小野ヶ原山 その４(観望施設棟上げ)

2024年03月01日(金) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 9.1km
• 登り: 572m
• 下り: 581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:13

距離 9.1km 登り 602m 下り 602m

10:09 スタート地点
11:55 11:59 小野ヶ原山
13:48 小野ヶ原山
15:23 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

コース状況／危険箇所等

長年　通られていないだろう古道も、しっかりした道。

その他周辺情報

現在、国土地理院の地図表記の訂正において　調査奮闘中の山です(立石山→小野ヶ原山)。
小野ヶ原山　その3
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6424317.html

NPO法人「町北部地区の生活環境を良くする会」から　観望施設の棟上げの連絡があり、駆け付けました。

写真

3/15 8:54

この山は　小野ヶ原山です。
1969年、役場からの謎の申請が国土地理院に出され、立石山に変更されました😓。

3/1 10:10

さて、今日は戸敷集落からの登山口です。
本日朝９時から観望施設の建設が始まっています。

3/1 10:10

案内札も　出番を待っています!
(加筆　5日に立てられました)
山頂標識は　今月　若しくは来月に出来上がる予定だそうです。楽しみ😃

3/1 10:13

あっ!　あそこですね。

3/1 10:15

右に白山、奥には　大窪寺のある女体山等の讃岐山脈が見渡せます。

3/1 10:19

この後、ワンコを１時間以上待たせましたが、こんな感じで　ずっと眺めていました。

3/1 10:20

既に棟は上がり、今から屋根を。
皆さん　小学校中学校　私の先輩です🙇‍♀。

3/1 10:43

段取り良く進みます。
私も少し　お手伝い。

3/1 11:31

近いうちに　小野ヶ原山の説明等の大きなパネルが設置されます。
椅子は　切り株の予定とのこと。

3/1 11:35

では　お先に失礼して、ワンコと山頂へ。

3/1 11:37

お待たせ！
１時間じっと待ち、皆に褒められたワンコです。

3/1 11:50

戸敷集落が祀る祠。ここは井上地区。井上地区の人達は、ここを山頂と呼んでいます。
観望施設を作られているNPO法人(井上地区の人達)が作って下さる山頂標は、ここにつける山頂標　だそうです…。

3/1 11:50

現在　国土地理院の地図では、ここが「立石山　山頂」とされています。
この誤りを訂正してもらう為に　今　奮闘しています。

3/1 11:54

標高からすると、ここが「小野ヶ原山」山頂です。ここは池戸地区。池戸地区の人達は　ここを山頂と呼んでいます。

3/1 11:59

休憩のつもりが…。
ちょっと待って😅。
立石山方面に向かうようです。

3/1 12:02

ここを左折して　峠へ。
(後程　正面から登ってくることになりますが😅)

3/1 12:10

狸の溜め糞の向こうが　峠。
さて、ワンコはこのあと何処へ行くのか?

3/1 12:10

立石集落方面へ　だそうです。
行きましょう。

3/1 12:14

この岩が、掛鞍岩かもしれません。馬の鞍を置いたという言い伝え。

3/1 12:18

前回下りた熊野権現神社へ。
ワンコに従うと、何かしらの発見がありますので👍。

3/1 12:26

右に下りると熊野権現神社。
砂防ダムで下まで行けないので、今日は真っ直ぐ進んでみます。少々　藪です。

3/1 12:28

右手に砂防ダム。

3/1 12:32

サクランボ♫
じゃなくて　藪柑子(ヤブコウジ)

3/1 12:36

道路に出ました。

3/1 12:41

左　小野ヶ原山。
右　立石山。
(現在、地図上では　左が　立石山😢。右　名無しの山😓。)

