記録ID: 6497615
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
峰の松目沢&中山尾根 八ヶ岳冬季クライミング
2024年02月23日(金) ~
2024年02月25日(日)
雪華
その他6人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 21:49
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:28
2日目
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:38
天候 | 1日目 細雪 二日目 快晴 三日目 細雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※この時期、基本、鉄のチェーンを巻いていないと入れません。 ※SUVのスタットレスタイヤでも危険個所あり。 (今回一番の核心が赤岳山荘までの林道アクセスだと思う) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【峰の松目沢】 今年はアイスが不作。F1・F2ともアイスクライミングはできなかった。 でも冬季バリエーションの練習になるから行ってみて、遊べた。 【中山尾根】 ・中山峠から取りつきまではトレースがしっかりあって踏み固められていて歩きやすい。 【総評】 岩壁は薄いベルグラでコーティングされているし、草付きには雪がなく、アックスが効かない。逆層でツルツルすべり前回より難しいと感じた。ミニエビの尻尾が沢山できているので、ランニングポイントが隠れて探しながら行かなければならない。 D先生には「ほしいナってとこに残置あるから」って言われ、確かにその通り。 つるつるコーティングの岩壁だから、手袋も凍って滑る!これには参った。 自分の体をフリクションとし、工夫のあるクライミングができた。 ・1P目:35m掘棔〇笋歪松紊靴茲Δ箸靴特杷亜Dさんにバトンタッチ。横に回り込んだルートで。 ・2P目:左側に回り込み、岩の右側ルンゼを直上。つるっつるで渋い〜!!→「岩の左側から草付きへ抜ける」方がeasy。 ・3P目:雪稜。念のためコンテで。 ・4P目:50m 検椶粒某粥雪華リード。ハング過ぎたらすぐに新しく立派な最終点が出来ていたので、そこで切った。いつもならもう少し進んだところが最終点。 ・5P目:30m 雪稜。念のためコンテで。 ・6P目:ここは二つルートが取れる。急な岩場か、リッジを左に回り込んでeasyな草付きを行くか。今回は草付きをチョイス。 ・7P目:登山道までの大トラバース。念のためロープをFIXして。 |
その他周辺情報 | 道の駅 ヘルシーテラス佐久南 https://healthyterrace-saku.jp/ レストランは15時まで。 産直は18時まで。 |
写真
感想
●大好きな冬季中山尾根。今回は核心4P目をリードさせてもらった。
ベルグラが融解しはじめ、ルーファイに手間取る。
ハング上もいつもなら雪がついていてアックスがキマルのに、逆層モロ岩で効かない。
ツルツル岩で手袋も脱げかけてまじヤバな感じだったけど、攻略魂でなんとかクリア。自分の体をフリクションにしたりと、緊張感のあるシビレル登攀だった。
西壁のバリエーションはたくさんあってうれしい。オトナのディズニーランドみたいだって思う。
来年はまだ行っていない石尊稜かな?
●峰ノ松目沢。
数年間から行きたかった場所。
今回はアイスクライミングはできなかったけど、バリエーションの練習ができてよかった。
F2の、凍てついた迫力ある滝も、美しかった。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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