記録ID: 651270
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳(南稜〜中央稜へと周回)
2015年06月01日(月) [日帰り]
tanukigo
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:52
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
天候 | 曇り・ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳美術館を過ぎ、一つ目のT字路を右に進み道なりに進み丸山地区別荘地帯を抜け道なりに進むと船山十字路に到着です。 【駐車場】 船山十字路の駐車スペース有り(10台ほど駐車可能・無料) トイレ無し 【登山ポスト】 見当たりませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 【阿弥陀岳南稜】 《船山十字路〜立場岳》 駐車スペースのゲートを潜り林道を進んでいきます。途中御小屋尾根への分岐が出てきますが南陵への標識に従い誘導され広河原到着です。 広河原より急斜面を登ると尾根に突き上げます。 良く踏まれたルートを辿り、高度を上げて行くと立場岳到着です。 ここまでの区間はリボンやマーク等がしっかりしているので殆どが一般登山道と変わりは有りませんでした。 《立場岳〜阿弥陀岳》 立場岳より一旦なだらかな斜面を辿り、青ナギを通過します。 なだらかな斜面の通過が終わると一気に岩稜地帯へと突入します。 核心部のP3の登りを急斜面のルンゼをつめて行きますが、残置ロープが設置されているので思いのほか安心しました。3点支持で通過すれば問題は少ないかと思います。 浮石が多いので落石には注意が必要です。 P3を通過後には再び稜線を辿り、阿弥陀岳山頂直下の岩場に到着。 ルートを見定め、慎重に登ると阿弥陀岳の山頂に到着です。 【阿弥陀岳中央稜】 《阿弥陀岳〜船山十字路》 下山開始より御小屋尾根方面へと進路を進みます。 西の肩を過ぎるとすぐに中央稜への分岐が現れます。良く見るとハイマツ帯にはルートがはっきりしているので勘違いしなければルートミスはしないかと思います。 下り始めはザレた急斜面の為、スリップに注意が必要です。 ザレた急斜面を進み、樹林帯へ突入します。ここで、ルート上にはタオルの巻かれた分岐点が現れます。タオルの分岐点より進路を左に取り草付きの斜面を下ってゆきます。この区間はリボン等が少なく、踏み跡も不明瞭な区間が有るのでルートミスには注意が必要です。 高度を下げて行くと、河原に到着。最初は対岸(左側)に渡り、次に現れる河原は、右側に渡り進むと、林道に突き当たります。 林道を辿り進んでゆくと南陵分岐点と合流し進むと船山十字路へ到着です。 |
写真
撮影機器:
感想
九州遠征の疲れも有るから、ゆっくりと休もうかと考えていたけど、天気予報を見ると晴れマークが…。
悩んだ結果、あまり山行時間のかからなそうで、前から行きたかった阿弥陀岳に行くことに決めました。
今回は南陵ルートで登ることにしました。ここは、積雪期に登ってみたいと考えていたので下見もかねて行って来ました。
いつも通りに仕事を終え出発し、登山口の船山十字路の駐車場で仮眠を取りました。
5時に起床し、6時に出発をしました。
バリエーションルートと言う割にはテープもきちんとつけられていて、ルートもしっかりしていてびっくりしました。
核心部の岩場もロープがついていて、足場をきちんと確認しながら登りました。
予報なら快晴のはずがガスがかかっていて周りの景色も見えず残念でしたが、山頂直下まで来ると少しずつガスが切れ始め赤岳方面が見えた時は幻想的な感じでした。
山頂直下の岩場を登りきるとすぐ山頂でびっくりしました。
ガスが切れるのを待ちながら、ゆっくりと休憩をしました。
下山は中央稜で下山です。
御小屋尾根を少し進むと標識が出てきて、中央稜へ降りる分岐を見落とさないように下りました。そのあとはひたすら下り、あっという間に林道に出て南陵ルートとの分岐に出ました。
林道は長く感じました。砂利から舗装道に変わると駐車場まではすぐでした。
今回はtanukigo妻の足の調子が悪く、ペースが上がらず時間がかかってしまいました。
天気も残念でしたが、積雪期の下見が出来、いつか雪のある時期に登ってみたいと思いました。
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