3/1 12:49

ここからも　小野ヶ原山に行けるそうです。

3/1 12:54

立派な看板が　下に置かれていました。

3/1 12:55

看板、5日に立てられます。
奥は駐車場です。

3/1 12:55

ここから上がると　今日棟上げした観望施設。柿谷集落からの柿谷ルート。
行ってみましょう。

3/1 12:56

350m登って30m下る、ふむふむ。
(結局　分岐を間違えて全く違う所へ😅。)
5日に　道しるべが立ちますので、それに従うと間違うことはありません。

3/1 12:56

桜並木になるようです。

3/1 13:00

良い道ですね。

3/1 13:04

調子良く進んでいきましたが、あれ?　方向が違うようで　戻ります。

3/1 13:10

幾つか分岐点。
右に行ってみましたが、直ぐに藪。

3/1 13:14

古道を見つけ、進んでみることに。ガサガサと…猪が居る居る😁。

3/1 13:17

よく通られたと思われる道。

3/1 13:20

分岐を　真っ直ぐ。
下への道は、27枚目の写真の場所に繫がっているのかも!

3/1 13:21

これは!
「砂防堰堤の痕跡」!

3/1 20:35

泉さんの随筆より。

3/1 13:22

そして　堰堤の上に「から滝」。
見ると運勢が開けると云われる白蛇は…見つからず…。

3/1 13:28

並べられた石🤔。

3/1 13:29

何か　があったのでしょう。
ここまで　赤テープはありませんでした。

3/1 13:35

尾根に出ました。
ここから赤テープあり。

3/1 13:36

大きな猪が走り去りました。

3/1 13:48

再び　小野ヶ原山山頂に😁。
右へ。深谷集落に下りましょう。

3/1 13:49

八代龍王と書かれた鳥居。

3/1 13:58

ここら辺は　雨で流された葉っぱと枝が溜まっています。

3/1 14:00

中の神さん　と呼ばれる祠。

3/1 14:04

少し崩れた所では慎重に進みます。

3/1 14:07

振り返って
右から下りてきました。

3/1 14:17

ここに下りてきました。

3/1 14:22

喫茶店R。
今日こそランチを、と思っていましたが、予定外のコースでタイムオーバー、ランチは２時まで😭。ボーダーコリー２匹と山羊が見送ってくれました。

3/1 14:25

登ってきた小野ヶ原山。
さて、磨崖仏は　一体何処でしょうか。

3/1 14:29

採石場から行ける　という話を以前聞いていたので、行ってみます。

3/1 14:36

採石を下ろしていた場所に到着。
え?　蟻地獄を攀じ登る?
上も見えず、ちょっと無理そう。
断念して引き返します。
この近くに火薬庫もあったそうです。

3/1 14:51

おっ！　BESSのおうち発見。
薪ストーブですね。

3/1 20:41

さて、磨崖仏をよく知る三木さん宅に伺いました。

3/1 15:05

御高齢ながら、年に２回程　御神酒を持って磨崖仏を訪れておられます。

3/1 15:05

不動明王=磨崖仏
グレーは岩崖

3/1 18:38

採石トロッコのレールの５メートル程手前をズリ下りると、不動明王の岩　だそうです。
貴重な資料です。ありがとうございます🙇‍♀。

3/1 15:07

恐らく　🔴の道無き道を。

3/1 18:38

貴重な写真を頂きました。

3/1 15:15

戸敷集落の祠で行われていた獅子舞の写真。こちらも貴重な写真。

3/1 15:23

車に戻りました。
駐車場の看板が立っていました。
宮井さん提供の駐車場、ありがとうございます🙇‍♀。宮井さんに、また来てね、と言われました👍。

撮影機器：

OPPO A54 5G OPPO

感想

marin412

今日、小野ヶ原山の中腹に　観望施設が建ちました。コスモス畑、桜並木、観望施設　等々、観光スポットが出来ています。これから楽しみです!

偶然に見つけた古道で「から滝」「砂防堰堤の痕跡」を発見、感動しました。

あとは　三木町唯一の「磨崖仏(不動明王)」。これも貴重な遺跡。後世に伝えるべく、近いうちに　私も見に行ってみます。→3月3日(小野ヶ原山　その5)
魅力満載の里山です。