日光白根山〜リベンジ山行、ついでにフライフィッシング

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:26

7:43 スタート地点
9:41 弥陀ヶ池
10:48 11:32 奥白根山
12:25 12:27 五色沼避難小屋
12:51 五色沼
13:18 13:21 弥陀ヶ池
15:00 15:01 菅沼登山口
15:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅沼登山口の駐車場は有料（\1,000)
登山ポストは料金所の脇に設置されている。

コース状況／危険箇所等

菅沼登山口から弥陀ヶ池までは残雪有だがつぼ足とストックで問題無し。
弥陀ヶ池から山頂までは岩場の急登なので注意が必要。
山頂から五色沼避難小屋は途中一部ガレ場で滑りやすい。
避難小屋から弥陀ヶ池には野生の鹿が多く見られる。

その他周辺情報

宿泊地：日光湯元キャンプ場(\1,000)
温泉：奥日光高原ホテル(\800)

写真

リベンジ山行の前にせっかくなので湯川でフライフィッシング...

さすがにフライの聖地だけあって綺麗なブルックトラウトが出迎えてくれる。

戦場ヶ原の中をゆったりと流れる湯川、明治時代にここを訪れたイギリス人が故郷の川を思い出したとか...

最高に良い釣りができた。

日光湯元キャンプ場でゆったり幕営...自分を含め3人のみの静かなキャンプ地。

焚き火をしながらまったり晩酌...しかしこの時すでに周りを野生のシカに取囲まれていた。最初はビックリしたけど慣れてくると気にならなくなってくる。

朝のキャンプ場...夜に雨が降ったが晴れてよかった。

早起きしたのでゆっくりと朝食を済ませ珈琲タイム...うーん、旨し！

そんなこんなで菅沼登山口に到着。リベンジ山行開始！

最初は砂利道を進む。

しばらく進むと残雪が現れるがつぼ足とストックでなんとかなる。

長い樹林帯を過ぎると弥陀ヶ池に到着。天気が最高！

そして白根山がドーンと姿を見せる...凄い迫力！

岩場の急登をしばらく進むと五色沼が見えてきた。

さらに振り返ると尾瀬の山々。

燧ケ岳と会津駒ケ岳。

山頂直下の荒々しい岩肌。

最後の岩場...もう少しだ。

長い岩場を登り切りやっと山頂に到着...リベンジ成功！！

尾瀬方面...至仏山の奥に平ヶ岳も見える。北側には燧ケ岳と会津駒、さらに遠くに凄い存在感の飯豊連峰！

群馬、富山方面。遠く幽かに見えるのは北アルプスか？

皇海山。

日光男体山とその家族。

中禅寺湖も綺麗に映える。

山頂の白根権現にお参りし下山開始。

振り返って再び白根山...何度見てもいい！

下山途中に再び五色沼。

綺麗な瑠璃色だ。

樹林帯まで下ってくると...

普通に鹿がウロウロしてる。

五色沼避難小屋に到着、中は結構綺麗だった。

桜のような花が咲いている。

ツガザクラ？

そして普通にシカ。

五色沼に到着。

最後にもう一度白根山！名残惜しい...

長い樹林帯を下りきりやっと下山完了。さすが関東以北最高峰...登り応え十分過ぎる山行だった。

そして近くの食堂へ...とにかく腹が減っていたので凄い勢いで食べてしまった。

ついでに記念バッチをget！

感想

mammoth85

前回湯元登山口からアタックするも時間切れと強風のため敢えなく撤退した日光白根山。

今回は菅沼登山口からのリベンジ山行...と、その前にせっかくなのでフライフィッシングの聖地日光湯川でブルックトラウト（和名カワマス）を満喫することに。
平日のせいかそれほど釣り人の影はなく、行く先々で両型の魚体が出迎えてくれた。

幕営地は日光湯元キャンプ場。湯元登山口である湯元スキー場は夏場キャンプ場として利用できるのである。
野生鹿の視線を間近に感じながらビールを飲み、焚き火をする。昼間の釣りを思い出し一人ニヤニヤする姿はさぞかし不気味であったろう...幸い利用者は自分を含め3人だけだったので思う存分物思いにふけることができた。

夜中に雨が強くなり心配したが、朝にはすっかり晴れて絶好の登山日和。汗ばむ陽気の中ひたすら登り弥陀ヶ池に着くころには昨夜のビールはすべて吹っ飛んだ。そして下から見上げる岩場のなんと急なこと...あんなとこ登れるのか？

意外とすんなり登れた...距離は長かったが下からの見た目ほど恐怖感はなかった。

リベンジ成功！天気は最高！コーヒー旨い！なんという至福の一時であろう...下山するのがもったいない。

と、いいつつ下山開始...下山途中の五色沼近くでシカに遭遇するが慣れているのか全然逃げる様子もなく平然としている。

そして残雪を何度か踏み抜き空腹と闘いながらも無事下山...つかれた。

さすが関東以北最高峰「日光白根山」険しい行程だったが山頂からの眺望は最高だったし池や沼周辺の景観もよかった。