6時過ぎに岡山市内を出て今日は家人と土佐の国へ。瀬戸内の海は少し雲が多い。瀬戸大橋からの朝日が眩しい。
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6時過ぎに岡山市内を出て今日は家人と土佐の国へ。瀬戸内の海は少し雲が多い。瀬戸大橋からの朝日が眩しい。
高知道経由で現地へ。土佐塾高校横の第一駐車場に停めスタート。道は良く整備されている。照葉樹,アオキの実りがいっぱい。
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高知道経由で現地へ。土佐塾高校横の第一駐車場に停めスタート。道は良く整備されている。照葉樹,アオキの実りがいっぱい。
杉の森の快適ハイキングコースを少しずつ上がっていく。
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杉の森の快適ハイキングコースを少しずつ上がっていく。
分岐には親切な標示,おもしろい標示多数。地元の方の「山愛」を感じながら歩く。バイクやチャリで入る不届き者への警告もあり。
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分岐には親切な標示,おもしろい標示多数。地元の方の「山愛」を感じながら歩く。バイクやチャリで入る不届き者への警告もあり。
ほどなく鷲尾山306mと〜ちゃこ。いろんなレコで見ていた通り,さすが高知市民憩いの山。眩しい太平洋の大海原が広がった。
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ほどなく鷲尾山306mと〜ちゃこ。いろんなレコで見ていた通り,さすが高知市民憩いの山。眩しい太平洋の大海原が広がった。
東方向。浦戸湾には小さな島が点在。霞んであまり見えないと出会った方に教えていただく。高知の方,なんか親切で柔らかいお人柄の方が多い。
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東方向。浦戸湾には小さな島が点在。霞んであまり見えないと出会った方に教えていただく。高知の方,なんか親切で柔らかいお人柄の方が多い。
桂浜方面から南側。太平洋がきらきら。
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桂浜方面から南側。太平洋がきらきら。
西側にはこれから歩く烏帽子山。とんがりピークに大きな電波塔が聳える。ここからは中津明神山なども見えるそうだ。
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西側にはこれから歩く烏帽子山。とんがりピークに大きな電波塔が聳える。ここからは中津明神山なども見えるそうだ。
戦時中の防空施設が残っている。聴音壕と呼ばれ,飛来する航空機の音を探って,方向や機種が分かったら連絡する兵士が潜っていたらしい。側には高射砲の台座が残っていて,ヤマガラの食事場所になってた。
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戦時中の防空施設が残っている。聴音壕と呼ばれ,飛来する航空機の音を探って,方向や機種が分かったら連絡する兵士が潜っていたらしい。側には高射砲の台座が残っていて,ヤマガラの食事場所になってた。
高射砲台座の後ろにヤマガラの水,えさ場あり。ババババッと羽音を立てて飛来。
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高射砲台座の後ろにヤマガラの水,えさ場あり。ババババッと羽音を立てて飛来。
ひまわりの種を食べたり,水を飲んだり。人がいてもすっかりくつろぎモードに。しばし観察タイム。
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ひまわりの種を食べたり,水を飲んだり。人がいてもすっかりくつろぎモードに。しばし観察タイム。
続いて烏帽子山へ。上り返していくと竹の椅子休憩所と呼ばれる場所あり。「なんか笛の音が聞こえる?誰が?」と思っていたら,ケーナを吹く方が練習中でした。コロナで無くなった出演の出番が早く復活して欲しいそう。
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続いて烏帽子山へ。上り返していくと竹の椅子休憩所と呼ばれる場所あり。「なんか笛の音が聞こえる?誰が?」と思っていたら,ケーナを吹く方が練習中でした。コロナで無くなった出演の出番が早く復活して欲しいそう。
急登を上がりきると烏帽子山359mと〜ちゃこ。山頂には石土神社があります。
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急登を上がりきると烏帽子山359mと〜ちゃこ。山頂には石土神社があります。
鳥居に鎖場...。静かな境内に唐突にいろいろある。三角点の証拠写真。ここも人慣れヤマガラが多い。高知放送の電波塔を見に行ってみた。反対側には車道がある。
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鳥居に鎖場...。静かな境内に唐突にいろいろある。三角点の証拠写真。ここも人慣れヤマガラが多い。高知放送の電波塔を見に行ってみた。反対側には車道がある。
気温はぐんぐん上がって春の陽気に。越冬から目覚めたのだろう,シジミチョウの仲間ムラサキツバメがひらひら。幼虫はマテバシイやシリブカガシなどの葉を食べるらしい。
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気温はぐんぐん上がって春の陽気に。越冬から目覚めたのだろう,シジミチョウの仲間ムラサキツバメがひらひら。幼虫はマテバシイやシリブカガシなどの葉を食べるらしい。
たくさんのハイカーの方々と前後し,昼には登山口へ戻った。鷲尾山,烏帽子山,ええとこでした。
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たくさんのハイカーの方々と前後し,昼には登山口へ戻った。鷲尾山,烏帽子山,ええとこでした。
