三枚石～地蔵岳 前日光の古道歩き

2024年02月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,356m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:03
• 合計: 7:36

距離 18.4km 登り 1,356m 下り 1,357m

7:05 古峯神社バス停
7:11 7:11 古峯神社
7:19 7:20 三枚石新道入口
8:55 8:56 古峰ヶ原
9:06 9:07 三枚石
9:17 9:18 古峰ヶ原
9:47 9:48 古峰ヶ原峠
9:59 10:00 深山巴の宿
10:10 10:11 古峰ヶ原峠
11:08 11:09 行者岳
11:37 11:37 大岩山
12:02 12:02 唐梨子山
12:20 12:21 ハガタテ
13:07 13:09 地蔵岳
13:26 13:26 ハガタテ
14:42 14:43 三枚石新道入口
14:48 ゴール地点

天候

雪後晴れ
出発時気温1℃
下山後気温6℃でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古峰神社参拝者用大駐車場に駐車させて頂きました

コース状況／危険箇所等

くるぶし強のしまり雪が所々にありました

その他周辺情報

古峰神社の参道には門前茶屋が数軒あります

写真

2/17 6:59

古峰神社参拝者用大駐車場に駐車させて頂きました

2/17 7:02

広い！

2/17 7:04

歩行者用通路傍に公衆トイレもありました
下山後に顔が洗えるのは助かります

2/17 7:06

まずは古峰神社に参拝します
大きな神社です

2/17 7:10

社殿の造りがが他の神社とは全く違います
お寺に近い感じなのかな

2/17 7:10

あ、あんな所に天狗様

2/17 7:19

通行止めゲートの先に進み三枚石への取り付きまで来ました
あれがそうだね

2/17 7:26

三枚石新道健脚コースと書いてある
貧脚ですが頑張ります

2/17 7:27

渡渉して先に進むみたい
残雪はくるぶし程度
大分しまっています

2/17 7:30

尾根に乗りました

2/17 7:42

無風の所では日差しが暖かいけど風がかなり冷たい
よく踏まれた路ですね
歩くには快適

2/17 8:09

露岩が増えてきましたが険しさはありません

2/17 8:12

花崗岩ですね
このクラックの入り方は阿武隈高原でよく見かけるやつだ

2/17 8:34

残雪が増えてきました
雪も降って来た
踏み跡は消えてしまいました

2/17 8:51

あちこちに露岩があります
ピンクリボンを探しながら歩いていますが時折ルートを外しました
GPSで確認しながら歩きます

2/17 8:58

うーむ…これは何枚石だろう
パグのおでこみたいだ…

2/17 9:02

コースを外して修正するにも雪がしまっているのでかなりラフに歩けます
多分雪の下では露岩がゴロゴロしている感じですが踏み抜く事はありませんでした

2/17 9:03

おや、建物が見えてきました

2/17 9:04

夫婦石🪨
尻に敷かれる旦那の構図…

2/17 9:04

これが三枚石か〜
奥ノ院弁財天とあります

2/17 9:04

うーむ…ヒレカツサンドみたいだ…
腹が減りました…

2/17 9:04

日光開山の祖、勝道上人
何度も男体山に挑んで開山した人です
勝道…ビクトリーロードか
開山の祖として運命づけられた人ですね

2/17 9:05

お社があります
お参りしよう
中には御不動様が祀られていました

2/17 9:06

翔天龍神と大白龍神
水の神様が祀られています
大切にされてきた水源の山なのでしょう
雪が吹雪いてきた💧

2/17 9:06

三枚石の裏側
裏側から見るとお菓子のパイみたいです

2/17 9:14

踏み跡が凍結してきたのでここでチェーンスパイクを装着
シェルも着ました
かなり冷えてきました

2/17 9:16

古峰ヶ原へと向かいます
少し踏み跡が残ってる

2/17 9:17

三角点タッチ

2/17 9:17

古峰ヶ原山頂に到着しました

2/17 9:27

古峰ヶ原湿原へと降って行きます

2/17 9:31

鳥居がありました⛩️

2/17 9:33

アニマルトレースがたくさん
鹿と狸と狐…ウサギもありました

2/17 9:42

また鳥居がありました⛩️

2/17 9:44

ここが古峰ヶ原湿原かな
今は凍りついてるみたい

2/17 9:45

四阿がありました
傍に鐘もぶら下がっています
鳴らしてみました
あまり余韻がありません

2/17 9:47

お地蔵様がありました
ここからは関東ふれあいの道になるみたい
ビクトリーロード上人が籠った深山巴の宿と言う場所があるらしいので行ってみます

2/17 9:49

これは自然観察小屋かな
ベンチとトイレがありました

2/17 9:55

あ、鳥居が見えてきました

2/17 9:57

深山巴の宿に到着しました
この地を拠点にしたそうな

2/17 9:57

