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Yamareco

記録ID: 6477992
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

氷ノ山

2024年02月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.7km
登り
727m
下り
709m

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:58
合計
5:47
8:05
16
8:21
8:21
32
10:01
10:07
21
10:28
10:34
40
11:14
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6
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11
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11:56
8
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5
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4
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4
13:40
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7
13:47
13:48
4
天候 くもり
稜線では風があるが、かなり暖かくて驚いた。
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自然ふれあいの里に隣接の「氷太くん」駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
氷ノ山越コースの一本北の尾根をラッセルして途中で登山道に合流。
地形が明確なので迷う心配はないが、時間に余裕があれば雪山を堪能できる道。
登山道そのものはしっかり踏まれていてストレスはあまり感じない。
甑岩手前で12本アイゼンを装着。
気温が高く、雪がもっと不安定ではないかと思っていたが、特に心配することはなかった。
駐車場から山頂方面を見上げる。
2024年02月18日 08:05撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 8:05
駐車場から山頂方面を見上げる。
ふれあいの里の敷地内は真っ白。
2024年02月18日 08:07撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 8:07
ふれあいの里の敷地内は真っ白。
施設内で登山道へのルートに迷い、しばらくうろうろする。
2024年02月18日 08:22撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 8:22
施設内で登山道へのルートに迷い、しばらくうろうろする。
メインの登山道ではないが、ちゃんと表示もあってトレースもありそう。
2024年02月18日 08:30撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 8:30
メインの登山道ではないが、ちゃんと表示もあってトレースもありそう。
樹林帯に入ると道もトレースもあいまいになって消えた。
地形の把握はできているので、歩ける斜面から左の尾根に上がる。
2024年02月18日 08:36撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 8:36
樹林帯に入ると道もトレースもあいまいになって消えた。
地形の把握はできているので、歩ける斜面から左の尾根に上がる。
見通しの良い尾根に出た。
2024年02月18日 09:14撮影 by  SO-52D, Sony
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見通しの良い尾根に出た。
この時期、本来ならばもっと白い風景なんだろう。
でも陰影のはっきりした山並みは好きだ。
2024年02月18日 09:14撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 9:14
この時期、本来ならばもっと白い風景なんだろう。
でも陰影のはっきりした山並みは好きだ。
山頂方向は雲が低い。
2024年02月18日 09:14撮影 by  SO-52D, Sony
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山頂方向は雲が低い。
そういえば、雪面に動物の足跡が少ない。
2024年02月18日 09:29撮影 by  SO-52D, Sony
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そういえば、雪面に動物の足跡が少ない。
赤倉山
右手のコル(氷ノ山超え)に上がる。
2024年02月18日 09:46撮影 by  SO-52D, Sony
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赤倉山
右手のコル(氷ノ山超え)に上がる。
登山道に合流すると、途端に登山者が増える。
踏み固められた雪のありがたさに感激しながら登る。
2024年02月18日 10:32撮影 by  SO-52D, Sony
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登山道に合流すると、途端に登山者が増える。
踏み固められた雪のありがたさに感激しながら登る。
氷ノ山越え
山頂までは稜線歩き。
2024年02月18日 10:32撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 10:32
氷ノ山越え
山頂までは稜線歩き。
難所は過ぎたと安心して歩く。
2024年02月18日 10:41撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 10:41
難所は過ぎたと安心して歩く。
写真で想像するほどの寒さは感じない。
2024年02月18日 11:06撮影 by  SO-52D, Sony
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写真で想像するほどの寒さは感じない。
甑岩が姿を見せる。
2024年02月18日 11:15撮影 by  SO-52D, Sony
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甑岩が姿を見せる。
岩を巻いて進むが、たぶん岩の上にも登れそうに見える。
2024年02月18日 11:32撮影 by  SO-52D, Sony
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岩を巻いて進むが、たぶん岩の上にも登れそうに見える。
稜線を振り返る。
2024年02月18日 11:33撮影 by  SO-52D, Sony
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稜線を振り返る。
2024年02月18日 11:41撮影 by  SO-52D, Sony
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登山装備の柴犬
2024年02月18日 11:41撮影 by  SO-52D, Sony
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登山装備の柴犬
山頂の避難小屋が見えた。
2024年02月18日 11:49撮影 by  SO-52D, Sony
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山頂の避難小屋が見えた。
三角点
2024年02月18日 11:53撮影 by  SO-52D, Sony
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三角点
山頂の避難小屋前で撮ってもらった。
薄着なのを驚かれたが、風があっても気にならないほど気温が高かった。
2024年02月18日 11:55撮影 by  SO-52D, Sony
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山頂の避難小屋前で撮ってもらった。
薄着なのを驚かれたが、風があっても気にならないほど気温が高かった。
下りでの甑岩のトラバース
2024年02月18日 12:06撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 12:06
下りでの甑岩のトラバース
雲の高さに立っている。
2024年02月18日 12:13撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 12:13
雲の高さに立っている。
下りでは無理せず、登山道のありがたさをしみじみ感じながら歩く。
2024年02月18日 12:13撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 12:13
下りでは無理せず、登山道のありがたさをしみじみ感じながら歩く。
2024年02月18日 13:10撮影 by  SO-52D, Sony
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途中で右の沢を渡り、登りでラッセルしたルートに戻る。
2024年02月18日 13:17撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 13:17
途中で右の沢を渡り、登りでラッセルしたルートに戻る。
さざれ石というのはあちらこちらにあるようだ。
2024年02月18日 13:30撮影 by  SO-52D, Sony
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2/18 13:30
さざれ石というのはあちらこちらにあるようだ。
登山口に下りてきた。
2024年02月18日 13:39撮影 by  SO-52D, Sony
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登山口に下りてきた。
施設内の階段を下りるのが一苦労。
2024年02月18日 13:53撮影 by  SO-52D, Sony
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施設内の階段を下りるのが一苦労。
多少の無茶もしながら無事に戻れてやれやれ。
2024年02月18日 13:53撮影 by  SO-52D, Sony
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多少の無茶もしながら無事に戻れてやれやれ。

