乗鞍岳

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,451m
• 下り: 1,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:49

7:03 乗鞍高原 第7 駐車場
8:05 8:10 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:03 9:04 ツアーコース終点
10:12 10:12 肩ノ小屋
10:22 10:23 剣ヶ峰口
10:57 10:58 朝日岳（乗鞍）
11:06 11:06 蚕玉岳（乗鞍）
11:11 11:12 乗鞍岳頂上小屋
11:18 11:27 乗鞍岳
11:29 11:30 乗鞍岳頂上小屋
11:40 11:46 朝日岳（乗鞍）
12:04 12:04 剣ヶ峰口
12:48 12:48 ツアーコース終点
13:13 13:13 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
13:26 13:27 三本滝バス停
13:52 鈴蘭橋

天候

朝は曇りも後快晴、ゲレンデは雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/24 6:51

三連休の中日で今日しか晴れないことを考えると駐車場が混むことは予想できましたが、この時間で一杯になっているとは思いませんでした。

2/24 7:03

休暇村の横からスノーシューをつけて出発です。曇っていました。

2/24 7:17

一度登るとしばらくは平坦でした。雲が多くなってきました。

2/24 7:22

遠くに白い乗鞍が見えてきた？

2/24 7:28

ついに乗鞍の山頂を見ることができました。天気は良さそうです！

2/24 7:34

三本滝レストハウス付近に到着。ここから登りになるのでスノーシューからアイゼンに換装しました。

2/24 7:34

三本滝レストハウス

2/24 7:45

ここから傾斜がキツくなっていきました。

2/24 7:52

ある程度登って振り返ると三本滝周辺がよく見えました。左側のリフトがカモシカリフトで最上部のリフトになります。

2/24 7:52

上の方は晴れていたので、期待が高まりました。

2/24 7:59

一直線の飛行機雲

2/24 8:04

さらに登って振り返ると、

2/24 8:05

なんと雲海が！下は曇っていたのでこんな感じに見えるのですね。

2/24 8:05

雲海をアップで。雲が溢れてきそうです。

2/24 8:06

別方向のアップした雲海。こちらも溢れてきそうです。不思議な光景でした。

2/24 8:10

リフトの最上部（カモシカリフト）。ここも雲海が凄かったです。

2/24 8:12

さらに登っていきました。

2/24 8:13

雲海。目線が雲と同じくらいの高さになった感じです。

2/24 8:29

白く雪化粧した山が輝いていました。テント泊している方もいました。

2/24 8:41

遠くの山がよく見えてきました。

2/24 8:47

いよいよ雪化粧した山がはっきりしてきました。

2/24 9:02

こうした情報はありがたいですね。

2/24 9:02

肩の小屋を目指してまだまだ登ります。

2/24 9:11

標高が上がってきたせいか、肌寒さを感じるようになってきました。

2/24 9:19

潅木が無くなり、風も少しですが出てきました。

2/24 9:35

雪原歩きが気持ち良いです。

2/24 9:36

振り返ると標高が上がってきたことがわかります。

2/24 9:38

肩の小屋のバス停の建物。雪で埋もれていました。夏はここまでバスで来ることができます。

2/24 9:38

肩の小屋が見えてきました。あと少しです。

2/24 10:09

肩の小屋に到着。建物が風よけになってくれました。行動食の摂取とハードシェルを準備しました。

2/24 10:20

肩の小屋より。雄大な景色に期待感が高まりました。朝日岳を経て乗鞍岳に向かいます。

2/24 10:20

肩の小屋の上には摩利支天岳が見えていました。

2/24 10:22

剣ヶ峰口の標識

2/24 10:30

雪面は輝いて綺麗でした。表面は硬い部分が多かったです。

2/24 10:30

摩利支天岳。全貌が見えてきました。

2/24 10:31

白山の方向

2/24 10:37

見事なシュカブラ。風の紋様が美しい。

2/24 10:37

この時間になっても雲海は健在でした。

2/24 10:37

