常念岳
- GPS
- 10:50
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
天候 | 晴れ〜山頂で曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜12時頃着きましたが、止まっている車は無人:小屋・テント泊で前日より入山しているようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠原を過ぎてしばらく沢道となり、足元に水が流れ木々の中をくぐるように歩きます。ピンクテープを確認しながらの道行きでした。 雪渓の雪は問題なく通過できます。最終水場以降の急登部に雪が残っていました。問題はありませんが、トラバース部分は十分注意を! アイゼン、ピッケル:念のため持って行きましたが未使用でした。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ〜四季の郷 露天風呂から常念岳がみえます。 |
写真
感想
燕岳で見ることができなかった槍ヶ岳の姿が見たくて、常念岳に向かいました。
当初日曜日の天気が怪しかったのですが、直前で晴れ予想となったので気体を胸に前夜、一ノ沢駐車場に向かいました。夜中12時くらいについたところ5〜6台の車がいたので、車中泊仲間と思いました。ところが、朝になってみると全ての車が空でした・・・皆さん、小屋かテン泊で今日の下山でしょうか?ちょっと寂しい・・・・
なかなか準備に気が乗らず、ダラダラしてる間に1台到着しさっと登山口に向かう人1人発見!
今日は、静かな山が楽しめそうです!(でも、ちょっと寂しい)
雪がどの程度あるか、直近のレコを検索しても皆さん三股ルートで一ノ沢ルートは情報なくピッケル・アイゼン装備で向かいます。
やはり沢沿いの道は水の音が気持ちよく、新緑もめにやさしい。気持ちよく進んで笠原沢をすぎて雪渓を少しと沢の中の荒れた道を・・・・細い木々が雪で倒れた中を進み再び雪渓を歩きます。大小の石が落ちているので速やかに通過し高巻道に進みますが、すぐに雪渓にもどるので、そのまま注意して雪渓歩きのほうが体力的にも時間も良いかも知れません。(もちろん落石とスノーブリッジに注意してですが)
最終水場からは、雪の残った登りとトラバースとなりますが、雪がグズグズなので注意して進めばアイゼンなしでも問題ありませんでした。このあたりでかなりの下山者の方々とすれ違い、常念乗越の好天気と景色の素晴らしさを励ましとともにいただきました。気持ち高まります。
常念乗越に飛び出るとまさに絶景!!正面に常念小屋と東鎌尾根〜槍ヶ岳〜大キレットまでが迎えてくれました。涸沢〜穂高は常念岳の裾で切れて見えないので、一休みし空身で常念岳へ!
この一登りが結構厳しく堪えました。が、ふと顔を上げると槍〜穂高が励ましてくれる道中です。山頂からの360°の景色は素晴らしいの一言!
幸い風もなく、山頂貸切でゆっくりと北アルプスの表銀座、穂高、梓川を楽しむことが出来ました。遠くは霞んでしまっていましたが、とても気持の良い時間でした。
5月のこんな好天気のなかで一人マッタリと独り占めできるとは思いませんでした。
好天のおかげで帰りの道も一人黙々とですが、マイペースで歩くことができ、無事登山口、駐車場に戻ることが出来ました。おまけに、なんと!いつも渋滞している中央高速も渋滞なしで帰れました。・・・雷鳥にあえなかったことだけが残念でしたけど
最高の山行でした!
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