南木曽岳（シャクナゲ咲く展望の山！）

2015年05月31日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.5km
• 登り: 897m
• 下り: 896m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中津川IC 〜国道19号〜国道256号〜あららぎキャンプ場〜登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

山頂付近以外は、急な坂が多い。
鎖とはしごが数箇所あり。足運びは慎重に。

南木曽岳へ行かれるのであれば
ぜひとも、山頂の先にある赤い屋根の避難小屋の先にある展望台まで
足をのばしてみてください。
展望が一押しの山なので、お天気の日の登山をおすすめします。

その他周辺情報

◆下山後の立ち寄り場所

アララギ温泉　湯元舘
http://www.araragi-onsen.com/

道の駅 賤母
休憩で立ち寄ると、いつも五平餅（110円）を買ってしまいます（＾＾♪
http://sizumo.jp/gohei-lunch.html

写真

登山口周辺で見かけました

出発地点付近でルート確認

出発地点付近には避難小屋も

1箇所、川の渡渉あり
増水時は注意

急なのぼりの連続
はしご、鎖場が続きます

登り道に設置されている木道
このあたりは、なかなかの景色

振り返ると恵那山の展望が

急な登山道を登って登って
静かな雰囲気の山頂へ！

シャクナゲの花

山頂付近の登山道脇に
咲いていました。

存在感があって
華やかな花

下山道にて
清楚な透明感です

展望台から御嶽山が
バッチリ見えました

展望台から
乗鞍岳も見えました

山頂付近は緩やかなアップダウンの繰り返し

ようやく赤い屋根の避難小屋が見えました

山頂付近の避難小屋です

設置されていた新しいトイレ

中央アルプスの見える展望台

晴天で視界良好
山座同定しながらお昼にします

目の前には
迫力の中央アルプス

展望場所で
いつものお昼ごはん

凍らせたゼリーは
絶妙にシャリシャリ感あり

振り返って
避難小屋方面を見上げます

下山時には、遠くに恵那山も見えました

白い花

マイヅルソウの群生

ムシカリ

コイワカガミ
にぎやかでした

かわいい新緑の葉

サラサドウダン？
たくさん見かけました

ベニサラサドウダン？
花が風に揺れ涼しげ

下山道にて
鮮やかなヤマツツジ

下山直後、意外な場所で、パッと目を引くオダマキが

あららぎ温泉　湯元館、良い感じにひなびている温泉です。ホッと一息。

休日の早い時間は人で賑う道の駅　賤母

立ち寄ればいつも買ってしまう五平餅　

感想

slowlife

急な登りが結構つらい南木曽岳。
ちなみに、アララギ登山口からのスタンダードなルートは、途中から時計回りに
一本道の一方通行（登り道から山頂へ、下り道から周って下山）となっています。

はしごや鎖場が数箇所あり、山頂まではひたすら”登る”ことに集中。
それにしても気温が高いとかなりバテバテ。まったく良さを理解できないまま
急坂を登って息を切らしていると、いつのまにか山頂に到着していました！
見晴らしの無い山頂ですが、新しいベンチが備え付けられており
きちんと整備されている様子。木の良い香りに包まれていて、
突然、山の神様が住む聖域に足を踏み込んだような気がしました。

山頂から先は下山道。赤い屋根の避難小屋の先にある
中央アルプスの見える展望台まで緩やかなアップダウン。
天気が良い日には、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの山々の
素晴らしい景色が望めるこの展望台にてお昼ごはんがおすすめです。
いくつかきれいなベンチもありますし、笹薮の中の岩の上もなかなかの座り心地。
私的には、南木曽岳の中で一番好きな場所です。

南木曽岳は山頂付近のみ穏やかですが、下山道も険しくハーハーフーフー。
しかし、楽あれば苦あり。苦あれば楽あり。
下山道では登山道脇のピンク色が鮮やかなシャクナゲやサラサドウダンの花に
癒されました。下山後にも、今回は温泉へ立ち寄り体軽やかに♪

南木曽岳は、紅葉も期待できそうな山でしたので、またいつか秋にも訪れたいと思います。