【飛騨� 枌�臥山 雪尾根から北ア乗鞍の大展望

2024年02月13日(火) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 9.3km
• 登り: 608m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:58

8:11 猪臥山トンネル南入口
8:55 9:05 彦谷尾根取り付き
9:48 9:51 P1451
10:05 11:05 猪臥山/昼食
11:05 P1452展望ポイント
13:41 林道合流
13:47 13:51 直降分岐
13:57 14:00 猪臥山散策道入口
14:09 猪臥山トンネル南入口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猪臥山トンネル南口の駐車場(チェーン装着場兼用)に20〜30台駐車可。
下山した猪臥山散策道入口にも駐車スペースがあるようですが、雪に埋もれていました。

コース状況／危険箇所等

要所に標識もありピンクテープの目印もたっぷりで道迷いの心配はありません。
登山道は雪に埋もれていたのでよくわかりませんでしたが、あまり荒れてはいないようです。

その他周辺情報

車で約15分の道の駅ななもり清見はレストラン味彩七杜の飛騨牛が安く美味しいと評判ながら、
冬季は15時閉店(LO14:30)と登山者にはハードルが高い。。
のですが、飛騨グルメコーナーは16時閉店で、メニューも豊富で美味ぞろいです。
　👉https://nanamori.jp/snack
車を小一時間走らせた、飛騨古川のたんぼの湯は古い小さな旅館(日帰り500円)ですが、
有馬温泉の金泉を思わせる真っ赤な炭酸鉄泉の激渋温泉です。
　👉https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_3861.html
また来たいと思わせる湯でしたが、4/1より日帰り休業の掲示…。残念です。

写真

2/13 8:10

トンネル入口の
チェーン装着場から出発。

2/13 8:25

雪の河原(かな？)を進む。
積雪期限定ルートかも。

2/13 8:36

ざっくり−5℃。

2/13 8:51

渡渉😁

2/13 9:09

林道から山道への分岐で
アイゼン装着。

2/13 9:13

この急登だもの(^^

2/13 9:43

雪の稜線。
周回する尾根か。

2/13 9:49

雪原の先に冠雪の御嶽。

2/13 9:56

樹林帯を抜けて、
抜けるような青空の下へ。

2/13 10:00

雪の稜線。
くっきりトレース。

2/13 10:03

振り返ると、
北アルプスの大展望。

2/13 10:04

中央左に三角の黒五、笠と槍が重なり穂高が聳え右に乗鞍

2/13 10:04

槍穂から乗鞍ずっと右に御嶽

2/13 10:04

黒五から槍穂のアップ。
水晶だ鷲羽だと盛り上がる。

2/13 10:04

祠の立つ前衛を越えて、

2/13 10:07

いよいよ山頂。
雪❄のビクトリーロード。

2/13 11:03

猪臥山1519m。
二等三角点池本山は雪の下。

2/13 10:09

あらためて北アの展望。
白銀の薬師、黒五、双六…

2/13 10:09

槍と笠が重なり、
大キレットを挟み穂高連峰。

2/13 10:10

大きく乗鞍岳。

2/13 10:10

右にはさらに大きく御嶽。
左奥は中アかな。

2/13 10:10

正面には白山の雄姿。

2/13 10:11

北に猿ヶ馬場や金剛堂など
懐かしい山も。

2/13 10:27

特等席で、
360°展望昼食(≧◇≦/

2/13 10:33

ゆかりごはん🍙
広島のソウルフード。

2/13 10:26

カップ麺忘れて😱
tukiからミニどん兵衛。

2/13 11:05

ブナ林を横目に、

2/13 11:06

南西稜へ周回。

2/13 11:09

祠のある前衛越しに乗鞍。
左に白いのは焼岳。

2/13 11:11

右手にはますます大きく白山

2/13 11:11

眼下に東海北陸道。
遠くに大きく大日ヶ岳。かな

2/13 11:12

下ってきた南西稜を振り返る

2/13 11:13

左手に乗鞍岳。

2/13 11:13

御嶽。

2/13 11:23

猪臥山。

2/13 11:32

カラ松の植林帯を下る。

2/13 11:38

ベタ雪で足元は高下駄(^^;
歩き辛さ満点(≧◇≦)

2/13 11:48

P1456から最後の白山展望。

2/13 12:05

樹状の残雪。
コイツが時折り爆撃してくる

2/13 12:06

四角い木発見😁
そのまんま柱に。

2/13 12:11

下って、

2/13 12:17

登り返して、意外と長い。

2/13 12:34

見上げれば青空。
でも雪解けのスコール。

2/13 12:45

南西稜にはこの標識が完備。

2/13 13:42

下りきって林道との出合。

2/13 13:45

林道から猪臥山を見上げる。

2/13 13:45

足元には県道。
林道を下る先行者の姿も。

2/13 13:54

林道は下らず県道へ直降。

2/13 14:08

県道を歩き、
トンネル南口に帰還。

2/13 14:19

泥道なしで新品みたいな靴底

2/13 14:49

道の駅ななもり清見。
レストランはLOの後💧

2/13 15:10

グルメコーナーは逸品揃い。
野沢菜おやき飛騨牛たこ焼に
明宝フランクの串焼。

2/13 16:19

遠回りしてたんぼの湯。

2/13 16:23

激渋のにごり湯。

2/13 17:04

玄関はさるぼぼだらけ😛

2/13 18:09

山ん中だけど、
はま寿司でお疲れ🍺

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ikomaniyon

飛騨高地遠征の一座目です。
二日後の予定でしたが、天気予報が芳しくなく、13〜14日の二日間が晴の予報。
そこはリタイヤ生活の強みで迷わず変更。絶好の快晴となりました。
加えて、遅らせた二日間に雪が降ったようで、期待できないと思っていたのに銀世界。
真っ青な空の下の白銀の稜線を歩いて、舞い上がりそうな高揚感。
その稜線からは、北アルプスや乗鞍、御嶽、目を転ずると白山や飛越の山々の大パノラマ。
思いがけず大きく見える劔の鋭鋒、黒五や笠の均整の取れた姿や穂高の荒々しい姿、
乗鞍や白山の秀麗な佇まい、見惚れるばかりです。
薬師だ水晶だ鷲羽だと盛り上がる山座同定も登山者あるあるの楽しさで、
猿ヶ馬場や金剛堂など渋めの山を同定できるとまた盛り上がり、
山に登り続けて本当によかったなと思うひとときでした。
※直近の亥年2019年に干支の山として猪の名を冠する山を調べたはずですが、
　亥年に登るにふさわしいこの山の記憶はありません。
　見つけられなかったのか、生駒からは遠いと外したのか、いずれにしても残念です。
　次の亥年は76歳。登れるかなあ😁