【★高尾山ナイトハイク★高尾山口駅〜一号路〜高尾山頂上★】

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 423m
• 下り: 414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:36

19:55 高尾山口駅
21:10 21:24 高尾山
22:31 高尾山口駅

【●●山域(行政区)●●】
◎東京都八王子市

【●●今回のコース●●】
『高尾山口駅(標高189m/19:55/登山開始)-
高尾山(標高599m/21:10am/14分休憩)-
高尾山口駅(標高189m/22:31/登山終了)』

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【★往路★】
◎京王線360円区間-高尾山口

【★復路★】
◎高尾山口-京王線360円区間
※22:36発各停新宿行(北野で特急新宿行に接続)

コース状況／危険箇所等

【▲登山道状況▲】
＜※ナイトハイクの場合＞
◎高尾山口駅〜高尾山：昼間は超安全な準林道歩きですが、
夜間はヘッデンを灯しても足元には注意。高尾山口駅から
山上駅(リフト)までは真っ暗闇で、山上駅(リフト)から
薬王院周辺までは街灯がある。ただし夜間の薬王院は通行
禁止なので、薬王院を巻くための夜間迂回路という山道が
あるので、そちらを通ること。そして薬王院周辺から高尾
山頂上までは再び真っ暗闇になる。ヘッデンは必須。

【▲登山者数情報▲】
�々眸�山口駅〜高尾山：約10名
��高尾山〜高尾山口駅：5名

その他周辺情報

【▲周辺観光情報▲】
八王子観光協会
http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/
高尾の湯ふろッぴィ
http://furoppy.co.jp/
高尾山WIKIPEDIA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B0%BE%E5%B1%B1

写真

5/30 19:55

京王高尾線・高尾山口駅(標高189m/19:55/登山開始)

5/30 20:00

昼間は人だらけの高尾登山電鉄清滝駅前ですが、この時間は静寂のみである

5/30 20:00

一号路に入る

5/30 20:24

ヘッデンを灯して樹林帯を登る。ときおり動物の鳴き声が聞こえてくる(^^;

5/30 20:37

十一丁目茶屋(蕎麦屋)付近に来ると街灯が現れる

5/30 20:53

薬王院の杉苗奉納者のリストの中にサブちゃんの名前が・・・(^^)　♪はーるばる来たぜ　高尾山へー♪(^^;

5/30 21:02

薬王院周辺を出ると再び漆黒の暗闇

5/30 21:10

高尾山(標高599m/21:10am/14分休憩)

5/30 21:12

高尾山頂上。昼間は人でごったがえしていますが、この時間は山頂貸切である。

5/30 21:24

高尾山頂上からの町田や橋本方面の夜景

5/30 21:28

再び1号路を下山に使う

5/30 21:32

夜間の薬王院は通行禁止なので夜間迂回路の山道を歩く

5/30 21:32

薬王院夜間迂回路。右の金網は薬王院の敷地

5/30 21:36

夜の本堂

5/30 21:38

社務所の脇を通る

5/30 21:39

夜間の八大龍王大権現に参拝。『ノウマク　サンマンダー　ボダナンメイ　キャシャニエイ　ソワカ(八大龍王大権現真言)』

5/30 21:40

高尾山の御神体である飯縄大権現に参拝。『オン　チラチラヤー　ソワカ(飯縄大権現真言)』

5/30 21:40

とりあえず門の仁王像に愛染明王真言を唱える。『オン　マカラギャ　バーソロシューニ　シャバザラ　サトバン　ジャクウン　バーンコクオー』

5/30 21:58

十一丁目茶屋(蕎麦屋)付近からの夜景

5/30 22:05

再び漆黒の暗闇を歩く

5/30 22:25

この付近でタヌキが逃げて行った(^^;

5/30 22:26

昼間だったらトロロ蕎麦を食べていた(^^;

5/30 22:30

高尾山口駅(標高189m/22:31/登山終了)。夜間の霊山は奥が深くて楽しかった(^^)

5/30 22:40

帰路の列車で私のリュックの脇にクワガタがいたので、列車が2分以上停車した京王片倉駅でプラットホームの脇のヤブに逃がしておいた

撮影機器：

EXILIM EX-ZS180 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Yamaotoko7

【■■■感想と解説■■■】

金曜日に風邪をひいてしまって37℃ちかい熱で寝込んでおりました。そして土曜日の15時頃に熱が下がりまして、やや完治しました。病み上がりなのでその翌日(日曜)の早朝に関東近辺のショボ山に行くのも億劫なので、病後の体力作りの為に夜間の高尾山を選びました。まず初めに京王線高尾山口駅を19時55分に出発しました。最初は稲荷山ルートで登って1号路から下山しようと思っておりましたが、稲荷山ルートは10年前の秋に夜間登山をした時にツキノワグマかイノシシらしき大型哺乳類とニアミスをした辛い思い出がありますので、今回は病み上りという事もありまして安全第一を考え1号路のみのピストンにしました。高尾登山電鉄の清滝駅から左側の1号路に入ると、遅く下山した人が数人ほどヘッデンを灯して下りてきます。私もヘッデンを灯して暗闇をもくもくと登りますが、夜間とはいえ汗だくになりました。山上駅(リフト)がある十一丁目茶屋(蕎麦屋)付近に来ると夜風が吹いて涼しくなります。それに町田方面の夜景が美しく見え始めます。十一丁目茶屋からは薬王院付近までは街灯がありますので、ヘッデンを消して歩けます。ちなみに夜間の薬王院は通行禁止ですので、夜間迂回路の山道を歩く事になります。この迂回路の上から高尾山頂上までは再び暗闇になります。高尾山頂上からの夜景は天下一品で、とくに靄(もや)が掛かった中に見える夜の丹沢道志の山々は風光明媚なものでした。それに頂上には自動販売機がありますので、ペットボトルのジュースが210円で買えます。夜間に汗だくで登って頂上で冷たいジュースを飲むのは最高です。そしてその後は頂上で15分ほど夕涼をみして再び1号路から下山しました。今回の総括はこの時季の低山は昼間は暑いので夜間に登ると良いという事を改めて実感しました。低山のバリエーションルートやマイナー登山道は夜間の通行は怖いので、夜間でも人が居るような山なら大丈夫でしょう。