装備

個人装備
救急薬品 ナイフ 非常食 ガスカートリッジ コンロ アイゼン ワカン ヘッドランプ 予備電池 ストック スマホ

感想

以前からこの山名に魅かれ、冬に登りたいと思っていた。
無理やりではあったが日帰りで行ってきた。

土地勘がなく、登山口やルートの情報もとりあえずかき集めて現地にやってきたが、あとは状況を見ながら対応して歩くのみ。

自然ふれあいの里という施設からキャンプ場を抜けて登山道へというのが一般的らしい。
ただ、比良で味を占めた尾根歩きのルートを地図で見つけてしまっていて、そこを歩くことを選択していた。

並行する登山道があり、そこから途中尾根に上がることにする。
樹林帯に入るとトレースは消え、ラッセルしながら尾根に上がるルートを決めて道をつけていった。

雪が少ないとはいえ、膝上までの雪をかき分けて足を取られながら進むのはやはり骨が折れる。
右手の沢の向こうには普通に歩いている登山者の姿も見えて、向こうからは遭難者に見えるんじゃないかと少々気になった。

いつものように両足をつらせながら、雪と格闘して登山道に合流でき、第一関門を突破したぞと気分だけは盛り上がっている。

人に踏み固められた道のありがたさをひしひしと感じながらストレスのない道を歩く。
とはいえ、ラッセルしたルートも特に危険がありそうでもなく、地形を見誤らないだけの地図読みができれば不安要素は少ない。
無駄(?)な体力の消耗を楽しいと思える人がいればおすすめかも。

あとは山頂までの稜線歩き。
ダメージの残る足でペースはなかなか上がらない。
全体の工程が短いので、時間の余裕に甘えて散歩気分で歩いている。
甑岩のトラバースに差し掛かるところでアイゼンをつける。
ラッセルしながらワカンをつけることを考えたが、新雪ではないのでついつい面倒なのが先に立ち、ここまではツボ足で済ませていた。
つけていたら多少ダメージは軽減していたかもしれない。

山頂に立ったのは大方正午に近かった。
さすがに日曜日の山頂は人が多い。
避難小屋も満員状態でなかなか落ち着いて食事もしにくい。
下りのどこかで時間をとることにして早々に山頂を後にした。

下るルートをどうしようかと少し迷った。
プランに入れていたのは甑岩から直に下る仙谷コース。
分岐に立つとテープで道をふさいであり、何やら不穏な様子。
で、ピストンに決定。

下りは正規の登山道を歩いて下った。
前を若いパーティーが歩いていて、皆さんのペースが非常に自分と合っていたので非常に快適について歩けた。
途中で朝のコースに移動し、施設の敷地に入り、駐車場へ。

山に行く間隔が開いて体力の維持も難しくなっているが、いざ行くとなると以前と同じ感覚で無茶をしようとする。
技術、体力ともに、自分にできることとできないことの線引きをしっかりすること。
今回もやはりがさつなプランではあったが、初めての山で自分なりの楽しみを作りながら無事に下山できたことがなによりではあった。


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体力レベル
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