高尾山~陣馬山へ積雪の状態を見に行く
- GPS
- 06:01
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ→曇り気味 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京王線「高尾山口駅」下車 ◯帰り JR中央線「藤野駅」乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
先週の2/6、都内で今年初の雪が降った。都心部でも最大で7cmである。山間部はもちろん、この比ではない。
気温も低く雨も降ったため雪がシャーベット状になった。
あの一発の雪がなかなか尾を引いたようで、一週間が経った今でも山間部は積雪の箇所が多く、奥多摩では30cmの積雪があるそうだ。
雪山装備のない僕はなかなか山を登ることが出来ず雪解けを待っている状況だった。
ヤマレコの山行記録を毎日チェックし、ようやく登れそうかと思ったのが今日だった。
昨日あたりから気温も上がりだし、雪も溶けていると見た。
今日は、高尾山から陣馬山までのルートを登り、残雪の状況を見ることにした。
もともとバスで陣馬高原下まで行って陣馬山から登る予定であったが、高尾駅まで電車で向かってる途中、緊急停止ボタンが押され十分ほど発車が遅れたため、バスに乗り遅れてしまう。
(バス側は当然、電車などの公共交通機関からの接続には責任は負えない。)
仕方ないので、高尾山口駅まで行って高尾山から登ることにした。
稲荷山コースに入ると、雪は完全に無くなっている。雪が溶けて多少はぬかるんでいると思ったが、しっかり乾いている。
相変わらずハイカーも多い。気温が高いのもあって、半袖の人もいる。かく言う僕も半袖だ。
2月ではあるが梅も咲き始めていて、もう春なのだなと思う。
高尾山の山頂に着くと、少しだけ雪も見られるようになる。
山頂で少し休憩し、小仏城山へ向かう。ここからは結構泥まみれの積雪があり、スリップに注意する。泥水が跳ねるため、気づけばパンツの裾が泥だらけになってしまう。
小仏城山を越えたあたりでは、ぬかるんだ泥の中を歩く。雪解けでぬかるんでいるのだろうが、元々ここは年中こうなっている。
景信山に着くと、泥がより酷くなっているのを感じる。底なし沼のように登山靴が泥に埋まりそうになるくらいだ。
ちょうど昼なのでここで昼食をとる。すぐとなりで作業員が茶屋を建設しており、木粉が飛んできてしまうハプニングもあった。
新しい茶屋の完成が楽しみである。
景信山から底沢峠、明王峠と淡々と登っていくと足が痛み出す。人気のコースとはいえ、なかなか体力が試されるコースだと思う。しかし足が痛いのはおそらく、昨日の深夜にキックボクシングの真似事をしたことも大きい。
しばらくは乾いた土が続くも、陣馬山が近づくと雪が目立つようになる。
比較的温暖な気候の中、半袖姿で登っているのに辺りが雪景色というのは異様な光景に思う。
陣馬山に着き、平日でも営業している清水茶屋でポカリとおでんを購入し、休憩をとる。
暑さのせいかあっという間に飲み物が無くなったため水分補給が必要だったのと、何なくおでんが食べたい気分であった。
具沢山のおでんを美味しく頂いたあと、雲行きも悪くなったので、落合へ向けて下山を開始する。
山頂付近は雪が多く滑りやすい。階段は慎重に降りる。そこから少し降ると、完全に雪が消えて快適な下山ルートとなる。
落合登山口までの一ノ尾ルートは距離が長めで坂はなだらかなのだ。
一時間半ほどでようやく登山口に出て、そこからしばらく県道522号線を歩く。歩道が狭いため、車にミンチにされないよう気をつける。
トンネルで中央道を抜けた後、程なくして藤野駅に到着。このまま電車に乗り帰途に着く。
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