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Yamareco

記録ID: 650543
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

クリンソウ咲く己高山

2015年05月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
11.6km
登り
898m
下り
907m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:38
合計
4:34
9:24
24
9:48
9:49
5
9:54
9:54
37
10:31
10:35
8
10:43
10:43
36
11:19
11:37
15
11:52
12:07
111
13:58
13:58
0
13:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
己高閣の駐車場を利用
今日はクリンソウ目当てに湖北の己高山に登ります。己高閣のそばから歩き始め、法華寺跡に向かう道を見送ると、中ノ谷に沿って林道を歩きます。
2015年05月31日 09:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 9:32
今日はクリンソウ目当てに湖北の己高山に登ります。己高閣のそばから歩き始め、法華寺跡に向かう道を見送ると、中ノ谷に沿って林道を歩きます。
往時は行者たちが身を清めるために打たれたという居張滝のか細い流れを横目に進むと、
2015年05月31日 09:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 9:43
往時は行者たちが身を清めるために打たれたという居張滝のか細い流れを横目に進むと、
やがて、道が二手に分かれますが、右手に進みます。真新しい大谷川砂防堰堤の脇を通過し、
2015年05月31日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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やがて、道が二手に分かれますが、右手に進みます。真新しい大谷川砂防堰堤の脇を通過し、
再び二手に分かれる道を今度は左手に進むと、仏供谷登山口に達し、一合目の標識が立てられています。ここで直進する沢コースを見送り、尾根コースに進むと、
2015年05月31日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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再び二手に分かれる道を今度は左手に進むと、仏供谷登山口に達し、一合目の標識が立てられています。ここで直進する沢コースを見送り、尾根コースに進むと、
傾斜のきつい溝状の登山道が続きます。二合目、三合目を過ぎ、
2015年05月31日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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傾斜のきつい溝状の登山道が続きます。二合目、三合目を過ぎ、
送電線鉄塔を見上げると、ヤマツツジが登山道を彩るようになります。
2015年05月31日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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送電線鉄塔を見上げると、ヤマツツジが登山道を彩るようになります。
四合目を過ぎ、
2015年05月31日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 10:24
四合目を過ぎ、
近江で最古と言われる六地蔵が佇む小広場でひと息つきます。この先の五合目で沢コースと合流し、さらに登って、
2015年05月31日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 10:31
近江で最古と言われる六地蔵が佇む小広場でひと息つきます。この先の五合目で沢コースと合流し、さらに登って、
送電線鉄塔の下をくぐります。
2015年05月31日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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送電線鉄塔の下をくぐります。
やがて岩場に差し掛かかると、そこは馬止め。
2015年05月31日 10:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 10:51
やがて岩場に差し掛かかると、そこは馬止め。
さらにその先には牛留め展望台があって、麓を流れる高時川と琵琶湖を眺めます。
2015年05月31日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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さらにその先には牛留め展望台があって、麓を流れる高時川と琵琶湖を眺めます。
ブナ林を進んで、
2015年05月31日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 11:02
ブナ林を進んで、
尾根上を離れて「横掛道」をしばらく進むと、
2015年05月31日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 11:13
尾根上を離れて「横掛道」をしばらく進むと、
やがて削平地がいくつも現れ、己高山七大寺の総本坊の跡という鶏足寺跡に達します。フタリシズカの群生のそばには、
2015年05月31日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/31 11:19
やがて削平地がいくつも現れ、己高山七大寺の総本坊の跡という鶏足寺跡に達します。フタリシズカの群生のそばには、
お目当てのクリンソウ。
2015年05月31日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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お目当てのクリンソウ。
行基が開創し、泰澄大師が寺院を建立し、中世にかけて山岳宗教の拠点として大いに栄えたそうですが、今では石塔や建物の礎石などの遺構が残るのみです。
2015年05月31日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 11:25
行基が開創し、泰澄大師が寺院を建立し、中世にかけて山岳宗教の拠点として大いに栄えたそうですが、今では石塔や建物の礎石などの遺構が残るのみです。
瘤杉のそばにも、
2015年05月31日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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瘤杉のそばにも、
クリンソウの群落。
2015年05月31日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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クリンソウの群落。
日が当たると、赤紫色の花の鮮やかさが際立ちます。
2015年05月31日 11:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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日が当たると、赤紫色の花の鮮やかさが際立ちます。
何段にも重なる姿が、仏閣の「九輪」に似ていることからその名があるというクリンソウこそ、廃寺を彩る花に相応しいものはありません。
2015年05月31日 11:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 11:36
何段にも重なる姿が、仏閣の「九輪」に似ていることからその名があるというクリンソウこそ、廃寺を彩る花に相応しいものはありません。
横掛道をそのまま突き進み、九合目からは急坂を登って、
2015年05月31日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 11:47
横掛道をそのまま突き進み、九合目からは急坂を登って、
己高山の頂上に到着します。
2015年05月31日 11:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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己高山の頂上に到着します。
頂上からは、ブンゲンから伊吹山にかけての稜線が見渡せます。
2015年05月31日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 11:55
頂上からは、ブンゲンから伊吹山にかけての稜線が見渡せます。
帰路は飯福寺の方へ周回します。緑滴るブナ林の尾根を緩やかに下って、
2015年05月31日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/31 12:24
帰路は飯福寺の方へ周回します。緑滴るブナ林の尾根を緩やかに下って、
伊吹山を横目に、90号鉄塔の基部を通過します。
2015年05月31日 12:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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伊吹山を横目に、90号鉄塔の基部を通過します。
小ピークを越えた先の77号鉄塔の手前からは、琵琶湖を眺めます。
2015年05月31日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 12:40
小ピークを越えた先の77号鉄塔の手前からは、琵琶湖を眺めます。
コアジサイの咲く道を下って、
2015年05月31日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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コアジサイの咲く道を下って、
2015年05月31日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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飯福寺登山口に下り立つと、石道寺に立ち寄り、
2015年05月31日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 13:30
飯福寺登山口に下り立つと、石道寺に立ち寄り、
趣深い石垣の参道を進み、今は鶏足寺となっている飯福寺へ。
2015年05月31日 13:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 13:35
趣深い石垣の参道を進み、今は鶏足寺となっている飯福寺へ。
茶畑を眺めながら、鶏足寺遊歩道を歩いて、
2015年05月31日 13:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 13:43
茶畑を眺めながら、鶏足寺遊歩道を歩いて、
古橋の集落を進み、与志漏神社に向かい、出発点に戻りつきました。
2015年05月31日 13:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/31 13:55
古橋の集落を進み、与志漏神社に向かい、出発点に戻りつきました。
撮影機器:

感想

林道を歩き始めると、通りがかった地元の方から「クマがおるぞ」とのご忠告。指し示す先には幹の皮を剥いだ跡も生々しく、何でも、ご自身もクマに襲われたことがあるとのこと。ごゆるりとしたリラッ⚫︎マならいざ知らず、他害のおそれのあるラリックマはごめん蒙りたいので、ご忠告を胸に、いつにも増して周囲に注意を払いながら登りましたが、お陰さまで、無事にクリンソウを楽しむことができました。

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