昼から佐川に移動し駅前の観光駐車場に停める。司牡丹の長い酒蔵を眺めて牧野公園へ。入り口からジロボウエンゴサク,サクラソウと1年ぶりの春の花でうれしい道べり。
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昼から佐川に移動し駅前の観光駐車場に停める。司牡丹の長い酒蔵を眺めて牧野公園へ。入り口からジロボウエンゴサク,サクラソウと1年ぶりの春の花でうれしい道べり。
ミツマタも準備中。黄色いぼんぼり楽しみ。
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ミツマタも準備中。黄色いぼんぼり楽しみ。
下のお茶屋の前にセツブンソウ。今季初は四国で。
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下のお茶屋の前にセツブンソウ。今季初は四国で。
真ん中の色違いもある。春の花はいいね〜。
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真ん中の色違いもある。春の花はいいね〜。
これも一年ぶりのユキワリイチゲ。お茶屋のトイレ脇に大群生あり。白い株が多い。
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これも一年ぶりのユキワリイチゲ。お茶屋のトイレ脇に大群生あり。白い株が多い。
青空に映えるニホンズイセン。フリースを着ていると暑くなるぐらいの春の陽気の中丘を上がっていく。
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青空に映えるニホンズイセン。フリースを着ていると暑くなるぐらいの春の陽気の中丘を上がっていく。
アタミカンザクラは五分咲き。梢でメジロがおいしそうにくーるくる。
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アタミカンザクラは五分咲き。梢でメジロがおいしそうにくーるくる。
アケボノアセビはピンク色。土佐ではもうしっかり咲いています。
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アケボノアセビはピンク色。土佐ではもうしっかり咲いています。
そして牧野富太郎の墓所の奥。小さな白い花がびっしりと開く。
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そして牧野富太郎の墓所の奥。小さな白い花がびっしりと開く。
これも1年ぶりのバイカオウレン。明るい日差しに応える春の使者。
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これも1年ぶりのバイカオウレン。明るい日差しに応える春の使者。
とにかくあっちにもこっちにも無数に...。
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とにかくあっちにもこっちにも無数に...。
気の早いハナアブを誘惑し...。
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気の早いハナアブを誘惑し...。
ときどきおもしろい形の花柄を残しながら...。
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ときどきおもしろい形の花柄を残しながら...。
咲き誇っていました。植栽とはいえ見事な群生に釘付けに。多くの方が楽しまれていました。
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咲き誇っていました。植栽とはいえ見事な群生に釘付けに。多くの方が楽しまれていました。
同じ場所にセリバオウレン。大好きな白い雄性花。
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同じ場所にセリバオウレン。大好きな白い雄性花。
複雑な柱頭が押し合いへし合いする両性花。バイカオウレンの中に混じって春をアピールしていた。
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複雑な柱頭が押し合いへし合いする両性花。バイカオウレンの中に混じって春をアピールしていた。
墓所の近く。センリョウの赤い実も目を惹く。
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墓所の近く。センリョウの赤い実も目を惹く。
セントウソウ。またの名を「オウレンダマシ」。葉っぱがオウレンに似ているからこの名がついたとか。バイカオウレンの近くにぽつぽつ咲いていた。
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セントウソウ。またの名を「オウレンダマシ」。葉っぱがオウレンに似ているからこの名がついたとか。バイカオウレンの近くにぽつぽつ咲いていた。
てっぺんの物見岩にて。ここからは佐川の町を一望できる。牧野博士の植物フィールド横倉山もすぐ向こう。
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てっぺんの物見岩にて。ここからは佐川の町を一望できる。牧野博士の植物フィールド横倉山もすぐ向こう。
横倉山を見ながら,岩の近くのベンチでおむすびランチ。ベンチ頭上,棚板には佐川の有名な花「サカワサイシン」「バイカオウレン」「ジョウロウホトトギス」などをあしらった天井アート。
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横倉山を見ながら,岩の近くのベンチでおむすびランチ。ベンチ頭上,棚板には佐川の有名な花「サカワサイシン」「バイカオウレン」「ジョウロウホトトギス」などをあしらった天井アート。
紫色の立派な実り,ノシラン。道べりの気になる色。
