北に雪白き山「鷲頭山」

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,601m
• 下り: 1,593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:05

6:57 香陵台
7:19 7:30 香貫山
7:32 7:34 四等三角点香貫山
8:02 8:10 八重坂峠
8:31 8:36 横山
8:51 8:54 横山峠
9:23 9:29 徳倉山
9:35 9:35 香貫台分岐
9:55 9:56 象の背
10:03 10:09 志下坂峠
10:17 10:21 志下山
10:28 10:29 馬込峠
10:43 10:44 志下峠
10:50 11:01 中将岩
11:05 11:13 小鷲頭山
11:23 11:33 鷲頭山
11:40 11:40 多比峠
12:09 12:10 多比口峠
12:26 12:34 大平山
12:41 12:41 多比口峠
14:47 14:47 黒瀬バス停
14:51 14:58 香貫山登口
15:05 香陵台

天候

晴れ 南寄りの微風
視界はソコソコ
朝は2℃まで冷えたが
日中は暑いくらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

香貫山の香陵台駐車場を利用した
公式に12台 詰めれば20台くらい
トイレ有り

コース状況／危険箇所等

駐車場から 香貫山→横山→徳倉山→小鷲頭山→鷲頭山→大平山に登り 気比峠まで戻って下山 江浦バス停から沼津市役所までバス移動 香貫山登山口から香陵台に登り返した

全体に整備の良い道で 道標は充分に有る
急坂には固定ロープや鎖が有る
雨降りなど 土が滑るかも
途中の峠から海岸側に降りれば 帰りのバスは時間2本くらい有るので固い意思が必要
徳倉山を過ぎるまで 右下に沼津の街が見えて進んだ気がしない 香貫小学校まで15分の表示を見た時は こんなに歩いて来たのに 凹んだ

その他周辺情報

少し走るが ぬる湯の名湯畑毛温泉
富士見館 36・38・40℃ 600円
奥の源泉駒の湯は掛け流し 少し高い
ゆっくり浸かりたい

写真

1/17 14:15

以前
達磨山レストハウスから
左が香貫山 中が鷲頭山
後ろは箱根連山

2/12 6:50

香陵台駐車場
詰めれば20台

2/12 6:51

トイレの奥
階段が最短ルート

2/12 6:53

歩き始めに富士山

2/12 7:00

桜の木がたくさん有る

2/12 7:07

夫婦岩とあったが
ヒトコブラクダが
休んでいるようにしか
見えない

2/12 7:08

水飲み場が二ヶ所有った
蛇口をひねれば
水が出る

2/12 7:14

白いレドームのある
香貫山山頂

2/12 7:23

香貫山の先で車道を
少し歩く

2/12 7:26

車道の途中
桜の木と富士山
花の時期なら絵になる
この後雲がかかる

2/12 7:52

八重坂バス停の
県道に下りる

2/12 7:58

八重坂峠から
横山に向かった
入口の元気なイノシシ

2/12 8:03

鳥ノ巣が落ちていた
居心地良さげ

2/12 8:07

固定ロープの急坂
雨が降ると
滑りそうな土

2/12 8:28

謎のメッセージ発見
R森？

2/12 8:29

横山山頂
展望無し

2/12 8:46

行く手の徳倉山

2/12 8:48

横山峠 香貫山を越え
歩きに歩いたのに
香貫小まで15分！
沼津の街が右下に付いてきて
歩いた気がしない

2/12 9:00

山桜？
自生の花に
感動もひとしお

2/12 9:07

徳倉山手前の急坂
23〜1 ？

2/12 9:12

1が山頂なのか？
少し違った

2/12 9:24

徳倉山山頂
富士山は雲に隠れた
見えるのは
前山 愛鷹山だ

2/12 9:33

先に進むと
太平洋戦争中の
機関銃の銃座跡
日本がアメリカと戦争して
負けた事を知らん人が居る

2/12 9:39

南無馬頭観音
1700年代の年号が読める
古い街道だったのか？

2/12 9:49

象の背
緩いピークだ

2/12 9:57

ヤマハのマリーナの辺？
帰りのバスに乗った付近

2/12 9:58

千金の岩
岩に直接書いてある！

2/12 10:16

志下山
行く手の鷲頭山
ところどころに
カヤトの原が有って
駿河湾側などを見る

2/12 10:17

大瀬崎？

2/12 10:26

カヤトの原

2/12 10:37

ぼたもち岩
火山性のレキ岩か
一帯の岩は
グリップが良い

2/12 10:38

志下峠 峠をたくさん横切る
海岸側に降りれば バスが
時間2本以上有って
エスケープに誘う

2/12 10:38

鹿が居た

2/12 10:46

中将岩
三位の中将 平重衡が
隠れた岩屋だと伝わる

2/12 10:55

固定ロープの急坂

2/12 11:00

カンアオイ？の葉にも
バリエーションが有る

2/12 11:08

小鷲頭山
重衡終焉の地

2/12 11:09

北に遠ざかって雪白き山
左が茶臼岳
次が聖岳
中が赤石岳
右は荒川岳

2/12 11:09

中が北岳
右手前は富士山を取り巻く
毛無山

2/12 11:22

しばし登って
鷲頭山山頂

2/12 11:22

2/12 11:24

鷲頭山山頂に馬？
馬鹿象と猪が揃った

2/12 11:31

ついでに
大平山に向かった

2/12 11:39

少し岩っぽい尾根
階段を削り出し

2/12 12:15

大平山は
アオキ林

2/12 12:18

大平山山頂
一本歯の下駄を履いた
天狗が居た

2/12 12:22

中部地建三角点？
国交省中部地方建設局？

2/12 12:58

多比口峠まで戻って
車道を下山する
わかり易い看板有り

2/12 14:39

江浦から市役所まで
バスで移動
狩野川堤防を歩いて戻る
箱根連山に日があたる

2/12 14:48

香貫山登山口
駐車場まで最後の登り

2/12 15:00

香陵台の広場
富士山は隠れたままだった

2/13 11:55

畑毛温泉 富士見館
600円

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

北に遠ざかりて 雪白き山有り・・・
平家物語の一節である。
生け捕られた 平重衡が鎌倉の頼朝のもとに護送される途中、駿河の手越(安倍川河口付近)のシーンだ。
かって、山に入れ込む若者が、古典の時間に眠りこけていても、この段になると、シャキッと目を覚ましたと言う。
駿河の安倍川流域から伊豆にかけて、山歩きの折々に南アルプスの白い山を見る。
その重衡の終焉の地が小鷲頭山である。
香貫山に始まって、鷲頭山を主峰とする静浦山地は低山ながら 緩急メリハリの有る道で、歩き応えが有り、ところどころから展望が楽しめる。
冬場の山歩きに持ってこいの山だった。
乾いていたので 良かったが、雨降りだったら滑りそうなところも有る。