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Yamareco

記録ID: 646441
全員に公開
山滑走
白山

白山(御前峰+大汝峰)

2015年05月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
ももちゃん🍄 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:16
距離
26.1km
登り
2,181m
下り
2,175m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:53
休憩
1:00
合計
10:53
距離 26.1km 登り 2,181m 下り 2,182m
6:00
31
6:31
6:43
32
7:15
7:26
41
8:07
25
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8:46
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71
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10:21
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11:55
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3
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13:03
8
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90
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4
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34
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15:59
31
16:30
16:41
12
16:53
0
16:53
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
市ノ瀬に駐車、別当出合までは自転車
コース状況/
危険箇所等
登山道はまだ手が入ってませんので、小さな倒木や落石があります。
中飯場の辺りから徐々に雪が増えてきましたが、まだスキーを履くには早すぎます。
2015年05月24日 07:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 7:15
中飯場の辺りから徐々に雪が増えてきましたが、まだスキーを履くには早すぎます。
板とブーツはザックにセットがこの時期の定番スタイルです。
2015年05月24日 07:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 7:16
板とブーツはザックにセットがこの時期の定番スタイルです。
甚之助避難小屋の手前から雪がつながってましたので、シール登行します。
2015年05月24日 08:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:39
甚之助避難小屋の手前から雪がつながってましたので、シール登行します。
甚之助の上部は雪が豊富。
2015年05月24日 09:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:07
甚之助の上部は雪が豊富。
トラバース道は徐々に雪が切れだし、時々下降して登り返してシール登行を続けます。
2015年05月24日 09:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:27
トラバース道は徐々に雪が切れだし、時々下降して登り返してシール登行を続けます。
別山をバックに。
2015年05月24日 09:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:53
別山をバックに。
黒ボコ岩のところには雪がなくなってますので、兼用靴のまましばらく歩きました。意外と長い。
2015年05月24日 10:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:17
黒ボコ岩のところには雪がなくなってますので、兼用靴のまましばらく歩きました。意外と長い。
御前峰の下で、また登山靴に履き替えます。
2015年05月24日 11:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:32
御前峰の下で、また登山靴に履き替えます。
今季3回目の御前峰。物好きの笑顔(笑)
2015年05月24日 11:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:50
今季3回目の御前峰。物好きの笑顔(笑)
室堂方面。朝から泊まりの方々が下山されてました。
2015年05月24日 11:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:51
室堂方面。朝から泊まりの方々が下山されてました。
さて少し時間があるので大汝峰に行きましょうか〜あの残雪を滑りますよ♪
2015年05月24日 12:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 12:16
さて少し時間があるので大汝峰に行きましょうか〜あの残雪を滑りますよ♪
岩場の登りがあります。不要な荷物はデポしたのでスキーを背負ってもザックは軽い軽い♪
2015年05月24日 12:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 12:41
岩場の登りがあります。不要な荷物はデポしたのでスキーを背負ってもザックは軽い軽い♪
翠ヶ池の氷が割れてました。
2015年05月24日 12:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 12:56
翠ヶ池の氷が割れてました。
大汝峰の山頂は広々。やっぱりスキー背負っての虫ポーズ。
2015年05月24日 12:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 12:59
大汝峰の山頂は広々。やっぱりスキー背負っての虫ポーズ。
お鉢。昔火山だったことが伺えます。まだ噴火しないでね。
2015年05月24日 13:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 13:10
お鉢。昔火山だったことが伺えます。まだ噴火しないでね。
大汝峰上部の雪は割れてましたのでご用心。
2015年05月24日 13:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 13:15
大汝峰上部の雪は割れてましたのでご用心。
滑れば一瞬。
2015年05月24日 13:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 13:27
滑れば一瞬。
下から見たら急斜面でしたが、上から見たら広々ゲレンデのようでした。楽勝。
2015年05月24日 13:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 13:41
下から見たら急斜面でしたが、上から見たら広々ゲレンデのようでした。楽勝。
室堂の近くでお昼休憩・・・ってもう14時過ぎてますが。
2015年05月24日 14:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 14:18
室堂の近くでお昼休憩・・・ってもう14時過ぎてますが。
黒ボコ岩から下はガスってました。これも山スキー。
2015年05月24日 14:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 14:49
黒ボコ岩から下はガスってました。これも山スキー。
トラバースのルートはスキーで登り返しが2箇所、カニ歩き。これも山スキー。
2015年05月24日 14:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 14:52
トラバースのルートはスキーで登り返しが2箇所、カニ歩き。これも山スキー。
薮を避けて滑る。これも山スキー。
2015年05月24日 15:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 15:20
薮を避けて滑る。これも山スキー。
最後は登山靴で歩きます。これも山スキー。
2015年05月24日 15:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 15:54
最後は登山靴で歩きます。これも山スキー。
無事に下山。11時間の行動で大満足。
2015年05月24日 16:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 16:25
無事に下山。11時間の行動で大満足。
撮影機器:

