美ヶ原 三城〜王ヶ鼻〜美しの塔周回 ビーフシチューランチ
- GPS
- 07:23
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 674m
- 下り
- 675m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:21
7:50 三城いこいの広場駐車場到着
8:16 三城いこいの広場駐車場出発
8:28 ダテ河原コース登山口到着
8:32 ダテ河原コース登山口出発
9:12 林道合流点到着
9:27 林道終点到着
9:42 美岳荘到着
10:28 木舟コースとの合流点到着
10:51 アルプス展望コース分岐点到着
11:22 王ヶ鼻到着
11:30 王ヶ鼻出発
12:00 王ヶ頭ホテル到着
13:07 王ヶ頭ホテル出発
13:43 塩くれ場到着
13:52 美しの塔到着
13:55 美しの塔出発
14:03 塩くれ場到着
14:17 アルプス展望コース分岐点到着
14:57 広小場到着
15:05 広小場出発
15:25 百曲がりコース登山口到着
15:39 三城いこいの広場駐車場到着
登り歩行時間
ダテ河原コース登山口〜アルプス展望コース分岐点(王ヶ頭直下) 2時間19分 8:32〜10:51(休憩時間含む)
下り歩行時間
アルプス展望コース分岐点(茶臼山分岐点近く)〜三城いこいの広場駐車場 1時間22分 14:17〜15:39
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10cm〜30cm程の積雪で登山道はほぼ圧雪路 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ポール
|
---|
感想
当初、守屋山でお汁粉パーティーを計画していたが、2月5日(月)の大雪で登山口へのアプローチも心配になってしまったので、雪上歩きを楽しむため美ヶ原山行に変更。
後輩以外は全員複数回三城から美ヶ原を訪れているが、後輩は小学生の学校登山以来だというので、ダテ河原コース登山口から木舟コースで王ヶ頭直下に行き、王ヶ鼻、王ヶ頭、美しの塔と欲張った周回ルートで計画してみた。
ただし、木舟コースはトレースが少ない場合はダテ河原コースを進み、状況によってはエスケープルートとして美しの塔への周回はせずにピストンする予定。
今回の目玉は王ヶ頭ホテルでのビーフシチューランチをいただくこと。
元々蓼科山山行のために足慣らし、トレーニング目的で戸谷峰、守屋山を計画しているので、出来たらたくさん歩いて今後につなげてほしい意図もある。
戸谷峰山行で後輩が美ヶ原に行っていないと聞いていたので、先週二人で美ヶ原を考えていたが都合が合わず断念していた。
月曜日に麓で大雪となったが、三城へのアプローチでは圧雪は残っているものの2WD車で問題なく走行出来た。
いこいの広場前の登山者用駐車場が雪かきされていることを確認していたのでそこに駐車することにした。
行ってみると入口と上の段の1/5くらは除雪されていたが、その奥への進入はスタックのリスクがあり、ちょうど1台分の空が入口近くにあったのでそこに駐車した。
ダテ河原コース登山口の前には1台駐車されていて、三城いこいの広場前の駐車場との間にある駐車場はまったく除雪されておらず、除雪による圧雪のかたまりで進入は無理な様子だった。
今後雪が増えればスコップなり除雪道具を持参して来ないと駐車出来ない可能性もある、注意が必要だ。
ダテ河原コース登山口からたっぷりの積雪があるので全員チェーンスパイク装着で出発。
林道合流点でトレースの様子を確認し、圧倒的に木舟コースのトレースが少ないので、予定を変更して右のダテ河原コースを進む。
ダテ河原コースは林道はもとより岩場になってもたっぷりの積雪により歩きやすい。
夏道だと木舟コースの歩きやすさと比べてしまうが、しっかり圧雪されていて快適だ。
木舟コースとの上部合流点で木舟コースをみるとまったくトレースは無かった。木舟コースを進んだ方は皆、王ヶ鼻に進んでいるようだ。ラッセルを強いられることがなくほっとした。
