八間山〜堂岩山〜白砂山〜地蔵山・花と絶景の稜線

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,305m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 1:27
• 合計: 8:28

8:16 富士見峠
8:25 8:41 シラネアオイ群生地
9:38 9:38 八間山
10:04 10:04 黒渋の頭
10:54 10:54 中尾根の頭
11:14 11:14 堂岩分岐
11:32 11:44 猟師ノ頭
11:58 11:58 金沢レリーフ
12:36 12:58 白砂山
13:22 13:22 金沢レリーフ
13:37 13:39 猟師ノ頭
13:56 13:56 堂岩分岐
14:00 14:00 堂岩山
14:25 14:40 堂岩の泊場
15:10 15:11 地蔵山
15:21 15:27 地蔵峠
15:43 15:43 ハンノ木沢
16:04 16:17 池ノ峠
16:26 16:26 池の峠登山口
16:44 富士見峠

天候

午前中快晴！〜午後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野反湖富士見峠休憩舎（野反峠）広い駐車場、売店（トイレ）あり、向かいに八間山登山口。

コース状況／危険箇所等

【八間山登山口〜八間山山頂】歩きやすく展望の良いハイキングコース。
【八間山山頂〜堂岩山分岐】アップダウンが多数ありますが、気持ちの良い尾根と稜線の道。
【堂岩山分岐〜白砂山】道幅が狭くなり、笹が繁って足元が見えない個所あり。猟師の頭と金沢レリーフの間に雪渓あり、夏道に戻る所が分かりにくいので、雪渓の踏み跡を確認必要。白砂山手前のピーク（にせピーク？）までの急登は足場が悪く狭い道、谷側が切れ落ちているので注意。特にすれ違う時は場所を選ばないと危険です。
【堂岩山分岐〜堂岩山〜水場〜地蔵山〜地蔵峠】
ほぼ樹林の中の道、堂岩山から水場の間に長い雪渓が残っていますがあまり急斜面でないため下りでもアイゼン無しでも可。下りは夏道に入る個所がちょっと不明瞭。地蔵山は山名板が見つけられませんでした。
【地蔵峠〜池ノ峠〜駐車場（八間山北側登山口）】
池の峠への分岐には道標無し。道は遊歩道のように歩きやすい。
●この時期、ブヨに注意！樹林・雪渓の近くや稜線から山頂までいます。
虫よけネットと長そでが一番ですが、暑い！虫よけスプレーよりハッカ油を水で薄めたスプレーが効くそうです。でも、汗をかいたら効果が無くなるので、何回もスプレーします。

その他周辺情報

国道292号線沿いに道の駅六合（ミクニ）応徳温泉・くつろぎの湯（日帰り入浴）400円、露天ぶろはありませんが薄い乳白色で、硫黄の臭いのいいお湯です。
http://www.nakanojo-kanko.jp/onsen/oudoku.shtml