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紫色の立派な実り,ノシラン。道べりの気になる色。
青空にカワヅザクラ。日があたるだけで晴れやかに。
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青空にカワヅザクラ。日があたるだけで晴れやかに。
帰る頃,フクジュソウに光が当たり始めた。日が当たると黄色いパラボラアンテナが鮮やかに。
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帰る頃,フクジュソウに光が当たり始めた。日が当たると黄色いパラボラアンテナが鮮やかに。
下のお茶屋の横。いろんな植栽がある場所にまとまって咲いています。
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下のお茶屋の横。いろんな植栽がある場所にまとまって咲いています。
麓に下りて佐川の町をぶらぶら。旧浜口家住宅へ。一人だったらあまり入らない店にも立ち寄る。牧野富太郎が学んだ名教館からは,維新以降多くの著名人を輩出した。
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麓に下りて佐川の町をぶらぶら。旧浜口家住宅へ。一人だったらあまり入らない店にも立ち寄る。牧野富太郎が学んだ名教館からは,維新以降多くの著名人を輩出した。
須崎警察署の佐川分署としてもともと上町西方の山側にあったという旧青山文庫の建物にも行ってみた。自由民権運動をやっていた牧野富太郎。弁舌巧みな若者だったそうだ。
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須崎警察署の佐川分署としてもともと上町西方の山側にあったという旧青山文庫の建物にも行ってみた。自由民権運動をやっていた牧野富太郎。弁舌巧みな若者だったそうだ。
マンホールもカラフルな佐川オリジナル。いつものお店「司牡丹・酒ギャラリーほてい」にて司牡丹を買って帰る。
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マンホールもカラフルな佐川オリジナル。いつものお店「司牡丹・酒ギャラリーほてい」にて司牡丹を買って帰る。
司牡丹酒造の入り口に大きな杉玉。毎年,2月~3月に飾られ始めるそうだ。この時期は新酒の季節で,杉玉には「今年も新酒ができた」というメッセージがあるそうです。
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司牡丹酒造の入り口に大きな杉玉。毎年,2月~3月に飾られ始めるそうだ。この時期は新酒の季節で,杉玉には「今年も新酒ができた」というメッセージがあるそうです。
土讃線がすぐそばを走る。JR四国2700系「あしずり」が佐川の駅より出発進行!
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土讃線がすぐそばを走る。JR四国2700系「あしずり」が佐川の駅より出発進行!
再び車で高知市内へもどる。最後のさんぽはアセビの花咲く五台山。時間がなくて県立植物園は訪ねなかった...。
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再び車で高知市内へもどる。最後のさんぽはアセビの花咲く五台山。時間がなくて県立植物園は訪ねなかった...。
しかし,浦戸湾の向こうに落ちる夕景はすばらしいだろうと思って上がった。西の空にまん丸太陽が傾く。
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しかし,浦戸湾の向こうに落ちる夕景はすばらしいだろうと思って上がった。西の空にまん丸太陽が傾く。
朝上った鷲尾山や烏帽子山の右に夕日が落ちていった。
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朝上った鷲尾山や烏帽子山の右に夕日が落ちていった。
浦戸湾のいつまでも見ていたいマジックアワー。
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浦戸湾のいつまでも見ていたいマジックアワー。
最後の締めは,高知市内で鰹料理の明神丸本店へ。本店は予約でいっぱいだったが,近くの「はなれ」にお通しいただき,鰹のたたきに舌鼓。鯨の竜田揚げもよい味♪これで,一杯飲めたら...。(帰ってから司牡丹を一口♪)
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最後の締めは,高知市内で鰹料理の明神丸本店へ。本店は予約でいっぱいだったが,近くの「はなれ」にお通しいただき,鰹のたたきに舌鼓。鯨の竜田揚げもよい味♪これで,一杯飲めたら...。(帰ってから司牡丹を一口♪)
鷲尾山ってエエ眺めですね〜✨ 麓の町の臨場感と広大な太平洋とで対象的にも思えますが、空間の広がりを感じました(^^♪ ある意味、絶妙の標高かな👍
2日前に岡山のヤマ友も牧野公園に行ったらしく、バイカオウレン花園を画像で愛でましたよ(*'ω'*) 同行のチャンスもありながら、六甲全山に傾いていたためパス(笑)
結果は六甲の「ろ」の字にも届かず、足痛め撤退( ;∀;)・・・アノ時、牧野公園に行っとけばナ〜(後付け:悔し〜)🤣
鷲尾山,春らしく暖かい陽気に恵まれほんといいとこでしたよ。太平洋の大海原を目の前にすてきなロケーションでした。高知南嶺って言うらしいのですけど,海沿いの低山ハイクが楽しめる山でした。
楽してバイカオウレンを見たく,牧野公園を含めた今回の旅となりました。
足のケガ災難でした。私も何度かやってます。治らないケガはないのでじっくり(適度に歩きつつ😅)養生してください。
六甲,電車🚃登山で行ってみたい場所です。街の近くで神戸の街がすぐ下というのが魅力的。地元民でなくても楽しめますかね。
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