木舟コースで王ヶ鼻を進んでも良いのだが、一向に高度上げないトラバース道を歩くのなら王ヶ頭から車道を進む方が楽で、2度しか使ったことがない。
この辺りから積雪の下がアイスバーンになりだしたが、チェーンスパイクなので不安はない。
樹林帯を抜けてると多少風はあるがとても弱い。積雪は例年と比べるとさほど多くなく、笹原が露出している。
アルプス展望コース分岐点ではトレースの状況によっては左に進まず王ヶ頭に登ることも想定していたが、歩行に問題無さそうなので左折して車道を目指した。
圧雪部からわざと足を逸らせて踏み抜いてみたら、膝まですっぽりと埋まってしまった。圧雪にはなっていないので、踏み抜かないまでも脛まで沈みながら深雪歩きを車道まで続ける。
車道に出ると快適に歩けるようになり、レンタルでスノーシュー歩きを楽しむ団体さんがたくさんいた。
連休中日なので1つき前に訪れた時とは大違い。大勢の方達が訪れている。
王ヶ鼻でも風が弱く快適だが、乗鞍岳以外の北アルプスは雲でほとんど観られない。
朝、乗鞍岳と蝶ヶ岳の天気予報を見て晴れまたは快晴だったので、それぞれの山は晴れているようだが美ヶ原との間にある雲が邪魔で残念だ。
いよいよお目当てのランチに王ヶ頭ホテルを目指すのだが、あまりにも人が多く、お昼にちょうどいい時間なのでビーフシチューにありつけるのか少し心配になって来た。
王ヶ頭ホテルでは靴を脱いでスリッパに履き替えるのだが、そのスリッパが足りていない。尋ねるとスリッパが無い場合は満席であるとのこと。
多少の時間待つことになったが席を確保し、お目当ての食事を注文することが出来た。
2019年12月14日以来のビーフシチューランチだが、当時は強風により目まいがするほどの状態で、フロアがとても空いていたことと2000mの高原でいただけるビーフシチューはとてもリーズナブルだったことを記憶している。
今日はとても賑わっているがビーフシチューの味はもとより値段も変わっていないようにも思う。
暖かくて(猫舌の自分はやけどに注意しつつ)こんなにおいしいランチにありつけるのはとてもありがたい。
予定より時間は押しているが、天候もそこそこ良く風も弱いのでダテ河原コースにエスケープせず美しの塔を目指して台上の車道を進む。
西からの風があり、今日初めて寒く感じるので全員パーカーのフードを被る。
スノーシューの方達は【八ヶ岳中信高原国定公園 美ヶ原高原】道標の先を下った所から左に車道を逸れて牧場内を歩いている。
車道は圧雪になっておりずサラサラで不安定。ほぼ水平にもかかわらずとても歩き難い。この雪質なら車道でもスノーシューで歩いた方が快適なのかもしれない。
スノーシュー歩きには高ボッチに行こうと思っていたが、手軽に来られる美ヶ原にしようと思った。
車道歩きがきつかったためか、塩くれ場まで来ると先頭のNさんが右折して美しの塔とは逆の下山方向に向かい始めた。
「ゆっくり下っているので、美しの塔に行って来て」とのこと。
結局、美しの塔には後輩と二人で行くことになり、20分程で往復し、鐘を鳴らして来た。鐘につながるロープは常時取付られてはおらず、自分の経験では鳴らせるのは珍しい。
アルプス展望コース分岐点を過ぎて下りになり、下が見下ろせるようになっても、ゆっくり歩いているはずの3名がなかなか見えて来ない。
百曲がりというくらいの九十九折のコースなので離れていても下に見えそうなものなのだが。
ちょっと小走りして、後ろを歩く後輩の姿を撮り、「ヤッホー」などと声を出したりもしたが反応が無い。後輩以外は全員ここ数年の間に通っているので道迷いなどあるはずはないのだが、登りの方とすれ違い時に3名が下って行ったか尋ねると、すれ違ったとのことで一安心。
それでもすぐには追いつかず、中間点位の場所で休憩している所に追いついた。
広小場で3時のおやつタイムをとり百曲がりコース登山口に無事下山した。
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