記録ID: 6450695
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳南稜
2024年02月10日(土) ~
2024年02月11日(日)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 26:45
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
P2のあたり。
ここからP3を越えるまでの間で早朝スタート組の方々に続々と抜かれます。ノントレース完登とはなりませんでしたが、結構ヘロっているので、正直ホッとしたことは認めます(笑)
ここからP3を越えるまでの間で早朝スタート組の方々に続々と抜かれます。ノントレース完登とはなりませんでしたが、結構ヘロっているので、正直ホッとしたことは認めます(笑)
ルンゼルートは雪が詰まって最初は緊張感ないですが、上部岩盤がスラブなので、アイゼン・ピックが刺さりづらく緊張感が増します。途中からロープを出したのは判断ミスで、最初から出すべきでした。
というのも、ハードスラブ化した表層の雪が、少量ではありましたが雪崩れてきたので。
先行者が誘発したものですが、局所によっては積雪状態が不安定であることを読み切れなかったのは自分のミス。
ラストのメンバーに雪崩れた雪が当たりましたが幸い大事には至らず、ヒヤリハットで済みました。
先行者が誘発したものですが、局所によっては積雪状態が不安定であることを読み切れなかったのは自分のミス。
ラストのメンバーに雪崩れた雪が当たりましたが幸い大事には至らず、ヒヤリハットで済みました。
中央稜を下降予定でしたが、御小屋尾根との分岐から下を覗き込むと、なんとこちらもトレース無し。下山ラッセルしてまで頑張りますか?う〜ん、止めましょう、ということで御小屋尾根下山。
感想
最後に登ったのが10年以上前だったか…。ルート上の各所の記憶、結構飛んでいました。
積雪の状態により、毎回印象が異なるのがP3ルンゼ。易しくもあり、いやらしくもあります。近年大きな事故があったことから、改めて判断ミスの無いよう努めたつもりでした。ですが、結果ヒヤリハットで済んだものの、雪崩インシデントをしっかり回避出来なかったことが今回最大の反省点となりました。
それからもう一点気づいたこと。我々パーティーは習慣から縦走用アックス1本というスタイルだったのに対し、外すべての方々はアックス2本で登られていました。登攀スタイルの変遷を感じさせられた山行でした。
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