六甲山[石切道〜摩耶山〜上野道](御影 IN 王子公園 OUT)
- GPS
- 07:45
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
春の息吹、スプリングエフェメラルを愛でようと六甲山へ。
事前情報ではバイカオウレンがたくさん咲いているとのこと。
六甲山頂へ
御影駅から住宅地を抜け、登山口へ。石切道は舗装路多め。
昔は御影石を切り出して、この道を使って麓に下ろしていたのだろう。調べてみると1583年に大阪城築城の際に採石された記録があるらしい。歴史の重みは凄い。
しかしながら登山的には、山頂直下は岩々していて山登り感があるが、その他は印象薄め、、、
予報によると六甲山の最高気温は2℃。登りながら身体が温まると踏んでいたが山頂が近づくと寒さが一段と堪える。
山頂部に着くと、薄らと霧氷が拡がっており、六甲山ガーデンテラスは風が吹く度にキラキラと雪が舞う。空は雲が多いが雲間から青空が覗き、日差しが差し込む。綺麗だ。
六甲高山植物園へ
さあお目当てのスプリングエフェメラルへ。こんなに寒いと開いた花もまた眠ってしまいそうだ。
六甲高原植物園は冬季開園中。極寒の中でスプリングエフェメラルを愛でる。フクジュソウ、バイカオウレン、セツブンソウ、ユキワリイチゲ、小雪がちらつく中で小さく細やかに咲いている。
フクジュソウはもう少し経ってから、ポンポン山か藤原岳へ観に行こう。
カタクリは鳩吹山か。(関西だとどこだ?)
ユキワリイチゲは笠置山?
、、、日程的にも3月初旬は行けるかどうか、、、
摩耶山へ
植物園を後にし、摩耶山へ向かう。アスファルト道多め、時々山道。
アスファルト道を進み、途中で六甲山ビジターセンターに立ち寄る。センター内はストーブで暖かい。展示物を見学しつつ暖をとる。中で食事出来たらさらにありがたいのだが、外の東屋でおにぎりを頬張り、エネルギーチャージ。おにぎりの具はたっぷりの明太子。何個でも食べられそうだ^^
そして、摩耶の石舞台でエネルギー追加チャージ。豆大福、メープルシロップパンケーキ、そしてミカン^^
登山で食べるミカンはなんでこんなに美味しいんだろう。そして豆大福もまた美味しい。
寒かった道中、この石舞台だけは風が僅かで陽射しがたっぷり。最高の休憩場所^^
下山
掬星台、摩耶山頂を通り、上野道を下山。上野道は階段多め。
下山路中には旧天上寺跡があった。建物跡の遺構が当時の規模の大きさを語っていた。そして、親子杉の大きな倒木。樹齢t100年以上の巨木が平成30年の台風で横倒しになったらしい。
全体的に舗装路多めの山行であった。こんな道もある六甲山、色んなバリエーションがあるのが面白い。次はどのルートで登ろうか^^
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