ではさっそく

2/17 9:58

川に巴の形で区切られた中島ですね
石橋を渡ります

2/17 9:59

不屈の人が籠ったパワースポット
勝道上人にお参りします
日光の路は全て勝道上人のビクトリーロードだったわけだ
その拠点がここだったそうです
キャンプトモエだね

2/17 10:07

古峰ヶ原湿原の向こうに三枚石のあった古峰ヶ原が見えます
山と名がついていないのあんなにはなだらかだからかな

2/17 10:10

四阿まで戻ってきました
ここから左の道を登って行きます

2/17 10:14

程なく稜線への取り付き
夕日岳へと道標があります

2/17 10:18

チェーンスパイク再装着

2/17 10:24

あ、稜線に鳥居が見えてきました⛩️

2/17 10:25

大天狗之大神
お参りします

2/17 10:38

これから巡る稜線があれかな

2/17 10:59

行者ヶ岳までは残雪がほとんどありませんでした

2/17 11:00

あれがピークかな
行者ヶ岳に到着

2/17 11:00

三角点タッチ

2/17 11:09

林の向こうに男体山が見えてきました
ビクトリーロード上人は路無き時代にあそこまで挑む覚悟を決めたのですね

2/17 11:13

祠がありました
お参りします
そう言えばこの尾根には祠がたくさんあったんだ

2/17 11:17

今日行くかギリギリまで迷っていた奥白根にも雲が無くなりました

2/17 11:19

大岩山への途中
三角点タッチ

2/17 11:20

武尊から皇海山、奥白根、社山、男体山
冬枯れした木立の間から今日はクリアに見えています

2/17 11:22

吹き抜ける風は冷たいけど雪は上がりました

2/17 11:36

小ピークをいくつも越えて

2/17 11:36

大岩山に到着しました

2/17 11:52

あのトンガリは武尊山だな

2/17 12:00

唐梨子山へと向かっています
テーブル状の尾根
ここは条件次第で迷いやすそう

2/17 12:01

唐梨子山に到着しました
不思議な名前ですね

2/17 12:02

ここからは踏み跡無し
ピンクリボンもほとんど無いから気をつけないと…
尾根筋が明確ではありません

2/17 12:03

いつも使っているハンディGPS
下山後いつも電源を切り忘れます

2/17 12:05

大きな露岩
ん？何かある…

2/17 12:06

仏様でした
お参りします

2/17 12:07

林の向こうに山影が見えてきました
地蔵岳でしょう

2/17 12:20

だんだんと山影が大きく見えてきました

2/17 12:21

ハガタテ平に到着しました
帰りはここから下山予定です

2/17 12:44

登り返しが今日一です
雲が取れて良かった

2/17 12:51

祠がありました
この前ここで反対側に引き返した時には気づかなかった
お地蔵様が祀られています
お参りします

2/17 12:51

地蔵岳に到着しました

2/17 12:52

三角点タッチ

2/17 12:57

ここでお昼にしました
座るのに丁度良い三角点

2/17 13:08

奉納
雪だるま…じゃなくて雪地蔵⛄

2/17 13:26

ハガタテ平まで戻ってきました
ここから下山します

2/17 13:30

緩やかに林の中を降って行きます

2/17 13:35

少しずつ水量を増す沢を何度か渡渉

2/17 13:38

崩落地？
いや伐採地です
ここは迷いやすそう

2/17 13:41

路が間伐の作業道に潰されています
間違えて右に進もうとして戻ってきました

2/17 13:43

ここを抜けるのが正解でした

2/17 13:45

作業道を降って行きます

2/17 14:05

作業道を抜けた所に即席ベンチがありました
ちょっと一休み

2/17 14:12

腕が短くて自撮りできそうもないオヤジが映ってる

2/17 14:24

林道を降って行きます

2/17 14:34

大分下まで降りて来ました

2/17 14:37

林道ゲートまで降りて来ました

2/17 14:42

朝に通った三枚石への取り付きを通過

2/17 14:46

大駐車場まで戻ってきました
もう一台車があるのは地蔵岳から先に進んだ踏み跡の人かな

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

異常な気温上昇が数日あり雪山は見送ることに
結果的には雪山となりましたが大したことはありませんでした
今日はこの前歩いた前日光の稜線を反対側から歩いてみる事にしました
そこには日光のルーツとも言える修験の古道の起点がありました
前回歩いた稜線からは女峰山の存在感が大きく感じられたのに対して今回は男体山の存在感が圧倒的でした
武尊から皇海山、奥白根への眺望も得られますがこの冬枯れの季節でないと木立に遮られてしまいそうです
残雪が無ければ縦走するにも快適なコースだと思います
細かいアップダウン毎に小休憩を入れながらのんびり歩くのが良いかも
人も少なく静かな山歩きが楽しめます
登る度に色々な発見が期待できそうな山域ですね