるのに、湖の展望は無いままさらに進む。大岩山からすぐにまた車道に下りたけど、その車道じたいが無くなり、クルマの通行は不可能な傾斜の下りの歩道になる。賤ヶ岳に向かって上りとなるけど、傾斜は緩い。湖北の天気予報は曇り時々晴れだったはずだけど、雪が舞うようになった…。地形図に記載はあるけど今は廃道状態なのか案内標識が白塗りされてる木之本へのルートの分岐を過ぎると、道は西向きに変わる。地形図にあるとおりほぼ平坦な稜線歩きとなり、木々の向こうにようやく余呉湖がみえてきた。ここで、入山後初めてハイカーとすれ違った。頂上が近くなると傾斜が強まり、それまで踏まずに済んでた雪も踏むようになる。11:34に賤ヶ岳の頂上に到着。それまで木立ちに遮られてた余呉湖の全貌がハッキリみえたほか、竹生島がアクセントとなった琵琶湖の広がり、雪を抱えた伊吹山…凄い絶景だ!
歴史の舞台となり、知名度が高い賤ヶ岳だけあって、頂上にはいろんな碑やモニュメントが設置されてる。カップ麺を食うつもりだったけど、雪や雨よけになるあずまやがあったので、ここに陣取り、いなり寿司とカップ麺喰ってたら、それなりの数のハイカーがリフト乗り場のほうから登ってくる。冬季休業だろうが、賤ヶ岳のメインルートはリフトといったところか。
12:02にあずまやを出発し、リフト乗り場に向かって下りる。ものの5分でリフト乗り場に到着。リフトは冬季休業中なので、下山路を下る。雪を横断する箇所もあったものの特に問題無く通過し、リフト駐車場まで降りて来れたけど、ここにきて雨が本降りに…。折り畳み傘を開いて木ノ本駅を目指す。折り畳み傘は帰宅時の小杉駅から『キャラメルハウス』の歩き対策だったんだけど、まさかここで使うことになるとは、全くの想定外(苦笑)。後は、歴史の舞台となった滋賀県らしく、由緒ありそうな寺院や神社の前を通り、国道365号を通過し、北陸道の下をくぐって木ノ本駅西口に13:02に到着。電車の時間まで余裕があったので、昨年の11月に横山岳に登りに来た時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6211464.html)にも買い物した平和堂へ買い出しに行った(苦笑)。
傾斜が緩く、特に危険な場所も無いので、初心者でも安心して歩けるお気楽ルート。展望もよく、入門者にピッタリ!
13:25発の列車に乗ったけど、この列車にも、近江塩津で乗り継いだ列車にも、敦賀で乗り換えた列車にもやたらと若いネェちゃんたちが乗ってた。みんな鯖江で下りたので、サンドーム福井でライヴがあるんだろう。韓流アイドルのTREASUREのライヴね…。納得(苦笑)。金沢から糸魚川ゆきに乗り、小杉駅が近づいたので、改札を出る時の提示用に『tabiwaバス』を起動したら、エラー表示に…(汗)。もしかして、またサーバエラー?(https://www.yamareco.com/modules/diary/225464-detail-298172)と思って『YAHOO!』でリアルタイム検索かけたらやっぱりサーバが落ちてる様子…。小杉駅の改札は購入確認メール提示で通れたけど、『tabiwaバス』はコレがあるから怖い…(汗)。
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