感想

もともとは富士山に行く予定が、南海上を低気圧が通過することを警戒して北陸に変更、また白山にしました。今回は同じ山岳会のMさん同行です。山スキーのレベルアップが目覚ましいので毎回チャレンジングな斜面に突っ込んでもらっています。

もう完全に賞味期限切れなのですが、意外とまだスキー背負ってる人たちがいました。10人くらいでしょうか。森林限界より下は雪があってもコテコテになるので、ない方がすっきりします。登山靴でザックにスキー板とブーツを背負うスタイルが定番です。昨年ならこんなスタイルはちょっと・・・という感じでしたが、今年はなぜかマゾ度が増しているのか、100mでも滑れればそのために背負っていくぞ!という感じです。

さて肝心の雪ですが、中飯場のあたりから残っていますが、このあたりは途切れ途切れで夏道が出たり出なかったり。薮の刈り開き前ですから、薮が背負っているスキーに引っかかって結構大変です。バランスを崩しやすいので注意して歩きましょう。
甚之助避難小屋の少し下から雪がつながっているように思えましたので、スキーを下ろしてシール登行することにしました。やっぱり背負っているより軽く、羽が生えたようです。

南竜道分岐のあたりからはトラバース道が続きますが、一部雪が切れており、その場合は下に回ってまた登り返す、というパターンです。そして途中から観光新道と合流して黒ボコ岩までは雪のない夏道を歩きました。
弥陀ヶ原から山頂の少し下までは縦溝地獄ながら雪がつながっていますので、もくもくと歩いていきます。近くに見えてもまだ標高差200m、となかなか簡単には許してはくれません。雪がなくなった時点でスキーを下ろしてまた登山靴に履き替え、御前峰の山頂を目指します。
山頂はやや風がありましたが、それでも穏やかなくらい。まだ12時になってなかったので、山頂のすぐ近くから残雪のある大汝峰に行ってそこから急斜面を滑ろう!ということにしました。
やや自信がなさげに心配そうなMさんには「あそこから滑れば大丈夫」などと信憑性のなさそうな返事で大汝峰に向かいます。登りは岩場ですがフリクションもしっかりしており、浮石に気をつければ難しくはありません。そして山頂、思ったよりも広くなかなか素晴らしいところです。写真を撮影していよいよ残雪まで移動してまたスキーに履き替えます。
上半分は斜度30度くらいの広いゲレンデといった感じで楽勝でした。後半は斜度45度くらいなのでゲレンデではお目にかかれませんが、雪はザラメで安定しており、恐怖感もありません。案の定滑りは一瞬で終わりましたが、大満足でした。
そこからデポ地点までまた登山靴で歩きます。何度でも履き替えますよ。

デポ地点からは室堂に向かって滑りますが、ここは縦溝地獄。なるべく溝の少ないところを選べばまあまあOKです。Mさんも「コブは厳しいけど縦溝なら大丈夫」と頼もしい発言。いやもうこれを転倒せずに滑れればバッチリですよ。来年はもっとスリリングなところに突っ込んでもらいましょうか(笑)

スキーで下降を続け、と言いたいところですが黒ボコ岩付近は雪がないので歩きます。先々週なら無理やりスキーで突っ込めないこともなかったですが・・・。
その下のトラバース道では2回の登り返しをカニ歩きでこなし、縦溝と汚れた雪で甚之助を通過、中飯場が近づくともう薮との戦いもあり、ついにスキー滑降も終わってまた登山靴に履き替えます。しかし下りは滑りやすいので注意が必要、ゆっくり行きましょう。
甚之助の少し下で落し物のクロックスがあったので、ストックに引っ掛けて滑って下山したのですが、はてもう夕方で誰にも出会わない。このまま市ノ瀬に飾っておくしかないかな・・・と思ったら吊り橋の近くまで来たら下で拍手されている方々。なんとこのクロックスの落とし主ということで、めでたく労せず持ち主の方に持って帰っていただけました。

ラストは別当出合からの自転車、今回は折りたたみのマウンテンバイクで来ましたから結構スピード出せます。ここで10人以上の方々を抜かせていただきました。下山で汗かいたのもすっかり涼しくできました。

先々週の白山はあまり調子が出なかったのですが、どうもあれは風邪のウイルスに感染していたようです。今回は体力は絶好調、ちょっと近所に自転車でお米を買いに行ったくらいの疲労感が心地よい、これで今シーズンの白山は終了としましょう。まだ山スキーシーズンは続きます(;^_^A

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山滑走 白山 [日帰り]
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体力レベル
5/5
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1/5
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