写真

5/30 8:16

富士見峠（野反峠）に到着、後の野反湖が綺麗！

5/30 8:16

駐車場の向かいに登山口、大きな標柱なので分かりやすい。

5/30 8:20

ちょっと登ると、シラネアオイの群生地。
コマクサもあるそうですがまだ早い？

5/30 8:22

と思っていたら、せっかちなコマクサがいました！

5/30 8:25

斜面一杯のシラネアオイ！
遊歩道が斜面の上から下まであります。

5/30 8:29

色が濃い！

5/30 8:31

もう見頃は過ぎているそうですが、それでも十分楽しめます。

5/30 8:41

稜線に出ると草津の白根山から、浅間山まで見渡せます。

5/30 9:14

シャクナゲも！

5/30 9:17

ミネザクラも！

5/30 9:36

展望と花を楽しいでいると、すぐに山頂です。

5/30 9:37

見晴らしの良い山頂広場。
後は榛名山？

5/30 9:37

ニ等三角点、後の埋まっているドラム缶が膨らんでいる！何が入っている？

5/30 9:38

山頂より志賀高原の山々・岩菅山など。

5/30 9:38

山頂よりこれから行く（行ける？）白砂山の稜線。

5/30 9:39

野反湖のキャンプ場への分岐。

5/30 9:43

これから越えて行くピーク、奥が黒渋の頭。
その先にも、まだ二つあるはず・・・。

5/30 9:51

笹野の中に紫色の花が。

5/30 9:50

こんな場所にもシラネアオイ！

5/30 10:04

黒渋の頭に到着。

5/30 10:07

シャクナゲの道、その1。

5/30 10:08

シャクナゲの道、その2。

5/30 10:11

ちょっとだけ残雪。

5/30 10:53

まだまだ遠い白砂山（まん中の位置ピークが二つある）。

5/30 10:54

堂岩分岐まで、最後のピーク中尾根の頭。
ここまでの道は歩きやすく展望も良いので、アップダウンがあっても気持ちいい！

5/30 11:14

ちょっと余裕で、堂岩分岐に到着。
白砂山が呼んでいるので、ピストンして来ます。

5/30 11:25

手前に立ちふさがる、猟師の頭！

5/30 11:32

ここでちょっと早い昼食休憩。

5/30 11:34

猟師の頭より、志賀高原・笠ヶ岳の向こうに北アルプス。

5/30 11:44

猟師の頭より白砂山、見えているのは手前のピーク。
近くで見ると尾根が一直線！

5/30 11:50

道は稜線から少しずれて良く踏まれていますが、道幅が狭くすれ違いに苦労します。

5/30 11:56

雪渓を渡った先の金沢レリーフ、南面の岩場に埋め込まれているそうですが、通り過ぎてしまいました。

5/30 11:59

道のそばにはシラネアオイ、この後急登が始まります。

5/30 12:36

手前のピーク（にせピーク？）を登りきって、白砂山の山頂に到着！

5/30 12:36

山頂から残雪の上越の山々。

5/30 12:37

歩いてきた稜線。

5/30 12:37

志賀高原・岩菅山方向。

5/30 12:52

まだ雪が多いのは苗場山。

5/30 12:58

三等三角点、後の板の黒点はブヨ？！

5/30 13:00

山頂から戻る急斜面横にもシラネアオイ。

5/30 13:24

金沢レリーフから猟師の頭までの間、雪渓の斜面を登りますがトレースを辿れば大丈夫です。

5/30 13:37

猟師の頭に着くと怪しい雲が。

5/30 13:49

堂岩分岐までの鞍部にある水たまりに白い塊？サンショウウオの卵だそうです。
山頂で一緒だった4人グループの方に教えてもらいました。

5/30 13:56

堂岩分岐、下山は地蔵峠から野反湖へ。

5/30 14:00

分岐から、ちょっと登って堂岩和魔の山頂、樹林の中です。

5/30 14:13

西側の斜面ですが、夏道はしっかり雪に埋まっています。

5/30 14:17

急斜面では無いので、時々滑りながら降りることが出来ます。

5/30 14:36

堂岩の泊場に水場への分岐、往復約10分です。
稜線の暑さで1.5L消費したので、水ノ補給に行きました。

5/30 14:32

雪渓の橋が水場？
沢そのものです。

5/30 14:33

しかし、手がしびれるほどの雪解けの水は、最高に美味しかった！

5/30 14:36

堂岩の泊場から見える野反湖、まだまだ遠い・・・。

5/30 15:43

ハンノキ沢には新しい橋がかかっていました。この沢から池ノ峠まで、最後の登り返し。

5/30 15:55

ここが池ノ沢峠への分岐。
道標は無し、ちょうど分岐を曲る先行者がいたので気が付きました。
そのまま行くと野反ダムの登山口へ行ってしまう。

5/30 15:55

道は広くわかりやすいけど、分岐に道標が無い。

5/30 16:06

池ノ峠手前の三等三角点、この三角点の点名が野反湖でした。

5/30 16:06

三角点からみた野反湖。
曇ってきたので湖面の色も変わりました。

5/30 16:25

池ノ峠登山口の駐車場に到着。

5/30 16:26

ここから八間山への登山口もあります。
車を置いてある富士見峠（野反峠）駐車場まで、最短距離でアップダウンの少ない車道を歩きます。

5/30 16:45

車を置いてある富士見峠（野反峠）駐車場到着。

撮影機器：

PowerShot A720 IS CANON

感想

cobalt

名前が気になって、行ってみたい山「白砂山」白い砂の山？
実際は白くありませんでしたが、残雪の山々を眺めながら最高にい持ちの良い稜線を歩き、険しい斜面を登りきると上越から信越の山塊が絶景となって登場！
八間山のシラネアオイの群生も咲き残っており、白や黄色の小さな花で埋まっている稜線！
天空の湖、野反湖の蒼い湖面！
見どころ盛りだくさんのお山でした。