シュカブラが深い部分は歩きづらいのでなるべくトレースを歩くようにしました。

2/24 11:01

朝日岳の横をトラバースしましたが、踏み抜いている部分が多く、気をつけて進まないと怖いです。

2/24 11:06

やっと山頂がはっきり見えました。

2/24 11:11

山頂が近づいてきました。

2/24 11:16

乗鞍岳山頂に到着。

2/24 11:16

雪で埋もれていました。

2/24 11:18

裏にまわって、剣ヶ峰の標識に到着。左奥の山は御嶽山。

2/24 11:21

剣ヶ峰の前にあるシェルターより。シェルター内は風がほとんどありません。今日は風は強くありませんが、荒れている時はありがたい存在ですね。

2/24 11:22

北アルプス方面。

2/24 11:22

北アをアップで。槍も見えました。

2/24 11:22

白山方面。

2/24 11:23

御嶽山。

2/24 11:24

アップで。御嶽山は近いこともあり、迫力がありました。

2/24 11:24

山頂からも雲海が見事でした。行動食を補給して下山しました。

2/24 11:37

朝日岳をトラバースするルートが歩きづらかったので、帰りは山頂に行ってから降りるルートを行くことにしました。

2/24 11:37

振り返ると乗鞍岳山頂まで美しいですね。

2/24 11:37

一度朝日岳山頂まで登りました。

2/24 11:39

朝日岳山頂より。左が乗鞍の剣ヶ峰、右が大日岳です。

2/24 11:40

白山方面。

2/24 11:47

朝日岳山頂より肩の小屋まで降るルートを探しましたが、トレースが薄いのか見つからず。結局、トレースの無い部分を降りることになり、行きより怖いルートを取る羽目になりました。幸い、氷は硬いものの、アイゼンでなんとか刺さる程度の状態でしたので、慎重に下りることでことなきを得ました。

2/24 12:02

朝日岳よりかなり下りてきました。ほとんどの方はトラバースルートを選択しているようでした。

2/24 12:21

肩の小屋で風を避けつつ昼食を取りました。振り返ると登ってきたルートが輝いていました。今日は天候に恵まれましたね。

2/24 12:21

これから下山します。この時間になっても雲海は健在でした。

2/24 12:24

雲海を堪能しながらモフモフの新雪の上を気持ちよく下りていきました。スキーの方はもっと気持ちよさそうでしたが。

2/24 12:36

行きに撮影し忘れた北アルプスの山々。槍も見えていました。

2/24 12:36

広角で。キレイに輝いていました。

2/24 12:36

スキー場の方にうかがうとこの時間でも雲海が見られるのは珍しいそうです。

2/24 12:41

最初はモフモフの気持ちの良い雪原でしたが、この辺りより踏み抜きが多くなってきました。

2/24 13:04

雲海に突入した感じです。視界が悪くなってきました。

2/24 13:24

視界はさらに悪くなってきました。行きに来た場所なので困ることは無かったです。

2/24 13:59

スキー場の方に誘導していただいたのですが、休暇村と異なる場所まで来てしまいました。途中気づけば良かったのですが、勢いで降りてきてしまいました。

2/24 14:00

仕方が無いので、車道を歩いて休暇村まで戻りました。

2/24 14:12

休暇村の駐車場まで戻ってきました。

2/24 15:58

八ヶ岳SAにて。SA近くより見えた八ヶ岳はこの時間でも低い場所は雲の帯が見えたので、今日は他の場所でも雲海デーだったのかもしれないですね。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

Ojisan69

天気が心配でした。先週、近くの西穂高岳に登りましたが、午前中は晴れ予報だったので、信じて行ったのですが、風もそれなりの強風で曇天＆雪でした。今週もほぼ同じような予報でしたが、三連休のなか日で行き易いこともあり、行ってしまいました。結局、天気の心配は杞憂でした。寒かったですが、春の息吹が感じられる晴天の一日となりました。
深田久弥は日本百名山の中で、「位ヶ原まで登り、遮るものがない乗鞍岳に接する。ここからの雄大な眺めは、日本で最も優れた山岳風景の一つ」としています。
これが見たくて行ってきたわけですが、肩の小屋からの雄大な眺めと山頂における360度の絶景を堪能できました。これに加えて今回は、雲海を見ることが出来ました。通常は日の出から数時間くらいですが、今回に限っては午後まで楽しむことが出来ました。
山行は、予想よりも行動時間が長かったため、登りでは少しバテ気味でしたが、素晴らしい景観に助けられ、楽しく雪山ハイキングを終えることが出来ました。